【 檀流クッキング 】ビーツのサラダ【 再現レシピ・番外編 】さっぱりとした爽やかな酸味のあるビーツのサラダ【 完本 檀流クッキング 参考 】

料理

この記事は、『 完本 檀流クッキング 』で紹介されているビーツのサラダを作り、食べた感想を書いています。

さっぱりとした爽やかな酸味のあるビーツのサラダです。

鮮やかなルビー色をしており、飲む点滴と呼ばれているビーツらしいく栄養満点のサラダをパパッと作れます。

特殊な素材としてビーツの酢漬けとフレンチドレッシング、サワークリームを使います。

ビーツは甜菜とよばれる赤いジャガイモのような形をした根菜です。

フレンチドレッシングはサラダ油と酢、塩、黒胡椒を混ぜれば作れます。

サワークリームは、生クリームにレモンをしぼりいれる、もしくは牛乳にバターをくわえレモンをしぼりいれれば代用できます。

あとはジャガイモやタマネギ、セロリ、リンゴなどなどお好みの野菜や果物をいれにぎやかなサラダを作ってください。

檀一雄が、どこかで紹介すると書いた、けれど、作るのを忘れていたサラダを息子の檀太郎夫妻が再現しレシピを書いてくれました。

『 檀流クッキング 』とは、無頼派とよばれた文豪であり料理好きでもあった檀一雄が書きしるした料理エッセイ本です。

男性作家が書いた料理エッセイの金字塔でありパイオニアともいえる一冊。それが『 檀流クッキング 』

おおよその目分量、経験で調理する実践的レシピが網羅されています。

ビーツのサラダの調理風景【 写真あり 】

ビーツの酢漬けは、ビーツを柔らかく蒸すかゆでたあと、輪切りにしお酢につけ作りました。

フレンチドレッシングとサワークリームをボウルにいれます。

酢漬けのビーツをサイの目に切りボウルにいれます。

蒸したり、ゆで柔らかくなったジャガイモの皮をむき冷まし、サイの目に切りハムと一緒にボウルにくわえました。

水に漬けたセロリとタマネギもボウルにくわえます。リンゴをサラダにいれるのは好きではないのでいれず。

ゆで卵をくずしボウルにくわえます。

あとはマヨネーズを勢いよくしぼりいれます。

スプーンなどで野菜と調味料をしっかりと混ぜあわせましょう。

味を確認しつつ、塩とペッパーで味を整えます。

冷蔵庫で寝かせると、ビーツの紅色がサラダ全体にひろがります。

紅色がひろがったサラダを器に盛りつければ出来上がりです。

フレンチドレッシングとサワークリームをくわえています。濃い味のサラダかと思いきや、洗練された土の香りがツーンと鼻に届きます。

紅色にそまったサラダは、うすく白い旨みと酸味をまとい口あたりは柔和です。

ビーツからは紅色だけでなく、栄養たっぷりで清潔かつ滋味ある風味がサラダ全体にひろがっています。

料理は土に近ければ近いほど栄養が豊富だと言われています。食べる点滴と言われるビーツです。

フレンチドレッシングとサワークリームが、ともすれば野暮ともいえるビーツの香りと風味をスタイリッシュでスマートな味わいに仕立てあげています。

卵のタンパク質、セロリの食物繊維、ジャガイモの炭水化物などなど栄養満点なサラダです。

それでいて味はこざっぱりとしており、お肉や魚などなど色々な料理とあわせやすいです。

『 檀流クッキング 』のレシピはこちらの記事にまとめています。

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