この記事は、エリストフ ERISOFFを飲んだ感想を書いています。
精悍な狼が闇夜に浮かぶ三日月に向けいどむように吠えかかっている刻印がシンボルのウォッカです。
アルコール度数は、37.5%と40%をしたまわっています。
とても飲みやすいウォッカのひとつです。
さらに、お値段ももっともお安いウォッカのひとつに数えられます。
安いウォッカは、ばんばんカクテルにつかうべし。このような格言もあります。
エリストフ ERISOFFでカクテルを作った感想も書きました。
エリストフ ERISOFFを飲んだ感想
ストレート

ウォッカの特徴である澄みきり明るい透明度。
粘度はさらりとしており、清水とかわりません。
透明な液体から、つーんと鋭角的な香りが飛びだしています。
ケミカル感があり、なんの香りに似ているかといわれると、瞬間接着剤の香りそっくりです。
飲みものじゃないか、といわれるかもしれませんが、接着剤にすこし柑橘類の酸味をくわえ、飲み物が発する香りの範疇におさまっています。
ひとくちエリストフを口にふくむ。香りは鋭角でした。けれども、舌ざわりは、とてもマイルドで、軽いとすら感じられます。
ちくちくと歯茎をせめるような刺激もひかえめ。常温のエリストフは、狼の印象とはかけはなれた柔らかい印象です。
そして、ゆっくりと胃にエリストフを落とすと、口のなかにひろがるのは、清潔なハーブの筆頭であるセージなどによく似た香りが口なかに広がり、後味はすっきりとしたものです。
すこしだけミントの爽快な風味、レモン果汁を一滴、二滴ほどたらしこんだ酸味もあります。
精悍な狼の印象は、飲みおわった後味に顔をだします。
ロック

おおきな透明の氷をいれたグラスにエリストフをそそぎいれました。
あえかに存在していた、エリストフの息吹を氷がふきけしました。
無、ゼロ、ナーダ。かぎりなく混ぜものない純粋な水といった印象の香り。
口なかをエリストフは、透明な氷の狼が疾駆するさまは、冷涼の二文字。
そして、胃に落ちた刹那、一瞬だけかぼそい炎がともったような淡い甘味がともります。
危険なほどに飲みやすいです。

エリストフ ERISOFFをカクテルにして飲んだ感想
- ゴッドマーザー
- スレッジハンマー
- バラライカ
- ブラッディマリー

ゴッドマザー

- ウォッカ:40cc
- アマレット:10cc
杏仁豆腐の香りが、ゆたかに漂わせている唯一無二のお酒アマレット。
狼が、まるで虎にまたたびを与えたように、とろけでれます。
しなやかな甘さが、心地よくとまらずのびきります。ゆっくりとした甘味を堪能できます。
スレッジハンマー

- ウォッカ:50cc
- ライム果汁:10㏄
- アンゴスチュラビターズ(お好みで1~2滴)
すべての材料を氷をいれたシェイカーにいれ混ぜあわせ、カクテルグラスにそそぎいれて作るスレッジハンマー。
ライムの酸味、アンゴスチュラビターズの苦みが、つーんと飛びだしてきます。
ライムとアンゴスチュラビターズの存在にくらべると、エリストフのアルコールのキック感はやや弱め。
頭にがつんとくる衝撃はひかえめ。

バラライカ

- ウォッカ:40cc
- ホワイト・キュラソー:10㏄
- レモンジュース:10㏄
すべての材料を氷をいれたシェイカーにいれ混ぜあわせたあとカクテルグラスにそそぎいれ作るカクテル。
すこぶる飲みやすいカクテルです。
狼の牙がぬかれ、室内犬になり、貴婦人の足元でねころぶがごとく柔らかくしなやかなに甘いです。
ブラッディメアリー

- ウォッカ:40cc
- トマトジュース:適量
氷をいれたグラスに、エリストフをいれバースプーンでかき混ぜ冷やします。
そして、お好みの量のトマトジュースをいれ、レモンや黒胡椒、タバスコ、セロリなどお好みのものをいれて作る作る血まみれの女王とよばれるカクテル。
ふしぎなことに、エリストフの苦みが、つーんと跳ねます。赤いトマトの旨味が、額縁にはめられたようにくっきりと感じられるようになります。

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