檸檬堂 うちわりレモン 濃縮カクテル【レビュー記事 】まっとうなレモンの風味 いろいろな飲み方をためした記事

お酒レビュー

この記事は、檸檬堂 うちわりレモン 濃縮カクテルを飲んだ感想を書いています。

すなおでまじめなレモンの風味と爽やかさ。炭酸水で割り、お好みのアルコール度数にしあげられる商品です。

レモンの風味と酸味は、あまり主張しません。レモンの爽やかさは、かるい飲み口、爽やかでとても飲みやすいです。

炭酸水で割っただけでなく、ほかの素材で割り、カクテルにも使い飲んだ感想を書きました。

檸檬堂 うちわりレモンの特徴

アルコール分25%

檸檬堂 うちわりレモンのアルコール分は25%。いっぱんてきな焼酎とおなじアルコール度数です。

内容量は300mlと自販機で買える缶のジュースよりも少量。

原材料は、レモンとスピリッツ、発酵レモン果汁、食塩、果糖ぶとう糖液糖。

すなおなレモンの爽やかあり、すっぱさは控えめ、飲んだあとにレモンの白い皮の苦味がくる味です。果糖ぶどう糖液糖と、1語になんかい糖をいれるんや、とツッコミたくなる材料がはいっています。あまさは控えめでした。

ウォッカやホワイトリカーにレモンの皮をつけたようなリキュールのイメージです。

うちわりレモンと炭酸水を1:3で氷を山盛りにいたグラスに注ぎいれレモンサワーを作ります。

レモンサワーを10杯ほど作れると書いています。体感ですが、10杯以上のレモンサワーを作れたような気がしました。

檸檬堂 うちわりレモンのテイスティング

ストレート

瀬戸内海の孤島にかかる霧のように白濁した色をしている檸檬堂 うちわりレモン。

鼻につ~んとくるアルコール臭はいっさいなし。つよくレモンの香りと酸味を主張していないが、白い液には、たしかにレモンの香りはある。

口にふくんで味を確認してみる。やわらかくもあるが、すこしヌルリとした口当たり。アルコールの強さはあまり感じられない。レモンの風味もあるかないか少しだけ感じられる。ストレートで飲みやすいのは、レモンの酸味と苦味の影響だと思われる。

コクリと飲みおわったあとに、ほっぺから汗がでそうな酸味と、のどちんこが苦いと感じるような苦味と塩分を感じられた。

レモン、檸檬と主張はしていないが、酸と苦、塩辛のバランスが飲みやすいように調整されている。レモンの香りと風味を主張させるよりも、レモンの酸味と爽やかを利用して飲みやすいように造られている檸檬堂 うちわりレモン。

炭酸水わり

ジョッキに大きめの氷をいれ、檸檬堂 うちわりレモンを注ぎいれる。バースプーンなどで氷を混ぜ、液体とジョッキを冷やす。

炭酸水の生命線の炭酸がぬけないように、氷にあてないように静かにジョッキに注ぎいれる。バースプーンでかるくかき混ぜる。

冷やされ、炭酸の泡に飛ばされた白いレモンの香りと風味はストレートで飲んだときよりも、しっかりと感じられる。本屋に置いていかれたように静かだったレモンの香りが、炭酸水と氷のおかげで生きかえった。

生きかえったが、すなおで真っ当で控えめなレモンの風味と香りのレモンサワー。あくまで主役は炭酸水のはじける泡の爽快感であり、アルコールの旨味のコクだと言わんばかりの、控えめなレモンの香りと風味。

レモンの風味と香りは、添えるだけ。酸味と苦味を提供し、口当たりよくし、飲み終わったあとの爽快感のお手伝いをするだけ。

レモンの風味と香りが控えめなレモンサワー。よっぽど繊細な刺身とかでないかぎり、どのような料理ともミートするものと思われる。

ロック

おおきい氷をロックグラスにいれ檸檬堂 うちわりレモンをトクトクと注ぎいれる。

冷やすことで、酸味と苦さがひきたてられる。おかげで味がキュッとしまり、さらに氷に冷やされた檸檬堂 うちわりレモンは、ますます飲みやすくなっている。

ウォッカや焼酎にレモン果汁をしぼったカクテルのような雰囲気をたのしめる。

檸檬堂 うちわりレモンを使ったカクテルのテイスティング

  • ジンジャーエール割り
  • ビール割り
  • 白ワイン割り
  • ホワイトレディー
  • バラライカ

ジンジャーエール割り

炭酸水をジンジャーエールにかえただけであるが、劇的に味は変化する。

カンッと缶を青空に蹴っ飛ばしたような爽快感があるジンジャーの辛さ、むしむしと欝々とした湿気にドロップキックをかましてくれそうなレモンの爽やか酸味。

辛さをいれるだけで、味がカンッと硬質になり爽快感がグンとます。とりあえず生よりも、とりあえず檸檬堂 うちわりレモンのジンジャーエール割り。

ビール割り

檸檬堂 うちわりレモンとビールで割ったカクテル。

その味は、まるでいま流行りのIPAやら、うんたらかんたらと価格の高いお味のビールに負けないレモンの風味がするビールのようなものになる。

ビールと書いたが、第三のビールだろうが、発泡酒であろうが、なるべく安いビールや、飲みにくいと感じたビールをつかい、レモンビール風をたのしむとよい。

白ワイン割り

なるだけキンキンに冷やした白ワインと檸檬堂 うちわりレモンをわる。

まっとうにおいしい白ワインにレモンの酸味をたせば飲みやすくなる。いまいちな白ワインにレモンの風味をたせば、これまた飲みやすくなる。

白ワインとレモンの酸味と風味の相性はいいものですゾ。

ホワイトレディー

檸檬堂 うちわりレモンとジン、ホワイトキュラソーを氷にいれたシェイカーにいれシェイク。シィカーが冷えてきたらカクテルグラスに液体を注ぎいれる。

檸檬堂 うちわりレモンをつかったホワイトレディーの出来上がりだ。レモンの風味が控えめなので、ジンの懐のふかい薬草感と薔薇の花が咲きほこるような香りのホワイトキュラソーの味をゆるゆるとたのしめる。

レモンジュースでつくるよりも、アルコール度数が高くなっている。

バラライカ

檸檬堂 うちわりレモンとウォッカ、ホワイトキュラソーを氷をいれたシェイカーにいれ一心不乱にふる。シェイカーが冷たくなるまで髪をふりまわして一心不乱にふる。

静かにカクテルグラスに注ぎいれる。

ホワイトレディーといっしょやんけ、と思ったかたはおおいだろう。だいたいにしてホワイトキュラソーとレモンの相性はすこぶるよく、この二つさえいれておけば、だいたいのカクテルはうまくなる。

檸檬堂 うちわりレモンを飲んだ感想【 まとめ 】

檸檬堂 うちわりレモンは、レモンの香りと風味は控えめのレモンサワーです。レモンの風味は、口当たりのよさと爽やかを演出するお手伝いをしています。

すっきりと口当たりがよく爽やかで飲みやすいレモンサワーを作れます。

また、レモンの香りと風味が控えめなので、ビールや白ワインとわっても風味をぶち壊しません。カクテルを作るときには、レモンジュースのかわりになります。

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