とろろご飯は日本古来の元気飯だ!!一日一食、食べれば健康快便

料理

日本古来の元気飯『とろろご飯』

長芋や山芋をすりおろし、トロトロの流動物にし、白米や玄米、麦飯にかけて食べるカンタンなレシピ。

長芋はやすく、腹持ちもよく、ダイエットにも最適なとろろご飯。

一日一食、とろろご飯を食べると、健康的になってきた気がします。とろろご飯を食べ続けて、感じた効果も書いておきます。

とろろご飯を作る

長芋の皮をむき、おろし金でおろすだけですね。長芋の皮は、皮むき器でむくと楽にむけますよ。

あとは、麺つゆや出汁をくわえたり、お好みの味にしあげて、ご飯にかけてやれば、とろろご飯のできあがり。

「食べるまえに、長芋をおろすのはメンドくさい。」ですよね。おろした長芋は冷蔵庫で2~3日は白くツルツルしたままで保存できます。2~3食分の長芋を一気におろしています。

長芋だけでも健康的になるのですが、さらに健康になるためにくわえている食材があります。

れんこん』と『にんにく

れんこんの皮をむき、おろしてやります。れんこんを加えることで、とろろご飯にコクがうまれ、コッテリしたとろろ汁になります。

かの有名な徳川家康も、とろろ汁にれんこんを加えていたそうですよ。れんこんを加えると天下人になれる、かも。

にんにくの皮をむき、おろしてやります。

お手手が臭くなるので、ステンレスの石鹸で脱臭。

生のにんにくは直接食べると、胃を傷める可能性もあります。長芋につつまれているので、にんにくの刺激は抑えられていますが、にんにくの香りはプンプン。

醤油漬けのにんにくを使うと、香りと刺激が抑えられます。

すりおろした野菜をくるくると混ぜて完成。

玄米を器にもりつけます。白米よりも玄米や麦がとろろ飯にはあうような気がします。白米ではツルツル感に負け、あまり楽しい食感になりません。麦や玄米をツルツルしたとろろでくるみ、ずるずるとススると、腹のなかにドシンとたまります。

玄米や麦飯は体にいいとわかっていても、ノドにつっかえる感じがし苦手だという人も、とろろ汁と一緒ならツルツルと食べれますヨ。

とろろ汁をのせて完成。ふだん食べるときは、納豆や生卵をたし、タンパク質を追加したりしています。

青ノリや刻みノリ、七味など好きな薬味をかけ、召しあがれ。

つるつると胃のなかに流れこんでいきますが、なるべく玄米や麦は噛むようにしましょうね。満腹感をかんじ、少量でお腹が膨れますヨ。

とろろ汁スープ

とろろ汁と同量の水を沸騰させ、とろろ汁を流し込み、溶いた卵をながしこみスープにしあげます。

寒い日に食べると、体の中からポカポカしてくるのです。寒い日は温かいスープにして、とろろを食べています。

うどんをいれても、ズルズルとおいしいですよ。

長芋の楽な剝き方

包丁皮むき、フォークキッチンペーパーを用意します。

長芋をキッチンペーパーの上におき、端っこがおがくずなどで汚いときは、包丁で切り落としておきます。

長芋をたて、フォークをブスっとさします。力をいれすぎると、長芋が割れるのでご注意を。

フォークを刺した方を体側に、長芋をたおします。

皮むき器をつかい、フォークのほうに向かって皮をむきます。

フォークをひねって、ころころと長芋を回しながら、長いもの皮をむいていきます。

あとはキッチンペーパーのうえに残ってる皮をまとめて、ゴミ箱にポイッしましょう。

一日一食、とろろご飯を食べ感じた効果

  • オナラが無臭になった
  • 毎日快便
  • なんとなく元気になった

オナラが無臭になった

じつはとろろご飯を食べはじめて一週間。笑えるぐらいオナラがプップッとでました。

一歩歩くたびにプップッとオナラをしてた日もありました。一週間を超えたあたりから、オナラの回数も収まり、プリッとオナラをしても無臭になりましたスマした顔をして、スカシ屁をしても大丈夫。

ウンチを我慢しているときに、オナラをするとウンチ臭がちょっとします。

毎日快便

フラクトオリゴ糖を摂取しているおかげで、毎日お通じはあったのですが、お尻の穴がキレるんじゃないと心配になるほど硬かったり、ゆるゆるのウンチだったりとウンチの形状が安定していませんでした。

とろろご飯を食べだしてから、ウンチの形状が安定しました。

とろろのネバリのような柔らかそうであり、途切れることなく一本のウンチが”つるん”とでます。クイっとお尻を操作してやれば、巻きウンチを作ることができるのではないだろうか。

なんとなく元気になった

とろろご飯を食べだした当初は、ウデやお腹にデキモノがポツポツとでましたが、一週間ほどたつと、デキモノはできなくなりました。

仕事や文章を書くとき集中力が途切れなくなり、疲れにくいなと感じました。

とろろご飯を食べたあとは、眠くなりにくいのも特徴ですね。お腹が減ったけど、仕事が溜まっている。そんな時はとろろご飯を食べ、一気に仕事を仕上げています。

とろろご飯を食べだしたキッカケ

開高健著の『最後の晩餐』に、水上勉が毎日山芋を飲んでいたという文章を見つけたので、試したのがキッカケでした。

水上勉は長生きをしており、おおくの執筆を精力的にこなした人です。

山芋を飲むだけで、健康になるならイイナということで、本にのっている通りのレシピを作ってみました。

どんぶり鉢いっぱいにヤマイモのおろしたのをみたし、そこへニンニクをちょっぴりすったのを入れ、醤油も何もかけずにズルズルとすするのだった。

引用元:最後の晩餐

丼いっぱいのヤマイモではなく、長芋でみたし、ニンニクをいれてみました。

「うん、こんなの毎日いっぱい飲めない。」

というわけで、とろろご飯にかけて食べるというスタイルに落ち着きました。いちど丼いっぱいのヤマイモおためしあれ。

トイレへかけこんだら、おそろしいような分量の雲古がいつまもいつまでも走りつづけた。

引用元:最後の晩餐

便秘に苦しんでいる人は、いちど試してみるのはどうだろうか。

とろろご飯を食べ続けた感想【まとめ】

とろろご飯を一日一食を続けた結果。健康的になり、まいにちまいにち快便になりました。

ちょっと長芋やヤマイモをおろし、ご飯にかけてずるずると食べるだけで健康になるなんて、なんと楽なのでしょうか。

これからも一日一食、とろろご飯生活をつづけるでしょう。

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