【 料理写真スタジオ 】コンパクト撮影方法 なるべく安くなるだけ見栄えのよい料理写真の撮り方【 一眼カメラ使用 】

雑記

この記事は、コンパクトな料理撮影スタジオの作り方と、料理写真の撮り方を書いています。

なるべく安く、なるだけ見栄えのよい料理写真の撮り方を説明させてもらいます。

カメラ以外に用意するものは3つだけです。料理や食器などは、別途必要になりますよ。

一眼カメラを使い撮影しています。スマホでもデジカメでも、見栄えのよい料理写真を撮れるでしょう。

コンパクトな撮影スタジオです。あくまでも、そこそこ見栄えのよい料理写真が撮影できるようになるだけです。

プロのカメラマンが撮影したような奥行のある華々しい料理写真は撮影できません。

それでもよければ、なるべく安く作ることができ、なるだけ見栄えのよい料理写真を撮影できるコンパクトな撮影スタジオの作り方を読んでください。

コンパクト料理撮影スタジオに必要なもの

1つめは料理撮影スタジオの土台になる、たためる脚立、踏み台です。

高いところのモノを取るのに便利であり、写真を撮るのにも使える便利なグッズ。

できるだけ背の高い踏み台を選びましょう。背が低い踏み台で撮影した料理写真は、いまいちでした。

滑りどめがついていると、つぎに上にのせるグッズが安定し、撮影時も料理がこぼれにくくなります。

次に必要なグッズは、たいらな板。木材でも段ボールでもよいですが、なるだけ高級感がある板のほうが写真が映えます。

たいらな板のうえに料理をのせて撮影します。グラつきがないかご確認ください。

たいらな板は、ある程度の大きさがあったほうが撮影できるスペースがふえます。土台と財布と相談してうえにのせる板をお選びください。

また、お盆だけでなく、ランチョンマットやスノコを揃えると色々な料理写真を撮影できるようになります。赤色と和風のランチョンマットがあれば、それだけでグッと色々な料理写真を撮影できるようになりました。

つぎに必要なものはレフ版です。100均で板のうえにのる白いボードを買い、これまた100均で買えるクリップを挟むだけです。

反射をつよくしたいときのために、反対側にはアルミホイルを貼りつけています。

これでコンパクト撮影スタジオに必要な3つのグッズを紹介させてもらいました。

組みたてるのも一瞬、持ち運びも楽々、そして収納できる、コンパクトな撮影スタジオなのです。

コンパクト料理撮影スタジオの利点

料理写真は、逆光で撮影するとよいと言われています。

たしかに、逆光で撮影したほうが、見栄えのよい料理写真を撮影できました。

料理を撮影する場所を固定してしまっては、撮影する時間まで固定されてしまいます。

であるならば、逆光場所を探して撮影したらいいじゃないか、そんな発想から生まれたコンパクト料理撮影スタジオです。

逆光になっている場所を見つける、踏み台をひろげる、板をのせる、レフ板をおく。料理をおけば撮影できます。

さっそく実際に料理を撮影している様子を説明させてもらいます。

コンパクト料理撮影スタジオを使った撮影方法

うすいカーテンでさえぎられた柔らかい逆光が理想です。

コンパクト料理撮影スタジオは軽いので、光が強すぎると感じられたときは光源から離して設置したり、逆光が弱いときは光源に近づけたりと微調整ができるのが利点です。

光は左上からさしこんでいます。逆光とクロスするように撮影します。

これが基本なだけで、料理の種類によっては撮影場所を変化させ、その時、その場所で一番ベストな写真を撮影できる場所を選んでください。

逆光の反対側、料理に濃い影ができるときがあります。そんなときは、逆光の対角線上ににレフ板をおいてください。濃い影が消えるようにレフ板のおく位置は調整しましょう。

逆光の反対側の濃い影が消えます。消えないときは、アルミ側にかえてください。強く光を跳ねかえしてくれるでしょう。

これで、料理を撮影する準備はできました。

一眼カメラの設定は、F値は最大までさげ、天気設定はくもりです。

F値をなぜ最大までさげるのか、背景をボケさせたほうが恰好いいと思っているからです。

あとはパシャリ。

これで、そこそこ見栄えのよい料理写真を撮影できます。

なるべく安く、なるだけ見栄えのよい料理写真が撮影できました。このブログの料理写真の9割以上が、このコンパクト料理撮影スタジオで撮影された写真です。

コンパクト料理撮影スタジオの弱点

板のうえであれば、他の料理をのせて撮影できます。

すこしだけ奥行の生まれた料理写真を撮影できました。

コンパクト料理撮影スタジオの弱点として、板のうえにしか料理をおけません。奥行は板のうえだけです。

もっと奥行のある料理写真を撮影したいかたには向かない撮影スタジオ。

逆光を探せるコンパクト料理撮影スタジオです。しかし、そもそも逆光がなければ、撮影できません。料理を作った、とつぜん天気が悪くなってしまっては撮影できません。

料理を作る時間が夜しかない方には、おすすめできない撮影スタジオです。

このように照明と撮影ボックスのセットを用意しておけば全天候に対応できます。

撮影した感想としては、照明と撮影ボックスは設定さえ決めてしまえば、いつでも同じような料理写真を撮影できます。

逆光で料理を撮影するときは、毎回設定や角度など調整する必要があり、撮影した写真のデキは、玉石混交。よい写真を撮れるとき、わるい写真を撮れるときがあり、一期一会です。

コンパクト料理撮影スタジオで料理を撮影した感想【 まとめ 】

コンパクト料理撮影スタジオに必要なものは、踏み台と板、レフ板です。

軽く組みたてが簡単。逆光をもとめて動かせるコンパクト料理撮影スタジオです。また収納スペースもコンパクトな場所しかとりません。

コンパクト料理撮影スタジオの弱点は、料理を置ける場所が板のうえに限定されること、くもりや雨の悪天候時、そして夜間、お日様が顔をだしていないと撮影できないことです。

しかし、なるべく安いグッズで、なるだけ見栄えのする料理写真を撮影できるようになりました。

もっともっと綺麗でプロが撮影するような料理写真を撮影したい。そんなかたには、こちらの本をご紹介させてもらいます。

コンパクト料理撮影スタジオを作るのに参考にさせてもらった本です。

もっと詳しく、もっと綺麗な料理写真を撮影できるテクニックが書かれていますよ。

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