この記事は、にんにく背脂を食べた感想と使い方と、にんにく背脂をつかったレシピを書いています。
こまかく切ったニンニク、こってりとした背脂で構成されている調味料にんにく背脂。
ラーメンやヤキメシ、カップ麺にスプーン1杯いれるだけで、魅惑的、蠱惑的、恍惚となるジャンキー感あふれる味を愉しめます。
にんにく背脂のレビュー
ガッツリにんにく、これは看板に偽りなし。生のシャキシャキした食感のニンニク。歯のスキマに忍びこむほど小さく刻まれています。
濃厚は濃厚ですが、特濃というほどではなく、ラード単体よりは、脂っぽくはありません。
にんにく背脂の風味と香りを、醤油が底上げしています。
ショートニングは、植物から作られたものと、豚から作られたものがあります。くわしくは書かれていませんが、背脂から作られたショートニングを使っているんですかね。食べた感想としては、豚のコク、旨みだったと思います。
あとは、いろいろな食材ですね。この商品を手をとったかたで、化学調味料など気にする人は少ないと思います。少ないですよね？
にんにく背脂をすべて食べても、たったの327kcal。白米90g、卵3～4個ほどのカロリー。
賞味期限はフタさえあけなければ、長期間保存可能です。
フタをあけてみると、おもったよりもニンニクの香りがしない、というのがファーストインプレッションでした。ニンニクが飛びださないように、さらりとした油でコーティングされています。
スプーンですくい食べてみると、シャリシャリとしたニンニクの風味、たぷんたぷんとした豚の旨み、しっとりとした豚のコク。そのまま食べるものではないですね、調味料ですし。そのまま食べたあと、すこしお腹がチクチクと痛んだような気がします。
にんにく背脂の使い方は、単純明快。にんにく背脂をスプーンですくい、料理にくわえるだけ。これでニンニクの香りと、脂を料理にプラスできます。ニンニク好きにとっては、マストな調味料にんにく背脂。
にんにく背脂を食べた人間は感じませんでしたが、むわっという漫画表現ができそうなぐらいのニンニク臭が口から漂っていたようです。
にんにく背脂のレシピ集
卵かけご飯
いつもの卵かけご飯に、にんにく背脂をのっけるだけ。
ニンニクの風味と脂のコクがプラスされます。すこしお醤油をたらすと、さらにGOOD。
やわらかい食感の卵と豚の脂がまるでマヨネーズのようになり、ニンニクのしゃくしゃく感がアクセントになっています。
納豆
にんにく背脂と納豆の相性、これまたよろしいものです。
蜘蛛の巣の糸につく朝露のように、納豆の糸に豚の脂がからみつき、シャックリしたニンニクの食感と風味。
あまっていたお粥にのっけましたが、ご飯やうどん、パスタとの相性もよろしいように思います。
カップラーメン
3分まったあとのカップラーメンに、にんにく背脂をのっけます。カップの底から麺と具、にんにく背脂をかき混ぜましょう。
お湯で温めることで、ニンニクの元気になりまっせな香りが立ち、たぷんたぷんとした豚の脂がとけ、オーケストラのような重厚なスープに。
にんにく背脂いりカップラーメン、これを食べてしまったのち、従来のカップラーメンの味に、あなたは満足できますでしょうか。
カップ焼そば
湯切りして、ソースをからめたカップ焼そば。にんにく背脂をのっけ、さらに混ぜましょう。
シャックとした食感、てらてらとした脂が麺をコーティング。
カップ焼そばのソースの香りがたち、ニンニクの香りは、隠し味的ないぶし銀の存在感を醸しだしています。旨みをプラスしていますが、ガツンとした主張はしていませんね。
どん二郎
どん兵衛に、野菜と煮卵をのっけ、にんにく背脂ものっけます。どん二郎の出来上がり。
牛の白い四角のやつを使うのが本当のレシピです。ニンニクと豚の脂があれば、けっこうゴマかせます。
牛の白い四角のやつ、牛肉を買う必要があるんですよね。にんにく背脂をつかえばお安くどん二郎を堪能できます。もっともジャンク感のある味。
ラーメン
自家製中華麺にスープをはり、にんにく背脂をこんもりと盛りつけました。
脂がスープに溶け、ニンニクが麺にからみつくのです。
擦っただけのニンニクをいれるよりも、豚の脂をまといしニンニクがいい仕事してますね。
チャーハン
ぶちゅ～とラードをフライパンにいれます。
ほかほかにと湯気をたてたラードに、といた卵をIN。
白米をいれ、にんにく背脂もいれます。火をいれることで、ニンニクの芳ばしさを引き出せます。
ニンニクと脂、醤油、旨みのトライアングル。間違いない組合せ。
チャーハンを作るとき、ニンニクの風味をプラスするのはメンドくさいです。しかしですね、にんにく背脂を使うことで、ニンニクの香りたつチャーハンを簡単に作ることができます。
野菜炒め
野菜炒め。健康に気をつかっていますよアピールタイムです。
これがですね、野菜の甘味、旨みをにんにく背脂が引きだしているのですよ。
塩とコショウと、にんにく背脂だけで、御馳走といえる野菜炒めを作れます。
ペペロンチーノ
ゆでた生パスタと、にんにく背脂と唐辛子を混ぜるだけで、即席ペペロンチーノの出来上がり。
ニンニクを焦がさないように炒めたり、乳化などの調理工程を一切合切する必要はありません。
にんにく背脂と乾パスタ。これが最強にコスパがよく、おいしい貧乏飯かもしれません。財布がうすいときに、ためしてみては如何？
スタミナ丼
にんにく背脂とタマネギを炒め、牛肉のこま切れをあとから炒めます。
醤油：日本酒：みりんを2：1：1でいれ、水分を飛ばしましょう。
白米のうえに、にんにく背脂炒めスタミナをのっけ、ぷりんとした黄身もトッピング。
ニンニクの香りがたち、あつあつのうちに、ハフハフいいながら、召しあがれ。
焼きおにぎり
にんにく背脂を醤油でわったり、味噌とミリンと混ぜあわせておきます。
おにぎりに、にんにく背脂ペーストをぺたぺたと塗りつけましょう。フライパンなどで焼きます。
チリチリと醤油と味噌が焦げた匂い、そしてニンニクの香りが混ざっていることに気づかれることでしょう。
あつあつの焼きおにぎりを手にとり、右手左手、あちあちと言いながら、アグリと口をあけ、パリッとした表面に歯をたて、ガブッりと食べる。ニンニクの香りが鼻にぬけ、醤油や味噌の焦げた香りが、ニンニクの香りを追いかける。
日本人でよかった。八百万の神に感謝したくなる焼きおにぎり。
にんにく背脂を料理に使い食べた感想【 まとめ 】
ニンニク好きラヴァーなあなたに、自信をもってオススメできる調味料にんにく背脂。
日常の食事に、ニンニクの香りと脂の旨味をお手軽に足すことができます。
米や麺、カップ麺、野菜炒め、ありとあらゆる場面で八面六臂の活躍をみこまれる、にんにく背脂でした。
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