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【 NIKKA 】アップルワインを飲み・カクテルを作り飲んだ【レビュー記事】 こっちのワインは甘いゾ

お酒レビュー

アップルワインを飲み、カクテルを作り飲んだ感想を書いています。

アップルの香りがぷんぷんします。ワインとブランデーの中間の色をしています。アルコール度数もブランデーに近いアルコール度数です。ワインというよりブランデーとして楽しんだほうがよいアップルワイン。

味は甘いです、こってりと熟成されたような甘さ。一口目はビックリするぐらい甘いアップルワイン。

甘いお酒が苦手な人には、オススメできないお酒となっておりまする。甘いお酒が好きな人には、オススメできるお酒でございまする。

アップルワインの特徴

ポッテリとしたまるでリンゴのような恰好をした瓶。応援のマークのまわりにはリンゴが山積み。

アップルワインの内容量は720ml。

原材料は国産のりんごを使用。りんごからキチンと作られているのですね。りんごのほかには酸味料と着色料、酸化防止剤。

アルコール度数は22%。ワインのなかではトップクラスに高いアルコール度数。

さっそくフタをあけ味見をしていきましょう。

ストレートで飲んだ感想

フタをあけグラスにアップルワインをそそぐと、ワインというよりもブランデーに近い長時間熟成されたような濃厚な甘い香りがぷんぷんしてくる。ブランデーにリンゴの皮を漬けこんだような香り。アップルワインのフタを開けると、そこはまるでリンゴ農園が目の前に出現したような香りに包まれる。

ひとくちアップルワインを飲むと、あっっま、甘王、ねっとりと濃甘ペチャメルソース。ソースを舐めたかのように唇にアップルワインの膜がはる。

甘いお酒が苦手な人にはオススメできないが、甘いお酒が好きな人にはオススメ。

プリンの苦いソースを甘くしたようなトロリと濃厚な口当たり。甘口と言われるブドウから作られる赤ワインの甘さと比べると、ブラックコーヒーとカフォオレぐらい甘さがちがう。甘さになれ、口のなかでアップルワインを転がしていると、甘さ一辺倒ではなく、長時間熟成されたようなアップルの果実を煮つめたような旨味、青リンゴの皮のような清涼さも少しはある。

ご飯を食べながら飲むワインではないと思う。食前か食後にゆっくりと飲むお酒だろう、アップルワインは。

甘口のブランデーやリキュールを買うことを思えばアップルワインは大変お手頃価格。安いブランデーのほぼ半額でっせ。甘口のお酒を飲みたくなったらアップルワイン、これで決まり。

ロックで飲んだ感想

おおきめの氷をグラスにいれ、氷にそわせるようにアップルワインをそそぐ。かき氷にたらすシロップのように見えてくるアップルワイン。かき氷の味ってぜんぶ一緒、これ嘘のような本当の話。

氷をいれ冷やされることで、ペトとした濃度がつるりとした口当たりになる。香りもややゆるみ、青りんごの爽やかさが顔をだす。

ロックを飲んでいると、胸の中央あたりにアップルワインが貯蓄されたかのような甘い香りがしてくる。

ホットで飲んだ感想

りんごが熟れるまえのすっぱい香りがお湯と一緒に部屋にたちこめる。

飲もうとグラスをかたむけると、むわっとした甘い湯気、温めることで甘味が凝縮されている。

胸に温めたアップルワインが落ちると、ニュートンが万有引力に気づく前に赤りんご爆弾の香りが炸裂する。びっくりするぐらいのリンゴの芳香が体の四方八方に飛ぶ。その芳香は熱を即座に運ぶ、指の先、まぶた、みみたぶまでリンゴのように赤くする熱を運ぶ。

熱を伝えるりんごの時限爆弾。

スパイスいり

スパイスをいれできるだけ低温でゆっくりと熱し、スパイスの香りをアップルワインにうつす。

ピリッとした香辛料とアップルワインの相性はいい。香辛料の香りをひきたてつつ、ゆったりとした甘味を提供してる。熱の伝道速度はストレートより速い。

いれる香辛料を色々と試し、あなた好みの香辛料いりアップルワインを探さないかい。

炭酸飲料で割り飲んだ感想

アップルワインとDOSEE(ドゥーシー)で割る。ドゥーシーはアルコール度数の低いアルコール飲料。

すこしの柑橘系の香りと炭酸を加えることで、アップルの濃い香りが揺らぎ、ハジける。シュワシュワ感の炭酸が濃厚なアップルワインの味と香りを選別し、アップルの濃厚な味と香りを純粋に楽しむことができる。炭酸で割ると、アップルワインは非常に飲みやすくなる。

またハイボールにアップルワインを少しいれるだけで、ハイボールの味と香りが林檎をしぼりこんだような香りなる。アップルワインはちょい足しにも使える。

アップルワインを使ったカクテルを飲んだ感想

アメリカンレモネード

  • アップルワイン:40ml
  • レモン果汁:20ml
  • 炭酸水:適量
  • シュガーシロップ:お好みで

グラスの上に赤ワインの層を作るはずのアメリカンレモネード。

アップルワインをバースプーンにそわしながら、グラスにそそぐと、真っ逆さまにグラスの下に沈んでいきました、とさ。

上のほうはレモンの爽快な味、どんどん飲んでいくと、どんどんアップルの味と香りの赤いリンゴの顔がでてくる。上は爽快、下は濃厚。かき混ぜてから飲むべきだった。

カーディナル

  • 赤ワイン:120ml
  • カシスリキュール:30ml

赤茶色だったアップルワインに、カシスリキュールを混ぜると、カクテルの名前の由来にもなった深紅色になる。

グラスの上の香り、これは果樹園や、グラスの上の果樹園だ。リンゴやらブドウ、ストロベリー、ブルーベリーなどの香りがぷんぷんしている。

果汁を煮つめたようなドロッとした飲み口。アップルワイン単体で飲んだときよりも、ややさっぱりしているが甘口。ブルーベリーのような酸味がよい仕事をしている。

生のリンゴと生のベリー系をジュサーにいれ、ぶぃ~んとしてからお酒で割ったような濃厚な味のカクテル。

ワインクーラー

  • アップルワイン:45ml
  • ホワイトキュラソー:5ml
  • レモンジュース:15ml
  • シュガーシロップ:お好みで
  • 炭酸水:適量

華やか香りのするホワイトキュラソーと爽快感のあるレモンジュース。あまたのカクテルでタッグを組むゴールデンコンビとアップルワインで作るワインクーラー。ほんとはチェリーやらオレンジを飾るが今回は省略。

アップルジュースにレモンジュースを混ぜような爽やかな味、ホワイトキュラソーのバラのような香り。そして同じバラ科のリンゴの香り。

華やかで艶やかな香り、甘酸っぱい味、飲みやすいワインクーラー。

アップルワインを飲んだ感想【 まとめ 】

アップルワインは甘いです。かなり濃厚な甘さです。甘いお酒が苦手なかたにはオススメできませんが、甘いお酒が好きなかたにはオススメできます。

ワインというよりもブランデーに近いアルコール度数であり、味や風味、香りも長時間熟成されたブランデーのようにまったり芳醇です。

ご飯を食べながら楽しむよりも、食前や食後にゆっくりと楽しみたいアップルワイン。

アップルワインは、甘いブランデーやリキュールを買うよりもお手頃価格。お財布にもお優しいアップルワイン。

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