この記事は、マルちゃん正麺 担々麵 5食パックを食べた感想を書いている記事です。
嚙みごたえのある細い生麺のような麺です。
そして、ピーナッツやゴマの豊かな風味を堪能できる本格的なスープでした。
赤いスープですが、辛さは控えめです。
マルちゃん正麺 担々麵のアレンジレシピも書いています。
生協の宅配「おうちCO-OP(おうちコープ)」にマルちゃん製麵の担々麵を注文しました。
マルちゃん正麺 担々麵 実食レビュー
赤い色をしていますが、赤い粉末のカプサイシンは飛んでいません。辛さよりも、ピーナッツやゴマを炒ったあとにすったようなオイリーでふくよかな香りがしています。
麺は細めです。かんすいがきいており麺の色は薄黄色です。
まるで生麺の麺をお箸でもつと、硬さを感じさせられます。しっかりと硬いですが、歯や舌などにざらつくような食感はありません。むしろ、つるつるとなめらかです。
そうめんを3本ほど重ねたような硬さ、そして、滑らかです。
麺は硬く、お箸では切れず、歯で噛みやっとちぎれる、それほど堅牢な麺でございます。しばらくスープにつけていてものびにくく、ふやけにくい麺でした。
細い麺のすきますきまに、スープがよくからみつきます。ごまのオイリーな風味。そして、ごま油で作られた辛味がひかえめのラー油のような刺激を感じました。
スープは野菜などの旨味、それと牛乳や豆乳のようなコクを感じます。
担々麵を食べだしてから半分ほど食べたところで、ぼやりとした辛さを感じました。ストレートな辛さではなく、ごまの風味にコーティングされた辛さです。柔和な辛さといえるでしょうか。
甘口の担々麵です。
ごまの風味だけでは、味がボヤッとしていまうのでしょう。ちょっとした辛さのおかげで、スープの味がまとまっており、ごまや旨み牛乳のようなコク風味がひきたちます。
スープの出来もよく、麺にいたっては百点にちかい満足感があります。
担々麵を外で食べる必要がなくなる、それぐらい出来のよい袋麺です。
マルちゃん正麺 担々麵の作り方
担々麵の袋のなかには、麺と液体スープがいれられています。
まるで生麵のような麺は割れやすいです。袋のなかにちいさい麺がよく残っています。
しっかりとお湯のなかにいれましょう。
450mlのお湯え麺をゆがきます。
麺をゆがく時間は2分です。3分ゆがく麺がおおいですが、担々麵は2分です。
3分ゆでたところで、柔らかくなるような麺ではありませんがね。
液体スープは、器にしぼりだしておきます。
ドロリと味の濃いソースのまわりに、うっすらとした油がういています。
豆板醤にピーナッツやゴマ、油をいれたようなスープの素です。なめてもあまり辛くはありません。
すこし辛いゴマドレッシングのようなスープの素です。
麺をゆでたお湯だけを器にいれ液体スープをとかします。
ドバッと麺とお湯をいれてもしっかりととけます。麺とお湯をわけるのがメンドクサイひとはご参考までに。
器に麺をいれれば担々麵の出来上がりです。
やわらかい赤いスープに黄色い麺が沈まずに、しっかりと立っています。
あとは、お好みの食材をトッピングして食べるだけです。
トッピングの例も書かせてもらっています。
マルちゃん正麺 担々麵 アレンジレシピ
汁なし担々麵
公式で紹介されていたレシピです。
液体スープをかければ、汁なし担々麵としても食べられます。液体スープのかけまわす量で味の濃さを調整できます。
もやしと麺をいっしょにゆで、ザルなどで水気をきったあとに器に盛りつけましょう。液体スープをかけまわすだけで汁なし担々麵の出来上がりです。
オイリーな液体スープをしっかりと麺にからめてやれば、麺がバサバサになりません。
麻婆豆腐担々麵
担々麵の赤いスープは、豆腐との相性もよいです。
液体スープに豆腐をつけておき、ゆでた麺とお湯と混ぜました。
そして、花椒(ホアジャオ)をふりかけました。シビれを追加することで、味がピシッとまとまります。
花椒(ホアジャオ)をほんの一握りするだけでバケます、担々麵は。
本場中国のお味にグッとちかづきます。目をとじ花椒(ホアジャオ)をかけた担々麵をすすると、中国の雑踏の音が聴こえてきそうです。
茄子担々麵
豆板醤と茄子の相性はよいものです。そして、茄子と油の相性もよいものです。
つまり、担々麵と茄子の相性はよいのです。
茄子は、切れ目をいれて油で揚げるか、電子レンジで調理してください。
熱々の状態の茄子を液体スープにつけておきます。
そして、ゆでた麺とお湯と混ぜあわせます。
口にいれた瞬間にとろりと崩れる茄子。茄子から純な旨味がしみでてきます。清潔な茄子の風味と担々麵のゴマやピーナッツとの相性は滅法界よいものです。
茄子だけでは柔らかすぎます。そこで細く硬い麺をすすると、柔らかいと硬い、ふたつの食感をひとつの器のなかで楽しめます。
納豆担々麵
納豆とネギ味噌、天かすをトッピングした担々麵。
いがいやいがい。納豆と担々麵のスープとの相性はよいのです。
納豆の忍びよるような陰の香りが、陽の香りといえる担々麵のなかに沈みこみます。そして、納豆のねばりがスープにひろがります。
納豆の風味と香りは隠し味となり、スープの味に濃い影をおとすように味を深いものにするのです。
納豆は隠し味になります。納豆が苦手なひとでも食べられるかもしれません。
おにぎり
担々麵の唯一の弱点は、麺だけではお腹がふくれない可能性があることです。
そこで、お腹がふくれていないひとは、におにぎりや白米をスープにいれ食べましょう。
ピーナッツやゴマの風味、牛乳や豆乳のようなコク、豆板醤の辛味のあるスープはおにぎりや白米との相性もよいです。
おじや風に煮こんでもらってもかまいません。卵をときいれるのもよいでしょう。
背徳感を感じられる一杯になります。
マルちゃん正麺 担々麵を食べた感想【 まとめ 】
まるで生麵のような正麺の看板にいつわりはありません。
マルちゃん正麺 担々麵は、まるで生麺のような麺です。細目の麺でしっかりとした噛みごたえがあり、箸では切れないほどの麺です。
ピーナッツやゴマをたっぷりと使っているように感じられるスープでした。自然な風味をしっかりと堪能できるスープです。ごまの栄養をたっぷり摂取したという満足感があります。
赤いスープですが、辛さは控えめです。辛いのが好きなひとは辛味は別に用意するとよいでしょう。辛い食べ物が苦手なひとでも食べられる辛さとも言えます。
マルちゃん正麺 担々麵は、3分ほどで本格的な担々麵を作れます。お家で担々麵をすぐに食べられます。
マルちゃん正麺 担々麵は、CO-OPで注文しました。
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