『 食檄のソーマ 』城一郎特製 朝のこってりラーメン できるだけ再現レシピ

料理

この記事は、『 食檄のソーマ 』第6巻の城一郎特製朝のこってりラーメンをできるだけ再現した記事です。

ベジタリアンでも食べられる素材ばかりなのに、まさにこってりした味噌スープが作れちゃうんです。

しかも、骨をコトコト煮こむ必要がなく、スープを作るのはかんたん。

これであなたもラーメンだけは、ベジタリアン。

こってりラーメンの材料2人用

  • ゆずいり中華麺:2玉
  • 豆乳:300cc
  • 精進出汁:200cc(昆布と干しシイタケ)
  • 味噌:大さじ2
  • すりおろしニンニクとショウガ:小さじ1
  • ジャガイモ:適量
  • 塩・胡椒・ラー油・岩塩・ゴマ油:適量
  • レンコン・ゴボウ・ニンジン・カブ:適量
  • 豆腐:一丁(醤油とミリンで味付け)

ゆずねりこみ麺の作り方はコチラ。

ふつうの中華麺でも代用可能です。

作中では、ジャガイモのかわりに海老芋をつかっています。

また、豆腐はテンペをつかっています。テンペなんて、お洒落な食材をみたことありません。似ている豆腐で代用しました。

こってりラーメンの調理風景【 写真あり 】

水:200ccに昆布と干ししいたけを半日から1日ほどつけておく。

レンコンをスライス。ゴボウもうすく削る。160℃の油で揚げ、岩塩をふっておく。

ニンジンを短冊切りにし、カブは一口サイズに切っておく。ちいさいカブは皮つきのままでかまわない。

七輪でこんがりと焦げめをつけ、ほっくりと焼きあげる。

水を切った豆腐を、ゴマ油をひいたフライパンにいれる。弱火で焦げめをつける。

豆腐に焦げめがついたら、醤油とミリンを半々をフライパンにいれ煮る。

味噌:大さじ2とニンニクとショウガ:小さじ1を焦がす。グリルなどで安全に焦がすとよい。

皮をむいたジャガイモ:50gをすりおろす。

昆布と干しシイタケをいれた鍋を弱火にかける。沸騰直前に昆布と干しシイタケをとりだす。

焦がした味噌をときいれる。豆乳:300ccとすりおろしたジャガイモもくわえ5分ほど煮る。

中華麺をゆでる。水気をきった中華麺を器にいれ、スープをそそぎいれる。お好みでラー油もいれる。

具材もトッピングする。漫画のように高さをだしたトッピングにするのはむずかしかった。

こってりラーメン実食

これが、ベジタリアンな素材しか使っていないとは信じられないほど見ためと香りはこってりとしている。

ドロドロといっても過言ではないだろう。このドロドロはジャガイモのとろみ成分。とろみが温かさを逃がさない。

七輪でほっくり焼きあげたニンジンからは、グラッセしたような甘い香り。カブの高貴な白い肌は、すこし焦げ、ほっくりとしあがっている。そのカブからは地球の大地のパワーといった強い滋味ある風味がたちのぼっている。

揚げたレンコンとゴボウも、わぁ~と芳ばしい香りをあげている。

スープはしっかりと麺にからみつく。トロリと熱い膜をまとっている。いっさい動物性たんぱくをつかっていない。なので味に統一感がうまれている。しっかりとコクがある。豆乳のコク、ニンニクとショウガのゴールデンコンビの体のうちから人を温める効果。

そして、あとからゆずの香り、こってりがあっさりに反転する。お口のなかがリフレッシュされ、すぐに次をすすりたくなる。

いやいや、まてまて、カリッとしたレンコンだ、ゴボウだ。ほっこり甘いニンジン、ぷ~んと香りカブも捨てがたいゾ。本命がのこってるじゃないか、ショウユがしみこんだ豆腐。こってりスープをまとい、眼をつぶって食べれば、まさに畑の肉のチャーシューだ。

野菜をたくさん食べられ、かつ、がっつりとしたラーメンを食べたといった満足感もある。そして、濃いラーメンを食べたあとの、腹のくるしさがない。

城一郎特製朝のこってりラーメンを食べた感想【 まとめ 】

ベジタリアンな食材だけで、こってりとラーメンを食べたと満足できるスープが作れました。

そして、骨なんかを煮こんだりする必要はありません。アッというまにスープは作れます。

トッピングもよく考えられており、3つの風味の個性がひきたてられていました。

こってりと満足できます。ラーメンを食べた満足感はあります。それでいて、脂を大量に摂取したときの苦しさとは無縁です。

ラーメンにかんしては、ベジタリアンになれるかもしれない、そんなレシピでした。

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