【 TAKEO 】 食用 粉末コオロギをねりこんだトルティーヤチップスの作り方・レシピを書いています。
コーンフラワーと薄力粉に粉末コオロギをねりみ、形を整え、揚げれば、ほっこりした甘さが飛ぶコオロギトルティーヤチップスの出来上がり。
いま流行りの昆虫食を試してみたい、でも食べる勇気がでない。そんなあなたにオススメのレシピです。
まずは昆虫の形が見えない、これがオススメポイント1。ふたつめのオススメポイントは、昆虫がはいっているとは、まず気づかないです。
コオロギパウダーは、ココアパウダーのような香りをしています。香りと風味があるなと気づく人はいるでしょう。しかしコオロギが、はいっていると気づく人は少ないと思います。
みんな大好きなチップスで昆虫食への第一歩を飛んでみませんか。
コオロギトルティーヤチップスの材料
- コオロギの粉末:30g
- 薄力粉:100g
- コーンフラワー:100g
- 塩:4g
- オリーブオイル:大さじ1
- 水:100g
コオロギの粉末はお好みの粉末をお使いください。
コオロギの香りが好きで粉末を増量したいかたは、薄力粉やコーンフラワーの量を減らし、コオロギの粉末のいれる量を増やしましょう。
コーンフラワーがないかたは、薄力粉100%でも問題ありません。
コオロギトルティーヤチップスの調理工程
- 材料を計量しボウルにいれる
- 材料を混ぜあわせ生地にする
- 生地をのばし切る
- 生地を揚げる
コオロギトルティーヤチップスの調理風景【 写真あり 】
材料を計量しボウルにいれ、粉を混ぜる
すべての材料を計量し、さいしょに粉系をいれ、塩とオリーブオイル、最後に水を注ぎいれましょう。
さいしょから手で混ぜると、粘土のような生地がベッチョリ手にくっつきます。ゴムベラや菜箸で混ぜるとよいですよ。
粉と水を混ぜあわせる専用調理器具で混ぜました。専用なので3倍はやい、とはいいませんが、ゴムベラや菜箸より効率よく素早く混ぜあわせることができます。
粉ぜんたいが、5mm~1cmほどの粒状になれば、手で混ぜてもくっつきにくいです。
手をつかい、粉をひとつの生地にまとめていきます。粉をボウルに押しつけたり、まとめたり、折りたたんでいると生地はまとまってくるでしょう。粉がまとまらずに、かたい。そんなときは、水をすこし追加でいれてください。
まとめた生地を1時間ほど寝かせます。水分がいきわたりシットリとするのです。生地の表面が乾燥しないように、サランラップをきっちりと巻いておきましょう。
生地の混ぜ方参考動画
パスタ生地の混ぜかたですが、作業はおなじです。
生地をのばし切る
寝かせた生地を作業台にとりだします。
作業しやすいように、生地を30g~50gほどに切りわけましょう。
切り分けた生地を丸めトルティーヤプレスに挟み、ペタンとプレスして丸い生地に仕上げました。
トルティーヤプレスがないかたは、打ち粉をふり、めん棒などで形よくのばしましょう。
6Pチーズやホールケーキを切りわけるように、三角形に生地を切ります。
生地を揚げる
しっかりと生地が浸かるほどの量の油を用意し、170~180℃に熱し、のばし切り分けた生地をあげます。
シュワシュワと細かい泡がでなくなれば、油から生地を引き上げ、油を切っておきましょう。
コオロギトルティーヤチップスを食べる
お好みのソースやチーズ、食材を用意し、コオロギトルティーヤチップスを頂きましょう。
揚げたにしても、かなりの茶色ですね。カラッとした茶色でなく、ほの暗い茶色ですね。コーンの芳ばしい香りと、すこし焦げたカカオのような香りがしています。パリッとかじると、甘い風味はあるけど、甘い味を感じない不思議なチップスです。
ソースやチーズ、食材をつけたり、のっけたりして食べると、甘い香りと風味はコオロギのように飛び、ふつうのチップスのようにパリッとした食感だけが残ります。
甘い香りと風味に気づく人はいるでしょう。しかしコオロギの粉末がいれられている、と気づく人は少ないと思います。
他人に提供するときは、昆虫食を笑って許してくれる人かどうか見極める必要がありますゾ。
TAKEO 粉末コオロギをつかったトルティーヤチップスを作り食べた感想【 まとめ 】
TAKEO 食用 粉末コオロギをつかいトルティーヤチップスを作る作業は、ふつうのトルティーヤチップスを作る作業と一緒です。粉末コオロギをいれるだけです。
茶色のトルティーヤチップスができました。カカオのような甘い香りと風味がするトルティーヤチップスです。ソースやチーズ、食材と一緒に食べると、ふつうのチップスとしか思えません。調理した人間ですら、コオロギをいれたことを忘れそうです。
昆虫がはいっているとは、作った本人しか分からないでしょう。お天と様にも、昆虫がはいっているとバレない昆虫レシピ。
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