この記事は、製麺切刃家庭用製麺機ステンレス鋼麺メーカーで刀削麵(とうしょうめん)を作った感想を書いています。
結論からもうしあげますと、麺を削るにはコツと時間が必要です。
生地を冷凍庫でかため削ります。生地を削る動作になれる必要があります。
麺メーカーを買ってすぐに、プロのようにスパスパと生地をすばやくは切れません。
ただ、刀削麵のように太いむっちりちした部分とビラビラと柔らかい部分のある麺はつくれます。
メリットは製麺機として安いことでしょう。お値段は千円以下です。包丁とまな板を買うよりも安いです。
麺メーカーとしては最安値にちかい商品です。
製麺切刃家庭用製麺機ステンレス鋼麺メーカーの使い方
生地をかたい皿などにのせます。
生地のつくりかたは、あとで書かせてもらいます。
生地を硬いものにのせないと安定して生地をけずれません。
そして、生地は冷蔵庫や冷凍庫にいれ生地の表面をかためておいたほうがを削りやすいです。
かためていない生地を削ると、このように刃がひっかかるのです。
ぶよぶよとダサイ麺になります。
パッドなどに麺をならべているとくっつきます。打ち粉をしっかりとふってください。
お湯にダイレクトに麺をいれてもらってもかまいません。
のびにくい麺です。たしょう長くゆがいたとしても問題ありません。
気をつけることは3つ。生地をかたいものにのせる。生地は冷やしてかためる。そして、切りだした麺はくっつくので打ち粉をふっておく。
刃の使い方は、スプーンのように開いたほうをうえにむけます。
あとは、中央にある刃で生地をけずるだけです。
麺の幅は、一定のものが作れます。麺の厚さは、刃の喰いこみ具合でかわります。
しゃっしゃっとリズミカルに削るには特訓が必要です。
ゆっくりと動かせばしっかりと麺は作れます。
欠点は、最後まで生地を麺にできないことです。
どうしても生地が残ってしまいます。
まとめて、ワンタンや餃子の皮にしてください。
刀削麵の生地の作り方
強力粉:200gと水:80g、塩:4gをボウルにいれてください。
最初から手で粉と水を混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまいます。
そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしません。
粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせました。
専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられる?
粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせましょう。
ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜてください。粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせましょう。
3mm~5mmほどの粒になれば、手にくっつきにくいです。両手をつかい、粉をボウルにおしつけたり、おりたたんだりしていると粉がまとまってくる。
生地をかための土台のうえにのせます。できるだけ生地を長くととのえると長い麺を削れます。
乾燥しないようにビニール袋をかぶせたり、ラップをかぶせてください。
1~2時間ほど冷暗所で生地を寝かしてください。寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわりコシと弾力がうまれます。
粉と水分の混ぜかた参考動画
米麺も削れることは削れる
米粉にお湯をいれてつくった生地です。冷蔵庫で冷やしました。
米麺も削れます。削れますが、麺の長さは5㎝ほどです。
がんばれば、10㎝ほどの長さの麺もつくれます。
もっちりとしたグルテンフリーの米麺です。
野菜もいちおう削れる
かたい野菜であれば削れます。
厚いところ、薄いところがあり食感がたのしい野菜になりました。
ただ、ピーラーなど本職の調理器具のほうが、すばやく削れます。
無理して削る必要はないと思います。
製麺切刃家庭用製麺機ステンレス鋼麺メーカーを使った感想【 まとめ 】
製麺切刃家庭用製麺機ステンレス鋼麺メーカーを生地で削れば、ふとい部分とほそい部分がある麺をつくれます。
刀削麵によく似た麺を作れるようになります。
けれども、熟練の達人のようにスパパパーンと生地を削れません。生地を削る作業になれる必要があります。
製麺切刃家庭用製麺機ステンレス鋼麺メーカーのメリットは千円以下で麺を作れるようになることです。
しっかりと使い方を教えてあげれば子どもでも麺を作れるかもしれません。
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