スーパーでお手軽価格で買うことができる袋麺。お安いのですが、コシがなくぼわっとしていたり、水っぽかったりしますよね。
そこでフードドライヤーを使って袋麺を乾燥させると、水分がぬけることによって、おいしくなった袋麺がありました。さらにノンフライ麺風の麺になります。
お手頃価格の袋麺のアレンジ方法、乾燥&ドライに挑戦&トライしてみました。
フードドライヤーとは
「フードドライヤーってなに??」
乾燥させたい食材をフードドライヤーにいれ、ボタンをポチっと押すと食材を乾燥させてくれる調理器具です。
「干しネットにいれて、天日で乾燥させればいいんじゃないの??」
お金がかからずに、乾燥できる天日干しいいですよね。天気がよくて、空気が乾燥していれば天日干しでも乾燥させることができます。
フードドライヤーは天気が悪い日、湿度の高い日でも食材を乾燥できるのです。
乾燥させる時間も短時間ですみます。
フードドライヤーを購入するお金、ちょっとの電気代がかかるのがデメリットです。
フードドライヤーを簡単に紹介さしてもらいました。詳しく解説している記事のリンクを貼っておきます。
フードドライヤーで袋麺を乾燥させる【写真あり】
乾燥させる袋麺はうどんと焼きそば、和そばの三種類となります。
麺を袋からとりだし、フードドライヤーのトレイにのせました。麺をのせることができるのは、二つまででした。
あと一つの麺は、あたらしいトレイにのせました。すべてのトレイをつかえば、10袋は一気に乾燥させることができます。
35℃で2時間ほど、麺を乾燥させます。ポチっとボタンを押すだけでラクラク乾燥。
2時間後。かなり水分が抜けているのが分かりますね。フードドライヤーは下に設置されたトレイほど、食材をはやく乾燥させます。乾燥中、麺が太いうどんを下にしました。
乾燥させた麺の写真
和そば
和そばは麺の太さの変化はなく、麺の表面に焦げ目のような茶色い部分があります。
乾燥させた和そばは、手でもつとピンとたちました。麺はネバネバしておらず、さらっとしています。乾燥させないと、手で持つことは不可能でしょう。
焼きそば
焼そばの太さは、すこしだけ縮んだように見えます。右下が欠けているのはなぜでしょうか。
和そばと同じで、手にもっても垂れることなく、ピンとしていますね。
焼そばの見た目は、ノンフライ麺にしか見えない。みっちり絡みついており、ゆでたときにバラけるのかが心配です。
うどん
一番しわしわになったのが、うどん。つるつるした白色の肌は、しわしわになり一回りほど細くなっています。うどんが一番水分が多かったのでしょうか。
袋麺の値段が同じであれば、うどんは水分がおおくて損かもしれませんね。
うどんも手にもつと、ピンとたっています。三種類の麺を手でもてるようになり、ノンフライ麺風にすることができました。
乾燥させた麺をゆで食べる
お湯をわかし、乾燥麺をゆでます。
ゆでる方法は、すべての麺おなじです。お湯をわかし、乾燥麺をいれる。麺がほどけたら、ザルにとる。
麺がほどけるか心配だった、焼そば。麺がほぐれてきました。ホッとしました。
ザルにあけると、表面がつやつやしている気がします。
焼そば実食
ゆでた焼きそばをフライパンにいれ、カリカリにさせてからいただきました。
外はパリパリ、中はもっちり。最高やん、これ。焦げめもいつもより早くついた気がします。水分を抜いたからでしょうか。
焼そばとして食べると、おいしいのはもちろんです。お好み焼きにいれると、キャベツの甘さに負けない存在感をしめすでしょう。焼そばは乾燥させる価値ありです。
うどん実食
しわしわだったウドンの表面、きれいにツルンとしており、ぼやんとしておらず、引き締まっている気がしますね。
食べてみると、つるんとした食感。噛んでみると小麦が凝縮されたような噛み応えと、ほのかな小麦の甘味があります。
いいですね。冷凍うどんのコシには及びませんが、袋うどんを普通に食べるよりはコシがでています。
和そば
茶色に焦げた部分もわかりませんね。ふつうの和そばの見た目をしています。表面もつるつるみずみずしい見た目です。蕎麦粉の香りはまったくしません。
和そばをすすってみると、つるつる感はいいですよ。そのまま食べるより、ノドゴシいいですね。
噛んでみると、ゴムだこれ。ごわごわモサモサしています。和そばの乾燥はオススメしません。噛まずに飲み込むならアリです。
フードドライヤーで袋麺を乾燥させた感想【まとめ】
親父ギャグのようになっていますが、狙ったわけではありませんよ。
うどんと焼きそばは、コシがでたり、のどごしがよくなったり、水分を抜くとおいしくなりました。
和そばはのどごしはよくなりましたが、噛むとゴムでした。
袋麺を乾燥させてから、冷蔵庫で保存すると、賞味期限も伸びると思います。自己責任でお試しください。
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