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シャトルシェフで牛すじ大根の煮込みを作る【圧力鍋なし】真空保温調理器で優しく甘い味に!!コトコト煮てもできるヨ!!

保温調理

寒い季節になると、おいしくなるのが大根。大根を一本買っても食べきれないな。

ちょっとお肉コーナーに行き、牛すじを買って一緒に煮込んでやれば、牛すじの甘味と、お箸をいれるとスーッ、ホロホロと力をいれずに崩れる、よく味の染み込んだ大根。ゆで卵もついでにいれてやれば、おでん気分。

寒い日に、出来立てあつあつをハフハフと食べると、胃がホカホカし、体全体がポカポカ。

『真空保温調理器』を使って調理していますが、コトコト弱火で煮ても作れます。また作るのに時間がかかるレシピです。

まってられないよ。ってかは、圧力鍋を使うのをオススメします。

牛すじ大根の煮込み調理工程

  1. 牛すじを炒めてから、煮込む
  2. 昆布だしをとる
  3. 大根を下ゆでする
  4. 牛すじと大根をゆでる
  5. 大根が柔らかくなるまで煮込めば完成

牛すじ大根の煮込みの材料(4~5人分)

  • 牛すじ:300g~500g
  • 大根:1本
  • 昆布:適量
  • 長ネギの葉・生姜(牛すじの香りづけ)
  • 塩・醤油:適量

牛すじ大根の煮込みの調理風景【写真あり】

牛すじを炒める

牛すじの灰汁をとるために、サラダ油小さじ1(分量外)をフライパンにいれ、中火で牛すじを炒める。

牛すじの色が赤色から、おいしそうな焼肉色になるまでシッカリ炒める、牛すじの脂もどんどんフライパンにでてくる。牛すじの余計な脂をおとすことで、あっさりした出汁を作れる。

牛すじをゆでる

牛すじを炒めたフライパンとは、別の鍋に水を1リットル~2リットルほどいれる。

フライパンから牛すじを、鍋の中にいれる。長ネギの青い部分、パンと包丁の背で叩いてから薄切りにした生姜も一緒にいれる。

鍋を中火にかけ、鍋の中から白い灰汁がでてくるまで待つ。

鍋全体に白い灰汁がいっぱいになれば、鍋を火からおろし、真空保温調理器にいれる。

丁寧に灰汁を救う。灰汁を救うのがメンドくさい。

そんな時は、クッキングペーパーを落とし蓋のように、鍋の表面にフタをする。濡れたクッキングペーパーを破れないように、そっととり出すと、灰汁が一掃されている。

あとは真空保温調理器にいれ、4時間ほど放置しておく。

真空保温調理器がなくても大丈夫ですよ。灰汁をとりながら、弱火で1時間~2時間コトコト煮てやれば牛すじが柔らかくなり、甘いスープになるよ。

牛すじを煮込んだあと、粗熱をとり保存容器にいれ、冷蔵庫で保管しておく。

すじうどん

かつお出汁をとって~。

作った牛すじとスープをちょっといれてやり、醤油や麺つゆで味を調える。

あっというまに、すじうどんの出来上がり。大根と煮込まなくもいいんじゃない。そんな言葉が脳をかすめる。うどんもオススメ。

昆布だしをとり、大根を下ゆでする

1リットルほどの水に、昆布:適量(10cm四方の昆布を3枚)をいれ、8時間ほどそっと放置しておく。

大根をお好みの大きさに切り鍋に並べる、鍋に水をいれ中火にかける。下ゆでをしたほうが味が染み込みやすく、大根もあっさりした風味になる。

大根の面取りもしているが、撮影用なので一応している。普段は面取りをしていない。十字に包丁をいれるのは、大根の中まで味が染み込みやすくするため。

真空保温調理器にいれ、2時間ほど放置する。真空保温調理器を使わない人は、弱火で1時間ほど煮る。

牛すじと大根を煮る

下ゆでした大根のお湯を捨て、昆布だしを鍋にいれる。

冷蔵庫にれておいた牛すじスープを、大根がはいっている鍋に注ぐ、牛すじも一緒にいれてね。ゆで卵をいれるなら、このタイミングでいれる。

中火にかけ小さい泡がぽつぽつでてきたら、真空保温調理器にいれ4時間ほど放置。真空保温調理器がない人は弱火でコトコト煮ましょう。

できあがりの合図は、竹串で大根を刺したときにガリっとした抵抗を感じなければ、煮込み作業は終わり。

塩や醤油、麺つゆで味を調える。

牛すじと大根の煮込みのできあがり。器に盛りつけて食べる。

牛すじのスープと昆布だしの、ふわっと優しい香りと甘味。

こってりした味ではないが、牛のドッシリした旨味があり、昆布だしがスッキリした後味にしてくれている。

お手軽なおでんになっている、このスープを基礎にして、色々な具材をいれておでんを楽しむこともできる。

と、『おせん』というコミックに書かれいる。興味のある人は是非。

おでんにしなくても、卵を放りこんでおけば、好きなおでん3種ができたので非常に満足した。

牛すじ大根の煮込みを作って食べた感想【まとめ】

牛すじ大根の煮込みは、作るのに時間がかかりますが、大半の時間は真空保温調理器にいれ放置している時間です。

ちょこちょこ火にかけ、あとは真空保温調理器にいれ放置、という作業を繰り返すとできあがる、牛すじ大根の煮込み、我が家の定番料理になりました。ゆで卵もいれ、簡単おでんにもできます。

真空保温調理器がなくても、弱火でコトコト煮込むと作れるレシピです。寒い日にほかほかと湯気のたつ牛すじ大根の煮込みで体の中から温まりましょう。

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