蝦子麺(えび麺)【 レビュー記事 】横浜中華街 比他好 焼いて食べると美味 サムシングな旨みあり ゆでるとボソッとした食感

インスタント袋麺・インスタント麺

この記事は、蝦子麺(えび麺)を食べた感想を書いている記事です。

食べた感想としては、のびにくい麺だと思いました。焼いて食べると、香りもよくソースと辛味やすいです。

細い麺です。ビーフンやひやむぎなどの食感にちかいです。

焼くと、エビの卵の香りなのかはわかりませんが、こうばしい香りがします。焼いて食べるのにむいている麺だと思いました。

ゆでて食べると、すこしボソッとザラっとしています。日本の麺のようにつるりとしていません。高価なパスタのようにザラッとしておりソースがからみつきやすい麺です。

蝦子麺(えび麺)は焼いたり揚げたように茶色です。乾燥させられており、おにぎりほどの大きさにまとめられています。

お湯でゆでてから調理します。麺をゆでるのは普通の麺とかわりません。

蝦子麺(えび麺)は、ゆでたお湯をすてません。ゆでたお湯でスープを作れます。

蝦子麺(えび麺)をゆでたお湯は、エビの殻をゆでたように黄金色になりました。蝦子麺(えび麺)からしみでたエキスを利用してスープを作れます。

蝦子麺(えび麺)を食べた感想

蝦子麺(えび麺)をゆでて食べた感想

蝦子麺(えび麺)を二玉ゆでました。

そうめんのように細い麺です。ちいさい海の最小単位ともいえるエビの卵を確認できます。

麺の中央に、頑健で細い線がはいっているように感じられるほど、がっしりとした歯ごたえです。

お箸では切れないほど硬いです。

すするというよりも、麺をまとめて噛むといった食べごたえ。つるりとはしておらず、ざらりと舌や歯にひっかかります。

蝦子麺(えび麺)はエビの卵がはいっています。魚介類の生臭さはありません。また、ゆでたあとのお湯は、油でギトギトとしていもいません。日光で乾燥させた麺なのかなと想像しました。

どことなく香ばしくオイリーな旨味を感じます。これが、エビの卵の旨味ダ、と言えるほど強い風味はありません。しかし、サムシングな旨みは感じられます。

蝦子麺(えび麺)は保存期間も長いです。チ〇ンラーメンの原型のようにも感じました。

蝦子麺(えび麺)をゆでるとスープも作れ、インスタントにラーメンをたのしめます。

蝦子麺(えび麺)を焼いて食べた感想

わたし個人の意見ではありますが、蝦子麺(えび麺)は、焼いて食べたほうがえびの風味もよいです。そして、大陸で提供される本場の焼そばを作れます、お家で。

ぽつぽつと小さいえびの卵をしっかりと確認できます。蝦子麺(えび麺)は、そのままでも食べられますが、油をまぶしたり、調味料をかけたり、食材と混ぜあわせたりしたほうが、おいしく食べられます。

油をまぶすことで、蝦子麺(えび麺)のざらりとした食感が気にならなくなります。

蝦子麺(えび麺)はすするとより、ぱくぱくと麺を口にほうりこむように食べるものだと思いました。

アメリカの映画やドラマなどで紙から食べる麺のようなイメージです。お家にいながら、ハリウッドスター気分を味わえるのです。

蝦子麺(えび麺)の香りと風味は、混ぜあわせた油や調味料、食材の味を壊すものではありません。ひかえめな深海にいきるえびのように控えめな旨味と風味です。

蝦子麺(えび麺)とオイスターソースやXOジャンとの相性は完の璧でした。中国の素材と中国の調味料はミートします。

卵や魚介類との相性もよいです。

蝦子麺(えび麺)は、びっくりするほどのびにくい麺です。しっかりと油をまぶしておけば、昼ごはんや作り置きにもぴったりです。

ソーメンチャンプルを作った、けども、かたまっておいしくない。蝦子麺(えび麺)であれば、かたまりません。かんたんにソーメンチャンプルのような麺料理を作れます。

蝦子麺(えび麺)をゆでたお湯に生卵をときいれてやればエビの出汁がきいた卵スープも作れます。焼きそばと卵スープのセットを作れるのです、ひとつの麺から。

蝦子麺(えび麺)のゆでかた

蝦子麺(えび麺)は3分でゆでられると書かれています。

無理です。3分ではゆであがりません。お湯の量や火力がたりないのかもしれませんが、蝦子麺(えび麺)をゆであげるのに10分ほどかかります。

蝦子麺(えび麺)を乾燥させる工程でひっくり返していないように感じられました。つまり、地面と設置している部分が一枚の麺のように固着しています。

そして、蝦子麺(えび麺)はひとつの塊のようにまとまっています。お湯にいれてもすぐにはほぐれません。

3分ほど待つと、麺と麺のあいだにスキマを確認できるようになるでしょう。

ここで蝦子麺(えび麺)をうまくゆであげるポイントがあります。スキマにゆっくりと静かにお箸をさしいれスキマをひろげていきます。

上下左右に強く動かしてはいけません。自然にゆっくりとスキマをひろげていきます。

お箸の動かしかたは、左右にふるのではなく、蝦子麺(えび麺)にお箸をつきさすようにほぐしましょう。

お箸でつきほぐすことで、蝦子麺(えび麺)がきれません。のびにくく、噛みごたえのある麺です。しかし、硬い状態の蝦子麺(えび麺)を激しく動かすと麺が切れる、というよりも折れます。

折れて短くなった麺は、焼きそばに混ぜこむとよいでしょう。えびの香りがちょっとあるそばめしになります。

ふわりと細い蝦子麺(えび麺)の食感がたのしい焼きそばになります。

蝦子麺(えび麺)を食べた感想【 まとめ 】

蝦子麺(えび麺)はのびにくい麺です。スープにいれても焼いても食べられます。

わたしの意見としては焼いて食べたほうがおいしく感じました。本場中国の麺を食べているという満足感がありました。

蝦子麺(えび麺)をゆでたお湯はスープになります。ラーメンのお汁にも、卵スープにもなります。お湯を捨てないエコな麺です。

それだけしっかりと麺にサムシングな旨みがあるともいえるのでしょうが、麺を食べたイメージとしては、そこはかとなくえびの香りと風味がある麺といった印象です。

のびにくい蝦子麺(えび麺)は、ソーメンチャンプルのような麺料理をかんたんに作れます。

ソーメンチャンプルがうまく作れないかたにオススメの蝦子麺(えび麺)とも言えます。

日本にいながら、本場の麺料理を堪能できる蝦子麺(えび麺)でした。

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