サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフを使って【ラム肉のピラフ】の作り方を書いています。バツグンの保温効果でピラフは長時間ヌクヌクです。
ピラフを作っておき、違う料理を作り、同時に提供してもピラフはまだヌクヌク。普通の鍋でも作ることができるレシピです。
ラム肉は臭くないヨ。ラムの芳香と香辛料の香り、野菜と果物の甘味。中央アジアの風を感じられるピラフ。
ラム肉のピラフ調理工程
- 野菜を炒める
- ラム肉もいれ炒める
- 水と香辛料をいれ煮込む
- 煮込んだスープに米をいれ炊きあげる
- ラム肉のピラフの出来上がり
ラム肉のピラフ材料(3~4人分)
- ラム肉:200g~300g
- お米:2合
- 水:450cc
- タマネギ:1個
- ニンジン:1本
- ニンニク:1個
- ドライトマト:適量
- 干しブドウ:適量
- 塩:適量
- 香辛料:ローリエ、クミン(無くても問題なし)
クミンとラム肉の香りの相性はバツグン、クミンをいれたほうがラム肉の香りとまざりあい、香り豊かなピラフに出来上がりますが、クミンがなくても十分おいしいピラフができます。
コショウやパセリをかけると、ピラフの味や香りが変わり楽しいですよ。
ラム肉のピラフの調理風景【写真あり】
ラム肉に塩をふっておく
調理をはじめる、30分~1時間まえに、ラム肉に塩をかるくふっておく。
ラム肉の余計な水分と臭みがぬける。
骨つきラム肉をつかっていますが、骨なしラム肉でもおいしいピラフを作れるよ。
骨つき肉は食べる場所が少ないのに、骨つき肉のほうが価格が高いんですよね。骨からダシがでたり、さらに骨のまわりの肉はおいしいような気がします。だから、骨つき肉のほうが高いんですかね。
野菜を炒める
シャトルシェフにオリーブオイル(分量外)大さじ:1をいれ、みじん切りにしたニンニクをいれ、弱火で炒める。
ニンニクの香りがぷ~んとしてきたら、みじん切りにしたタマネギとニンジンをいれ、中火で炒める。セロリをいれると、清涼な風味がうまれます。
タマネギが透明になるまで炒める。
ラム肉を炒める
塩をかるくふっておいたラム肉を、シャトルシェフにいれ炒める。
ラム肉の表面に、まんべんなく焦げ目をつける。
ドライトマトと干しブドウをいれる
ラム肉の表面に焦げ目をつけたら、ドライトマトと干しブドウをいれる。
ドライトマトと干しブドウを多くいれすぎる、甘いピラフが出来上がる。隠し味程度に甘味を追加するのが好き。写真の量のドライトマトと干しブドウを、いつもピラフにいれている。
ドライトマトと干しブドウをいれることで、甘みとコク、風味をプラスできる。
ドライトマトは自宅でカンタンに作れるよ。
シャトルシェフで煮込む
シャトルシェフに水:450ccをいれる。
ローリエ1枚とクミン小さじ1を、シャトルシェフにくわえる。
ちょっと塩が薄いかなと感じるほどの、塩をくわえておく。いれすぎると塩の調整できないので、薄味にしあげる。ピラフが出来上がったときに、香辛料で調整するとよい。
シャトルシェフのフタをして、2cm~3cmほどの泡が、ボコボコとでてくるまで中火で煮る。
2cm~3cmほどの泡がでてきたら、火を消し、保温容器にいれる。1~2時間ほど放置すると、シャトルシェフが、ラム肉にゆっくりと火をとおし、野菜の甘味もひきだしてくれる。
普通のお鍋を使っているかたは、フタをせずに中火で30分ほど煮込む。
米をいれ炊く
放置していたシャトルシェフをコンロに置き、さっと洗った米:2合をザァといれる。
米はジャスミンライスを使用。ジャスミンライスを使うと、フワッと軽い食感のピラフになる。
米をかき混ぜ、スープに沈める。2mm~3mmほどスープの量が米より上になるように、水をいれ調整する。スープの量が十分あるときは調整する必要ないよ。
フタをして、弱火で炊く。
水分がなくなってきて、水分がなくなってきて、米と米の間から、1cm~2cmほどの透明の泡がででくると、もうすぐ完成の合図。鍋から目を離すと焦げるので、しっかりと鍋を見はる。
透明な泡がでなくなり、米と米の間に、黒い空間がボツボツとあいてきたら火をとめる。
炊きあがったピラフ。写真を撮るために、フタをあけていますが、フタはあけないでくださいね。
10分ほどピラフを蒸らしてから、シャモジでピラフをかき混ぜれば出来上がり。
ピラフを食べる時間まで2~3時間ほどあるよ。
そんなときは、保温容器にいれておくとピラフをヌクヌクのまま保温できます。
ラム肉のピラフを食べる
シャトルシェフから、ラム肉のピラフを器に盛りつける。
ラム肉と香辛料の香りが漂い、ピラフを食べると、ホロホロしたほどけるような米の食感。ラム骨の出汁、野菜の出汁がしっかりと米に染み込んでいる。クチュと噛むと甘いドライトマトと干しブドウ、塩味はうっすらとついており、フワフワと羽のようなピラフ。
両手でラム肉の骨を持ち、ガブっと噛むと、ホロホロとすぐに剥がれる部位と、みっちりした噛み応えのある部位がある。ラム肉の煮込み料理のようだ。野菜のゆっくり煮だした旨味と、香辛料の爽やかな香りが、ラム肉と骨の間に染み込んでいる。
すこし味を変えたい、そんなときは、岩塩をふる、黒胡椒をかける、パセリをふる、一味をふる。うすい塩味に仕上げているので、いろいろな香辛料をいれ、ピラフの味を変化させることができる。無限にピラフを食べられるような気になってくる。
シャトルシェフでラム肉のピラフを作った感想【まとめ】
シャトルシェフを使って作ったラム肉のピラフを作った感想は、ラム肉は煮込み料理のようになり、米にラム肉の出汁と野菜の出汁が染み込んだピラフを作ることができました。
米を炊くときに、米と米の間が黒い空間があいたときに、火をとめれば調理に失敗することは少ないでしょう。
コストコで上質なラム肉を購入するたびに作っている、ラム肉のピラフでした。
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