黒色のソーセージ「ブラッディソーセージ」黒色でインパクト大のソーセージ。作れないだろうかと調べたら、豚の血を使ってるそうです。
日本では豚の血を売ってる店が見当たらなかった、探せば豚の血を売ってる店もあるのでしょうか。
「そうだ。黒色の着色するなら、イカスミがあるじゃないか。」調べてみるとイカスミを使ったソーセージも売られていました。
イカスミを使ったソーセージの作り方を紹介します。
イカスミ黒ソーセージの調理工程
- 豚ミンチとイカスミを混ぜる
- ソーセージの形にする
- ソーセージを燻製し、茹でる
- 黒ソーセージ完成。
イカスミ黒ソーセージの材料(2~3人分)
- 豚ミンチ:300g
- イカスミ:4g
- 塩:6g
- さとう:3g
- トマトジュース(無塩):60g
最低限の調味料になっています。コショウや唐辛子、ハーブ(香草)をくわえると美味しくなります。”あなた”好みのソーセージを作りましょう。
イカスミ黒ソーセージの作り方【写真あり】
材料をコネる
ボウルに豚ミンチ:300g、イカスミ:4g、塩:6g、さとう:3g、トマトジュース:30gをいれる。
めん棒で材料をつくように混ぜる。めん棒をって混ぜると、材料の温度があがりにくいのでソーセージの出来上がり”パサパサッ”になりにくい。
めん棒に具をくっつく状態になるまで、めん棒で具をコネる。
ハンバーグ道で、紹介されていた肉のコネる方法。
ソーセージの形にする
コネたソーセージの具をソーセージメーカーにいれる。
「ソーセージメーカーなんてないよ」ご安心ください、サランラップでソーセージの形に成型できます。サランラップを使った作り方はコチラ
ソーセージの皮をソーセージメーカーにセット。大豆から作られている皮を使用してます。
ソーセージメーカーを操作し、皮に具を詰めていく。パンパンにつめると、ソーセージの形にするとき、皮が破れるので注意。
皮に具を詰め終わったら、ソーセージの皮をネジネジしソーセージの形にする。
イカスミ黒ソーセージを燻製|茹でる
燻製する
燻製の工程はすっ飛ばしてもらっても大丈夫。興味のある人は燻製してね。
段ボールに棒をとおして、S字フックで黒ソーセージをつる。段ボール内に耐熱容器をおき、うえにスモークウッドをおき、スモークウッドに火をつける。
スモークウッドからモクモクといい香りの燻煙がでたら、段ボールをしめスモークウッドから燻煙がでなくなるまで待つ。写真のスモークウッドで1時間ほど燻製できる。
茹でる
大きめの鍋に1リットル~2リットルの水を沸かし、黒ソーセージを茹でる。
グラグラと沸騰したお湯で黒ソーセージを茹でると、パサパサな食感になるので、鍋肌に小さい泡がついてる状態のお湯に黒ソーセージをいれます。
10分ほど黒ソーセージを茹でる。
黒ソーセージを鍋から引きあげれば、黒ソーセージの完成。黒ソーセージを茹でたお湯は燻製の香りがし豚のダシがでているので、スープなどが美味しく作れますゾ。
イカスミ黒ソーセージを食べる
黒ソーセージは茹でおわったら、スグに食べられますが焼いたほうが好みなので焼いた。
真ん中が”うっすら”黒くなってるのが確認できる??黒ソーセージは焼き目が非常にわかりにくい。焼きすぎ注意。
断面図はちょっとグロい。キャビアの集合体と思えば宝石箱に見えてくる、かも。
黒ソーセージはシットリとジューシなソーセージ。プリップリッ感がないのは作ったときの気温が31度と高温であったのに関わらず、氷で豚ミンチを冷やさなかったのが原因だ。ソーセージを作るときは、ミンチの温度を低い状態をキープし調理するとプリプリになる。
豚ミンチとイカスミの相性はどうなの??生臭くないの??
イカスミ生臭さは”まったく”感じません。豚ミンチだけのソーセージと比べると味に深味を感じる。トマトジュースをくわえたことで、うま味と酸味を黒ソーセージにくわえることができた。
ミンチだけで作らずに、歯ごたえのある大きめの肉をいれたら、もっと美味しくなりそうだ。
パスタと黒ソーセージ
なんお変哲もないペペロンチーノのうえに、黒ソーセージをトッピング、パセリなんかもフワッパッサとふりかけておく。
黒色って料理を高価に見せる魔術でもあるのだろうか。300円ぐらいのペペロンチーノが600円ぐらいに見えるようになった。
イカスミ黒ソーセージを作って食べた感想【まとめ】
豚の血はなくても、イカスミを使うことで黒ソーセージを作ることが出来ました。
イカスミを使って生臭くないの??大丈夫です。生臭くなるどころのかソーセージに深い旨味がプラスされます。
白や茶色のソーセージに飽きてきたところよ。インパクトのある黒ソーセージで食卓にディープインパクトおこしませんか??
「作るのはちょっとメンドうだわ」「イカスミに興味あるけど、作るのはチョットね」
イカスミを練りこんだウインナーも販売されていますよ。
直火式炭火製法と白樺チップ燻製技術創業30年の職人技のハム・ソーセージ
北海道トンデンファーム
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