冬瓜を半分にきり、種をくりぬき、具材をつめ、スープで煮ると完成するレシピ。BRUNOの細長い形は冬瓜を煮るのにピッタリ。BRUNOがなくても他の鍋でも作れるので安心してくださいね。
土用の丑の日、うなぎ高いですよね。じつは「う」がつく食べものであれば、なにを食べてもいいそうですよ。
冬瓜はウリ科の食べ物なので、「う」がついているとしましょう。冬瓜はシットリアッサリ食べれる食材。冬瓜を食べて暑い夏をのりきりましょう。
冬瓜煮の調理工程
- 出汁・スープを作っておく
- 冬瓜をきり、種をとる
- 冬瓜に具をいれる
- 冬瓜をスープで煮る
- 完成
冬瓜煮の材料(3~4人分)
- 冬瓜:半分
- 豚こま切れ:50g
- 水:1リットル
- 日本酒:250cc
- しょうゆ:100cc
- みりん:50cc
- にんにく:1個
- しょうが:5g
- 干し貝柱:1個
- 干しシイタケ:2個
- 干しエビ:3g
- キクラゲ:10g
- 片栗粉:小さじ1
冬瓜煮の作り方【写真つき】
出汁をつくる

鍋に水:1リットルにいれ、【 干し貝柱:1個、干しシイタケ:2個、干しエビ:3g、キクラゲ:10g 】をいれておく。
2~3時間ほで放置する。

2~3時間後、鍋にいれた乾物をひきあげ切っておく。1cmほどの幅に切っていますが、切り方は自由に切ってください。
乾物をいれておいた水は、スープとして使うので捨てない。
冬瓜の種をとる

冬瓜を半分にきる。半分に切るのはむずかしい作業、ケガをしないよう気をつけてください。
縦にきっていますが、煮る調理器具にあわせて横に切りましょう。
スプーンをつかい、冬瓜の種を取りのぞきます。6歳の姪ちゃんが楽しんで冬瓜をほじくり返し中。
冬瓜に具をいれる

種をとりのぞいた冬瓜を煮る調理器具にいれる(BRUNO使用)

にんにく・ショウガをすりおろし、冬瓜に塗りつける。

豚肉をいれ、並べる。

乾物を冬瓜にいれる。
スープをつくる
乾物をもどしておいた水に【 しょうゆ:100cc、日本酒:250cc、みりん:50cc 】をいれる。
スープの味見をし、味が薄いようであれば「しょうゆ」「塩」「めんつゆ」で味を調整する。
冬瓜にスープをいれ、冬瓜を煮る

冬瓜の具をいれた場所に、スープを注ぎいれ、水(分量外)にとかした片栗粉もいれる。

のこったスープを、鍋にそそぐ。

調理器具のフタをし、中火で煮る。
ちょっとフタが浮いているが、気にしない気にしない。
冬瓜煮の完成

冬瓜が半透明になれば完成。

スプーンで冬瓜の半透明な部分をけずり、器にもりつける。冬瓜にいれておいた具を上にのせる。
冬瓜がチュルンとノドをとおっていく、コリコリした食感の乾物を楽しむ。わいわい冬瓜をけずりながら食べていく。ギリギリまで冬瓜を食べようとすると皮がヤブれてしまう。注意注意。
カンタン冬瓜レシピ

- 冬瓜の皮をむき、5cmほどに切る
- だしの素で1リットルほどの出汁を作る
- しょうゆ、酒、みりんで味を調整
- 圧力鍋に冬瓜、出汁をいれる
- 圧力鍋を火にかけ、圧力がかかってから10分煮る
- 火をけし圧力がぬけたら、器にもりつけ完成
常温にさまし、冷蔵庫でひやしておくと真夏に食べやすい一品になる。
冷酒と一緒にキュッとやっている。
冬瓜レシピを作って食べた感想【まとめ】
冬瓜を切る作業はむずかしいですが、ほかの調理工程はとてもカンタンに作れた。
冬瓜をほじくり返すのは、とても楽しい。暑く食欲がない日でも”ちゅるん”と食道をとおっていく冬瓜。
土用の丑の日に冬瓜を食べ、スタミナをつけ暑い夏をのりきる。
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