シャトルシェフで作る、チキンスープレシピを紹介している記事です。
ゆっくり火をとおされた鶏からでたエキスたっぷりのチキンスープは、カレー粉をいれればスープカレー風になり、ゴマ油をたらせば中華風になるアレンジしやすいスープです。
鶏を焼く、煮る、野菜をくわえ再び煮る。煮る調理工程はシャトルシェフにおまかせの楽々レシピ。
調理時間は長いですが、調理している時間は短時間です。
チキンスープの材料(2~3人分)
- 鶏手羽元:6~7本
- 水:適量
- タマネギ:1個
- ジャガイモ:役200g
- ニンジン:1本
- ニンニク、ショウガ、青ネギ:適量(スープの出汁)
- 調味料、塩、カレー粉など:適量
- クミンシード:適量
鶏はどの部位でもおいしいスープになりますが、できれば鶏の骨がついてる部位をつかえば、鶏の骨からダシがでて濃厚なスープができます。
野菜の分量はあるていどの目安です。冷蔵庫にあまっている野菜をいっさい合切ほうり込めば冷蔵庫の在庫整理にもなります。
クミンシードは鶏肉と相性のよい清涼感あるスパイスです。しかし、お家にはないご家庭がおおいでしょう。クミンシードをいれなくても、おいしいチキンスープを作れるのでご安心ください。
チキンスープの調理風景【写真あり】
鶏肉を炒める
シャトルシェフにオイルをいれ、クミンシードを適量いれ弱火で炒める。
プツプツとクミンのまわりから細かい空気がでてくるまで炒める。
クミンのよい香りがしてきたら、鶏肉をいれ表面に焦げ目をつける。
鶏肉を煮る
鶏肉の香りをよくするためと、スープの香りづけに、包丁で叩いたニンニク2個と長ネギの青い部分、乾燥ショウガを用意する。
鶏肉の表面に焦げ目がついたら、包丁で叩いたニンニク2個と長ネギの青い部分、乾燥ショウガをシャトルシェフにいれる。
鶏肉がひたひたに浸かるまでシャトルシェフに水をいれ、中火にかけコトコト10分ほど煮る。
10分ほど煮たあと、シャトルシェフを保温容器にいれる。1~2時間ほど保存容器にいれ放置しておく。
シャトルシェフってなに?
かんたんに言うと鍋版の魔法瓶がシャトルシェフです。あつあつの温度を保温容器にいれることで、長時間キープできます。ガスや電気を使うことなく長時間ほどほどの温度で具材を煮ることができるのがシャトルシェフです。
野菜の下準備をしておく
タマネギをすりおろす。みじん切りでもかまいません。
タマネギを中火で炒め、キツネ色にしておく。
野菜をくわえ再び煮る
1~2時間放置したシャトルシェフを再び火にかける。長ネギはとりだしておく。ニンニクとショウガはお好みで。
キツネ色に炒めたタマネギ、お好みの切り方をしたジャガイモとニンジンをくわえる。細かく切ったほうが火のとおりがはやい。
ボコボコと沸騰させない火加減で、10~20分ほど煮る。アクがでるようであれば、アクをすくっておく。
10~20分ほど煮たあと、シャトルシェフを保温容器にいれ1~2時間ほど放置する。
おおきいジャガイモかニンジンに串をさし、ゆで具合を確認する。じゅうぶん柔らかくなっているようであれば保温完了だ。
塩をいれスープの味をととのえる。鶏ガラのくせのない雑味がないスープ、そこに野菜の自然な甘さがプラスされている。スープを飲んでみると「あれ、ちょっと味とコクがないかな」と思ったあとから、口と胃にじわじわ豊潤な旨味がひろがる。
シンプルだがうまいスープとなっている。そのまま飲んでもよいが、いろいろとアレンジもしやすい。
チキンスープのアレンジ例
スープカレー風
チキンスープにカレー粉をいれる。
ナンなんかも焼いてやる。
スープカレー風の出来上がりだ。じつはスープカレーってナンなのか知らない。
チキンラーメン
自家製中華麺をゆで、チキンスープをそそぎいれる。
香りのよいゴマ油をポチョンと大さじ1ほどいれる。さらに五香粉をふると中華感がアップする。
モヤシやネギものせる。鶏手羽は手でもち、ワイルドにむしゃむしゃ食べ、骨はポイッ。
チキンスープを作った感想【まとめ】
- トマトジュース→イタリア風、バジルやパセリをふればなおよし
- ココナッツミルク→東南アジア風
- ジャガイモを抜き→ダイエットスープ
などなど、まだまだアレンジはできそうなチキンスープが出来ました。
シャトルシェフで作ったチキンスープは嫌味のない透明な味です。どのようにアレンジをしても素直にアレンジにしたがい、カレーになったり、中華風になったりしてくれます。
鶏肉を焼く、煮る、野菜をくわえて煮る。煮る調理工程はシャトルシェフに任せっぱなし。調理時間はかかりますが、調理をしている時間は短時間です。
スープを飲みたいけど、長々とガスコンロの前にたっている時間がないという、あなたにシャトルシェフ料理、オススメです。
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