自宅でつくるソーセージの作り方を書いています。ぷりっとした食感がたまらないソーセージ。
ソーセージをぷりっとさせるコツは、肉の温度をあげない。
ソーセージメーカーがあれば、ソーセージの皮に肉をつめるのがラクチン。
市販のミンチ肉を使ってもいいのですが、塊の肉をあらびきミンチにしてやると、歯ごたえがよく、脂質の少ないミンチを作れます。
ぷりっとした自家製ソーセージ作っていきましょう。
ソーセージの調理工程
- ソーセージの皮を水につけておく
- ミンチをこねる
- ソーセージの皮にミンチをつめる
- ソーセージを燻製する
- ソーセージの完成
ソーセージを燻製すると香りがよくなり、保存性を高めれます。燻製せずに、ゆでてからソーセージをパクっと食べてもおいしいですよ。
ソーセージの材料
- 豚肉:400g~600g
- ソーセージの皮:2~3メートル
- 塩:豚肉の2%
- 砂糖:豚肉の1%
- お好みの香辛料:黒胡椒とニンニクを使用
- 氷:豚肉の5%ほど
豚肉の重量の塩は2%、砂糖は1%、氷は5%をいれると覚えておくと、おすきな豚肉の重量でソーセージを作れます。
ソーセージの作り方【写真あり】
ソーセージの皮を水につけておく
塩蔵されているソーセージの皮を使うので、ボウルに水をいれソーセージの皮をつけておく。
ミンチをこねているあいだに、ソーセージの皮は柔らかくなっている。
忘れないようにソーセージの皮を水につけておく。
豚肉をミンチにする
豚肉の重さをはかっておく。599gなので600gと考える。ミンチを買った人は調理工程トバしてね。
豚肉の塊を1cm~2cmほどの角切りにする。
おおきいボウルに氷と水、塩:小さじ1(分量外)をいれ、ちいさいボウルに豚肉をいれる。
ミンサーをつかい、ぐるぐるハンドルをまわし、豚肉をミンチにしていく。2000円ほどのミンサーですが、家で塊肉をミンチにするには充分な性能のミンサー。
ミンチをこねる
ミンチがはいってるボウルに、豚肉の重量の塩は2%、砂糖は1%、氷は5%をくわえる。
豚肉の重量は600g。塩は12g、砂糖は6g、氷は30gをボウルにくわえる。
氷をいれるのは肉の温度がをさげる効果と、水分をミンチにくわえることで”じゅ~し~”なソーセージになる。
めん棒の先をつかい、ペッタンペッタンとつくようにミンチをこねる。
ミンチがねっちょりと、めん棒の先にからみつくようになれば、こね作業終了。
お好みの香辛料をくわえる。ニンニクと黒胡椒をくわえた。バジルや唐辛子、オーソドックスな香辛料をくわえてもよし、かわったところではレモンの皮をいれるとアッサリしたソーセージになる。
あなた好みのソーセージの味を見つける、ソーセージ道を歩まないかい??
香辛料をボウルにいれ、木ベラでザックリとミンチと香辛料を混ぜる。
ミンチをソーセージの皮につめる
ソーセージメーカーにミンチをつめていく。ソーセージメーカーを作業台にセットする。
ソーセージメーカーの先に、ソーセージの皮をはめ、空気がはいらないよう先っちょを結ぶ。
ソーセージメーカーのハンドルを操作し、じわじわとミンチを押しだす。ゆっくりゆっくりソーセージの皮にミンチをつめていく。
ちょっと空気がはいっても気にしない、気にしない。ソーセージの皮に空気がはいりこんだら、針でソーセージの皮に穴をあけ空気を抜こう。
ソーセージの形にする
ソーセージの中央をグルグルとひねると、継ぎ目ができる。
お好みの長さのソーセージの長さにひねり、ソーセージの形にしていく。
ひねっていないほうの先端をマークの場所にとおすと、ソーセージの継ぎ目がなくならない。
つぎはソーセージを燻製しますが、ゆでるor焼けばスグにソーセージを食べれますよ。
ソーセージを燻製する
1時間ほど、ソーセージをネットにいれ乾燥させる。
段ボールに棒をとおし、ソーセージを吊るす。
100均のステンレス製のパッドを段ボール内におき、スモークウッドをおく。
スモークウッドに火をつけ、段ボールのフタをしめる。あとはスモークウッドにおまかせ。
スモークウッドが燃えつきれば、燻製終了。1~2時間ほど燻製した。
ソーセージをゆでる
ソーセージを、2リットルほどのお湯をフライパンにいれ温める。
60℃~70℃のお湯で5分~10分ほどゆでる。
グラグラしたお湯でゆでると、市販のソーセージはプリプリのままなのですが、自家製ソーセージはバサバサになるのでご注意。
ゆでてそのままソーセージを食べるより、ちょっと焼き目をつけたほうが好き。
ソーセージを焼くことで、燻煙の香りがふわぁと蘇る。皮はパリっ肉はぷりっ、豚肉のほんわか甘い味を黒胡椒がキリっしめている。
ちょっと長さがちがうが、自家製のご愛敬ということで許してもらおう。
スープに自家製スープをほうりこんで、楽しんでみるのもよし。自家製ソーセージを煮込むことで豚肉の出汁がスープにしみでる。
ついでに自家製パスタをつくり、ソーセージをのせる。ついでに目玉焼きもテロンとおいてやる。
子どもや若い男性は楽しんでくれるプレートになる。
ソーセージの保存性を高める
すぐにソーセージを食べきれば問題ないのですが、添加物を使ってないソーセージの保存性を高めてあげよう。
ぬるい温度のままだとソーセージは傷みやすい、ゆで終わったソーセージをすぐに冷水で冷やす。
冷やしたソーセージの水分を、キッチンペーパーでしっかりふきとる。
水分をふきとったソーセージを保存容器にいれ、冷蔵庫で保存するとよい。
ソーセージを真空パックすると、保存性が高まり冷蔵庫のなかもスッキリする。
自家製ソーセージを作った感想【まとめ】
自家製ソーセージ作るのは、正直めんどくさい。「今すぐにソーセージを食べたい」と思ったときはスーパーで買ってます。
小さいお子様が家にくるときや、誕生日パーティー、身内が集まるときに、自家製ソーセージを作って皆さんに楽しんでもらっています。
子どもは一緒になってソーセージ作りを手伝ってくれた。ワイワイガヤガヤとソーセージを作るのは楽しいですよ。多少ソーセージの形が悪くてもニコニコ笑ってやりましょう。
たまには腰をすえて、自家製ソーセージ作り楽しんでいます。
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