この記事は、清藍 せいらんを飲んだ感想を書いている記事です。
バタフライビーとよばれる蒼いハーブをいれ作る日本酒です。
口あたりと風味、香りは醸造された日本酒です。
見ためは鮮やかな蒼色。
ハーブをいれています。分類は日本酒でなくリキュールです。
そしてクエン酸をくわえると薄い赤色から桃色。もしくはワインのロゼによくにた色に変化する珍しいお酒です。
レモンなどの酸っぱい果汁やジュースをくわえることで日本酒が苦手なひとでも飲みやすくなります。
清藍の色の変化は、一生わすれられない珍しい体験。
ひとりで色の変化をたのしむもよし、プレゼントし人をおどろかすもよし、大人数があつまるパーティーにて色の変化に驚きの声をあげるのもよし。
人を一驚させる魔力をもつお酒、それが清藍。
清藍の変化【 動画 】
清藍の色がかわる秘密は、バタフライビーをいれていることです。
バタフライビーとは。マメ科の植物。そして、青い花をつけます。
ポリフェノールやアントシアニンを豊富にふくんでいる植物でもあります。
瀟洒な箱にいれられていました。ちょっとした衝撃にたえられる堅牢な箱です。
そして、天をうがつように背筋がのびたスマートな印象をうけました。
おいしく飲んで、色の変化をたのしんだ、さらに胃のなかから美しく。
アルコール分は、14~15です。
スライムごっこもたのしめる。
わるいモンスターじゃないよ、のめるモンスターだよ。
清藍を味わう
清藍の香りと風味、味わいなどは醸造時期によってちがう可能性があります。
あくまでひとつの目安だと考えてください。
常温においておいた清藍を味わいます。飲んだ室内の温度は20度でした。
雲ひとつない青空が、瓶のなかにふうじこめられています。
眼がいたくならない、澄んだ蒼。どくどくしくない天然の蒼。
グラスをまわしました。蒼い液体は、さらにグラスのふちを流れます。液体に粘土はありません。
器をかたむけ香りを確認してみましょう。
熟成された酒粕の甘い香り。マシュマロによくにた柔らかい甘い香り。
甘さのしたに、黒酢のようなまろい酸っぱい香りもみつけられます。
マシュマロのような甘と黒酢のような酸は、飲んでもおなじです。
口中の温度に熱せられた清藍から、しぼりたてといった元気な発酵した甘い風味と香りがたちあがります。
そして、飲みおわったあとに、熟成させた黒酢のようなチクリとした酸味がひろがります。
酸味のおかげで、飲みおわったあとは夕立がふりおわったあとのように爽快。
あまったるい日本酒にあるペチャとした甘さはありません。
そして安物のアルコールをいれた日本酒のように、むわっとする匂いもありません。
日本酒をたしなむかたであれば飲みやすいと思います。蒼色は爽快なものだと視覚から脳にうったえかける効果があるように思いました。
その効果のおかげで、清藍は飲みやすいです。
はじめの一口は、口中に醸造香がひろがります。その香りは、一般的な日本酒がもつものです。
日本酒の醸造香が苦手なひとは飲みにくいと思います。
飲みにくいと感じられたかたは、クエン酸をふくんだ果汁やジュースをいれてください。
色がかわるだけでなく、清藍の醸造香がひかえめになります。
クエン酸をいれるだけでなく、清藍の瓶を冷蔵庫にいれ冷やしておけば口あたりがドライになり風味と香りがシャープになります。
冷やした清藍にクエン酸をいれるとさらに飲みやすくなります。
清藍は、カクテルの材料にもなります。
清藍ティーニ。
清藍とスイートベルモットを氷をいれたミキシンググラスにいれます。
かき混ぜ冷やしグラスにそそぎいれました。
澄んだ紫色。光が透けてみえるお洒落なカクテルです。
スイートベルモットの甘い薬草の香りのうえを青い蝶が舞っているような優雅な味わいです。
日本酒とライムジュースで作るカクテル侍。
清藍でつくると、侍というよりも大和撫子といいたくなる優美なたたずまい。
Amazonレビュー
贈り物として購入しましたが相手方から非常に飲みやすいと高評価でした。
クリスマスパーティで変わり種として買わせて頂きました!グラスに入れ、光が通った時には淡く青色に輝きとても綺麗で、薄切りにしたレモンを用意して色が変わったときは盛り上がりました。
日本酒ですが、味は私は正直、そこまで好きではなかったですが、見た目やサプライズ、話のネタとしてはとてもいいと思います。見た目が綺麗で女性が好きそうではありますが、日本酒ですのでお酒が得意な人でなければ飲むことが出来ず、一緒に飲む人を選びますね。
飲みやすくて美味しいお酒です!
レモン汁を垂らすと青から紫に変わるので、見た目も楽しめました♪
(レモン汁を入れすぎると味が変わるので注意が必要です)レモン汁で紫なる????あまり変化なしでした。藍色はきれいで、このままで楽しめました。
引用元:Amazon
清藍を飲んだ感想【 まとめ 】
清藍は澄んだ蒼色のお酒です。
味わいは日本酒そのものです。青い花の味はほとんど感じません。
日本酒を飲んでいるかたは飲みやすいと感じるでしょう。日本酒が苦手なひとはすこし苦手と思うかもしれません。
清藍の最大の特徴は、クエン酸をふくんだ果汁やジュースをいれると蒼色から澄んだ紫色に変化することでしょう。
清藍の色の変化は一生わすれられなくなる稀有な体験です。
一生わすれられない体験をできるお酒、それが清藍。
バタフライピーがはいった色のかわる飲み物をのみたい。
でも、お酒は苦手。
こちらの記事でノンアルコールのバタフライピーシロップがご紹介されています。
お酒が苦手なひとでも色の変化をめでつつ、鮮やかな色を飲めます。
また、バタフライピーだけでなく、そのほかのシロップも紹介されていまので、一記事で二度おいしい記事です。
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