この記事は、漫画『まどろみバーメイド』に書かれていたトニックの素を作ってみました。
市販品のトニックとは比べようもないほどに複雑な苦味と酸味、膨大な活きたスパイスの香りを堪能できるトニックウォーターをお家で飲めるようになります。
トニックウォーターの素を作るには、たくさんのスパイスが必要です。
いちど作ってしまえば炭酸水さえあればトニックウォーターを作れます。
トニックウォーターをお家にストックする必要がないのです。
さらに素材の分量をかえたり、いろいろな素材をいれお好みの味わいのトニックウォーターを作りだせます。
作中には素材の分量が書かれていません。記事でも分量を書いていません。
雑にいうならば、魔女の壺のように、たっぷりの柑橘類の果汁と皮、スパイスをいれ煮こめばトニックウォーターの素を作れます。
冷ましたトニックウォーターの素は、冷蔵庫で保存してください。1週間ほどは持つと思います。
水分を飛ばせば飛ばすほど保存期間は長くなります。
まどろみバーメイドは、Barにたつ女性たちの物語です。
魅力的なカクテルレシピがたっぷりと登場します。
まどろみバーメイド流トニックウォーターの素の材料

- オレンジ
- ライム
- レモン
- オールスパイス
- レモングラス
- カルダモン
- ジュニパーベリー
- シナモン
- クエン酸
- アンゴスチュラビターズ
- 水
- 塩
- アガベシロップ
オレンジなどの柑橘類は、皮ごと煮こみます。
ワックスなどをかけていない柑橘類をえらぶとよいでしょう。
いろいろなスパイスをいれます。ひとつ、ふたつ、なくてもそれっぽいものになります。
アガベシロップは、ふつうのシュガーシロップでも代用できるように思いました。苦味というか、風味はすこしへりますが。
アンゴスチュラビターズはいれたほうがよいと思います。
キニーネらしい風味がつくのです。
マンハッタンなどの仕上げにいれる苦味ばしった薬用酒は、腹痛を治し、食欲を増進させるといわれる霊験あらたかなお酒です。
まどろみバーメイド流トニックウォーターの素を作っている風景【 写真あり 】

つくりかたは、単純。
柑橘類をしぼります。そして、鍋にいれます。
そして、スパイスや材料などをくわえ煮こむだけです。
オールスパイスをたくさんいれると、カレーのようなワイルドな風味が強くなります。
レモングラスとカルダモンは、風味が爽やかになります。
ジュニパーベリーは、ジンにあるあの香りですね。ジンといえばトニック。相性のよいものです。
クエン酸はすっぱさの素です。また、クエン酸をいれることで保存期間ものびると思います。
塩をいれると、柑橘類の酸味と風味がぎゅッとまとまります。スイカに塩をふるように、柑橘類の甘味が強くなる、そのようにかんじました。
柑橘類の果汁だけでは、濃すぎると感じられたときに水をくわえてください。
あとは、鍋をコトコトと弱火で煮こむだけです。
爽やかがすぎるほどの香りが、鍋からたちのぼります。よい香りですが、部屋に香がしみつく可能性があります。お気をつけください。

すべての材料の風味と香りが混ざりあい、いい塩梅になれば火をとめます。

鍋のなかのものを液体と固体にわけます。
めの細かいザルや、布巾などで鍋のなかのものをこしてください。
熱いです。火傷には注意して作業してください。

さいごにアガベシロップで甘味をととのえます。

あとはトニックウォーターの素を炭酸水などで割ればお手製トニックウォーターをつくれます。
自家製のトニックウォーターは、香りがまず強いです。つーんっと刺激的な香りがとどきます。
そして、ふくよかなオレンジ風味と苦味ばしったレモンとライムの酸味をかんじます。
さっぱりとしたトニックウォーターばかりを飲んできたひとは、目をしろくろさせるでしょう。
さまざまな香辛料の香りが、打ち上げ花火のように口中で炸裂しては消えていきます。
それでいて、飲みおわったあとの口中はこざっぱりとしています。
ジンの硬派な香りと風味すらを凌駕するパワーをもつトニックウォーターの素でした。
いちどトニックウォーターの素をつくり、酸味がほしい、辛味がほしい、甘くしたいなど研鑽をつめば、お家でお好みのトニックウォーターを愉しめるようになるでしょう。
漫画『 まどろみバーメイド 』の紹介はこちらの記事でしています。
魅力的なカクテルにであえます。
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