CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒 【 レビュー記事 】香辛料の辛さと香りがキイているクラフトコーラーのお酒 【 カクテルに使用 】

お酒レビュー

この記事は、CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒を飲んだ感想を書いています。

香辛料のひりりとした辛さと、さまざまな香辛料の香りを愉しめるクラフトコーラーのお酒です。

炭酸水をいれるだけでコークハイになります。CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒をカクテルに使い飲んだ感想も書きました。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒の特徴

クラフトコーラーのような見た目の瓶をしています。この商品はお酒です。お酒を飲めない年齢の人は買っても飲んでもいけませんゾ。

裏面を見てみましょう。CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒と炭酸水を1:3で割ればアルコール約5%のクラフトコーラーサワーができるそうです。

アルコール約5%のクラフトコーラーサワーを作ってみました。コークの独特の香りはうすく、レモンとジンジャーエールのような香りがしているクラフト感あふれる香りです。

飲んでみると、辛口のコーラーサワーですね。甘くはありません。ぴりり、ひりりとチクリとした辛さがあります。油っぽい食事、たとえば唐揚げやピザなどには、よく合う味でしょう。アルコール約5%は、たよりないアルコールの濃さでした。お好みで炭酸水の量を調整してください。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒の原液の味を確認してみまよう。養命酒のような色をしています。グラスの向こう側を見ることはできません。ちょっとだけグラスにへばりつく粘度があります。

口にふくみ、転がし、濾し、味わってみました。アルコール臭はなく、コークとレモンの爽やかな香りがゆるやかに漂います。すこしの辛味、じんわりと内から広がる漢方的な辛さがありました。原液だけ飲んでも、おいしいものではありませんね。

感じた香りと風味は、レモン・シナモン・唐辛子・生姜でした。あと2つの香辛料は分かりませんでした。

アルコール分は20度と焼酎とおなじぐらいか、すこし低いアルコール分です。クセのないウォッカが主な材料のようです。330mlで600円ほどでした。クラフトコーラーの原液は、千円を超える商品がおおいです。CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒はアルコールもはいっており、さらに価格もお手頃。左党たちが、歓喜雄たけびをあげざるをえない商品でございます。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒は、お高いコーラの原液ほど濃い香りと風味はありません。しかし、コーラの香りと風味は確かにあります。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒はカクテルに使えます。香辛料の香りがキイているので、市販の2大コーラーよりピリッと味のしまったカクテルができました。コーラで作るカクテルよりもアルコール度数は高くなります。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒のGOODと思ったポイントは、カクテルを作るときに、瓶やペットボトルのコーラを1本開ける必要がないことです。

カクテルにちょっとだけ使ったコーラの処理に困ることありませんか。CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒は炭酸水をいれる必要があります。しかし、コーラよりも炭酸水はアレンジしやすく飲みやすく処理しやすいです。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒で造ったカクテル【 感想 】

  • ラムコーク
  • チャロネロ
  • マリブコーク
  • アンゴスチュラビターズ
  • ウイスキーコークハイ
  • ロングアイスランドアイスティー

ラムコーク

ラムとライム果汁、氷、CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒をグラスにいれ、バースプーンでかき混ぜる。氷にふれないように炭酸水をソッと注ぎいれ、氷を2~3度もち上げる。

ラムのサトウキビの朗らかな甘い香りとコークの香辛料の香り、ライムの苦味ばしった酸味の相性は、はじめから1つのお酒だったかのように感じられる。

甘さ、苦さ、酸味、3つの香りと風味が混ざりあい、飲むとラムの濃い風味をコークの香辛料がピリッと味をひきしめ、しあげにライムの酸味をひとふり。爽やかさもありながら、濃淡ある香りと風味を堪能できる。

チャロネロ

テキーラとレモンジュース、氷、CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒をグラスにいれ、バースプーンでかき混ぜる。グラスが十分に冷やしたのち炭酸水を注ぎいれ、氷を2~3度もち上げる。

テキーラとレモンの酸っぱさが強調されている。しかし、お酢を飲んだときのようなダイレクトな酸っぱさはない。ほどよく口のなかの汚れを洗い流してくれる、そのような柔らかな酸っぱさ。飲み終わったあとに、コークの香辛料の香りがお口のなかを甘くあやしてくれる。

ラムコークとチャロネロの材料は似ている。チャロネロのほうが爽やかで酸。ラムコークはコークの風味を強くかんじられる。チャロネロでまずは舌の汚れと汗を落とし、ゆっくりとラムコークの風味を愉しむ。暑い日には、まことによい贅沢でございまする。

マリブコーク

マリブとレモンジュースorライム果汁、氷をグラスにいれ、バースプーンでかき混ぜ冷やす。炭酸水を氷にあてないように注ぎいれる。氷をゆっくり2~3度ほど上下させる。

ココナッツとコークの香りが混ざりあい漂っている。静かに眼をつぶり、鼻をグラスに近づける。ココナッツミルクとサトウキビのような甘さをかすかに感じられる。

冷たく情熱的な泡をだしているマリブコークを飲む。あなたは、眼をあける。眼のまえに、南国の島の風景が広がるだろう。

走るとキュッキュッと音をたてる白い砂浜。シミひとつない青い空。白いウサギが跳ねるような波。ココナッツの木には、すこしボロくなったハンモックがかかっている。お家にいながら、南の島へ旅だてる。

アンゴスチュラビターズ

いろいろな薬草を魔女の鍋よろしく煮込みたおしたような香りをしているアンゴスチュラビターズを氷の上にたらす。CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒を注ぎいれる。ついでにウォッカもいれアルコール度数をあげておく。

お値段がお手軽価格のCRAFT LABEL クラフトコーラのお酒の香りと風味は、お高いクラフトコーラーと比べると劣ると言わざるをえない。

だけどもね、アンゴスチュラビターズを1~2滴たらすだけで、クラフト感が爆上がり。いろいろな薬草の香りと、元からの香りと風味が混ざりあい、お高いクラフトコーラーの香りや風味に負けない味わいになっている。

香りや風味の弱いクラフトコーラーにアンゴスチュラビターズの1滴。

ウイスキーコークハイ

ウイスキーと氷、CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒をいれバースプーンでかき混ぜる、グラスが冷えるまで。炭酸水を注ぎいれ、氷を1~2度もち上げる。

ウイスキーの穀物を焼いたような甘い芳醇なフレーバーに、ちくりと辛い風味がアクセントになっている。

ウイスキーがすこし甘くなり、アルコールの濃さがデレる。濃い風味のウイスキーは飲みやすくなるが、コークの味に支配されすぎているように思う。

ロングアイスランドアイスティー

ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ・ホワイトキュラソー・レモンジュース・CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒を氷をいれたグラスにいれる。(材料を書くだけでもうんざり)

すこしの炭酸水をいれ、ゆっくりかき混ぜる。

コークの香りの下に4大スピリタスのアルコールの香りと風味が漂い、のどを流れていき、胃のなかで4大スピリタスはほどける。アイスティーと書かれているが、激烈に濃いアルコール度数。これを提供してくる男性があれば、女性の皆々さまは、ゆめゆめ注意しなされよ。

アイスティー感を、感じることができずに、いつも首をかしげる。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒を飲んだ感想【 まとめ 】

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒は、ウォッカと香辛料で作られたクラフトコーラーの原液のような商品です。コークの香りと風味はあります。お値段は600円ほどとお手軽です。お高いクラフトコーラーの原液比べると香りと風味は弱いです。

炭酸水を注ぐだけで、コークハイを作れます。またCRAFT LABEL クラフトコーラのお酒は、カクテルを作るときに使うコーラのかわりに使えます、炭酸水は必要になりますが。

カクテルを作るときに、ちょっとだけコーラを使い、瓶やペットボトルに残ったコーラの処理に困ることがなくなりました。炭酸水はコーラよりも使い道がいろいろあるので、処理に困らないです。

CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒さえあれば、カクテルのために瓶やペットボトルのコーラを買う必要はありません。

たまにお家で飲みたくなるラムコークやチャロネロを思う存分お家で愉しめるようになりました。

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