白鶴酒造の海外3か国プレミアムビールアソートを飲んだ感想を書いています。
飲んだビールは、タイのシンハービール。
ベトナムのBLUE MOON。
そして、ビールといえばのドイツからパウラーナー・ヘフェ・ヴァイスです。
それぞれの特徴をしっかりと舌で実感できるビールセットでした。
白鶴酒造の海外3か国プレミアムビールアソートは、生協で注文しました。
注文しておけば、世界のビールをおうちまで運んできています。
おうちから一歩もでることなく、世界のビールをたのしむことができます。

シンハービール 実飲レビュー

タイの王室も認めたプレミアムビール。100年ちかくの歴史があるタイの国民に愛されてきたビールです。

麦をしっかりと炙った堅実なビターな香りがたっています。
苦味は、しっかりとしたものです。くっきりと角がたち、炭酸の刺激もつよめ。
タイのスパイシーな料理にあわせるために、苦味を硬質的に鋭角にした印象です。
ハードでくっきりとした苦味。辛さも香りも、さっぱりと流しおとしてくれるビールです。
香辛料をがっつりきかせ、赤い鷹の爪をたっぷりいれた料理との相性は滅法界よいです。
ぎゃくに刺身など繊細な味わいのものにあわせると、麦のビター感がつよすぎると感じました。
しっかりとしたビター感のおかげで、あとあじはさっぱりとしたものです。
日本の霊獣のラガービールをもう一段、二段ほど苦く、濃くしたようなビールだと思いました。
日本人が飲みやすいタイのプレミアムビールでした。
BLUE MOON(ブルームーン) 実飲レビュー

BLUE MOON(ブルームーン)は、すこし説明が必要です。
BLUE MOON(ブルームーン)そのものはアメリカで生まれたビールです。
白鶴酒造が独占輸入計画をむすんだ。そして、BLUE MOON(ブルームーン)は、アメリカではなくベトナムで作られたものが届きます。
BLUE MOON(ブルームーン)は、日本のドライなビールしか飲んでこなかったひとにとっては衝撃態なビールです。

苦味をほとんど感じません。むしろ、甘いとすら味蕾が知覚します。
香りは麦やホップのビターな香りではなく、ヨーグルトや乳製品を発酵させたドリンクのような香りがただよっています。
泡だちもきめ細かく、柔らかく唇にタッチするしなやかさ。
太陽をたっぷりあびた西海岸のオレンジと、それとヨーグルトを混ぜあわせたような甘さと酸味。
そして、乳酸菌などの酵母が活き活きと動いているような活気もある味わいもあります。
そのしたに小麦をいり、透明な蜜の健康的な甘みもあり、味わいは悠遊とふかいです。
飲みおわったあとに、波がひくように甘味は消えていきます。
私の舌では感じられなかったコリアンダーの酸味のおかげで後味もさっぱりとしているのでしょう。
苦いだけがビールじゃない。しっかりとビールの多様性を教えてくれます。
日本のドライな苦いビールが飲めない、とお嘆きのかたも飲めるかもしれないBLUE MOON(ブルームーン)
パウラーナー・ヘフェ・ヴァイス 実飲レビュー

できれば、瓶のイラストはアルファベットだけで統一してもらいたかった。星マイナス1です。

やや濃い黄金色のビール。
ヨーロッパの古式ゆかしい王道スタイルといいたくなる色あい。
原産国はドイツ。
泡は柔らかく、持続力もあります。
飲んだ印象は、苦味よりもまずシャープな酸味がやってきます。
すっぱいと感じるか、感じないか、ギリギリのライン上の軽妙な酸味です。
そのあとにゆっくりと麦をじっくりと焦がした苦味。
それと、緑のホップの苦味がミックスされた立体的な苦味がひろがります。
苦味のなかには、オレンジ果汁をすこしくわえたようなマイルドな甘み。
それとかすかに発酵した乳製品の奥ゆかしい味わいもあります。
酸味、苦味、甘味、熟した風味。ビールにあるすべての要素が、この一杯につめこまれている、とても味わい深いビールです。
これだけ様々な味わいのエッセンスがしこまれ、ボリューム満点のビールだというのに、香辛料や柑橘類の皮をいれていないんです。大麦と小麦、ホップだけで作りあげたとは思えないほどの立体的な味わいでした。

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