フードドライヤーを使ったドライマンゴーの作り方を書いています。
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マンゴーを買いすぎたときや、マンゴーが一気に熟れたときに、マンゴーを駄目にするのは勿体ないものですよね。
マンゴーをむき、並べ、ボタンを押すだけで楽々とドライマンゴーが作れちゃうんです、フードドライヤーなら。
自宅の室内で作りますので、雨や強風の影響をうけず、カラスや猫にマンゴーを盗られる心配もありません。マンゴーを乾燥させている部屋は、ここは南国か、というほど濃密な香りに包まれます。
ドライマンゴーのアレンジレシピも書いています。
ドライマンゴーの作り方【 フードドライヤー 】
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マンゴーを用意し、皮をがんばってむく。この作業がシンドい。がんばって皮をむきましょう。
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種をよけ、マンゴーの果肉を切る。薄く切ると乾燥がはやく終わり、厚く切ると乾燥に時間がかかる。
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マンゴーの果肉をかさらないように、フードドライヤーのトレイにのせる。フードドライヤーのトレイ3つでマンゴー1個分の果肉をのせることができた。大量のマンゴーを乾燥させるときは、厚めに切ったほうがよいだろう。
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マンゴーの果肉をのせたトレイをフードドライヤーに設置。温度設定は40℃で12時間。
マンゴーの果肉の質や水分、熟れ具合で乾燥時間はかわってくる。時々マンゴーをひっくり返したりし、乾燥具合を確認する。
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12時間後。マンゴーを手に持つと、ピンと空にむかってたつ。触ってみると内部までカチカチになっている。
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ジップロップ系の保存容器に乾燥材と一緒にいれ冷暗所で保存する。ドライマンゴーの水分を抜けば抜くほど保存期間はのびる。ソフト系のドライマンゴーに仕上げると保存期間は短くなる。
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ドライマンゴーをそのままかじると、ヌワッとした独特の緑がかった芳香。カチッとしたドライマンゴーを歯で固定し、首の力をつかい噛みきる。むちゃむちゃと硬いガムのようなドライマンゴーを噛んでいると、あるときからツバを吸いこんだドライマンゴーの果肉から。老練な熟成された芳醇なマンゴーの香りが沁みだしてくる。
生のマンゴーは、若くみずみずしい果肉からたれる果汁。ドライは熟成された落ちついたしっとりとした果肉。あなたはどっちが好き?
ドライマンゴーのアレンジレシピ
ドライマンゴーのヨーグルト漬け
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容器にヨーグルトをひき、ドライマンゴーを並べる。ヨーグルトをドライマンゴーのうえにひき、ドライマンゴーをヨーグルトで挟んでおく。
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ドライマンゴーはヨーグルトの水分を吸い果肉はぷっくりしている。これはドライマンゴーの死者蘇生だ。1度干してから戻したドライマンゴーの果肉はたゆたゆとした旨味、なめらかな口当たり、ヨーグルトの酸味、これはヨイものだ。
ヨーグルトにはマンゴーの甘味が染み出ているので、最後まで食べましょうね。
ドライマンゴーのスムージー
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ドライマンゴーを牛乳に漬けておく。
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柔らかくなったのを確認しブレンダーにいれ、ぶぃ~んとする。牛乳に漬け柔らかくなったと思われるドライマンゴー。生のときよりは硬いので念入りにぶぃ~んすれば口当たりがよくなる。ちょっと果肉が残っている食感が好きな人は、あまりぶぃ~んしないほうが楽しいかもしれない。
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生のマンゴーで作ったかのような、鮮烈な黄色をしているドライマンゴーのスムージー。飲むとドロッと濃厚。サイレントキラーのように、ノドにひっかかるのではと思うほど、濃厚。
ドライマンゴーだけでスムージーを作ると、がんばれば飲めるけど、ビックリするぐらい濃厚で甘い。なにかを混ぜたほうがよいだろう。
ドライマンゴーのプリン
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牛乳:200gに粉ゼラチン:5gをいれ、弱火で温める。粉ゼラチンが溶けるまでかき混ぜる。
前述のドライマンゴーのスムージーを作り、牛乳と粉ゼラチンと混ぜる。
火をとめ、フライパンから器にうつしかえる。粗熱がとれたら、液体が固まるまで冷蔵庫にいれておく。
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ヒンヤリとしているが、ドライマンゴーのプリンの濃厚な甘さは、まるで南国のサンサン太陽のように熱を発しているようである。
ドライマンゴーをフードドライヤーで作った感想【 まとめ 】
マンゴーの皮をむくのは大変でした。皮をむいたあとは、マンゴーの果肉をフードドライヤーにならべ、フードドライヤーのスイッチをON。
12時間後。カチカチになったドライマンゴーが出来ていました。
ドライマンゴーはそのまま食べてもよし、ヨーグルトに漬け食べてもよし、スムージーやプリンにしても濃厚な甘さを堪能できました。
マンゴーが余っている、腐らしそうだ、そんなときはドライマンゴーにしてやりましょう。長期間マンゴーを楽しめるようになります。
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