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フードドライヤーで作る高野豆腐レシピ 朴訥とした素朴な高野豆腐を作れる 水分をきり凍らせ乾燥させれば作れる

フードドライヤー料理

この記事は、高野豆腐の作り方を書いています。

豆腐の水をきり、凍らせ、乾燥させれば高野豆腐は作れます。

フードドライヤーで乾燥させました。雨でも雪でも安心して乾燥させられます。

木綿と絹、どちらでも高野豆腐は作れました。

また、フードドライヤーをつかった高野豆腐の裏技的な作り方も書きました。2ステップで高野豆腐を作れます。

できあがった高野豆腐は、朴訥とした素朴な高野豆腐をたのしめます。がっちりとした歯ごたえのある高野豆腐です。

ふわりというよりも、がっつりとした食感の木綿豆腐の高野豆腐。絹豆腐は崩れやすく作りにくいですが、できあがった高野豆腐は、生ゆばを10枚ぐらい重ねたような噛みごたえがあり、なかなかたのしい食感です。

フードドライヤーで作った高野豆腐は、ふわりとしていません。ふわりとした食感の高野豆腐が好きなひとは、あえて作る必要がないかもしれません。

いや、これだけ大変な思いをして作る高野豆腐、それをお安く提供してくれる調理メーカーに感謝するようになるというメリットがありますね、自作した高野豆腐を食べれば。

高野豆腐の作り方

豆腐の水をきる

木綿豆腐は、まな板などで挟んで水をぬくとよいでしょう。

豆腐の水をきるだめの調理器具で水をきりました。

絹豆腐は、水分をぬくシートにくるみ水をきりました。すぐにシートがびしゃびしゃになります。絹豆腐の90%は水分ではと思いました。

豆腐を凍らす

水を切った豆腐をパットなどに並べましょう。乾燥をはやめるために、半分に切りました。

サランラップをかぶせたパットごと豆腐を冷凍庫にいれます。

豆腐の芯まで凍るまで凍らせましょう。

凍らせたあとは、室内にとりだし自然解凍します。高野豆腐のような黄色に。

豆腐がとけてくると、水分がしみでてきます。アミなどをひき豆腐と水分が接触しないようにしておくとよいでしょう。

芯まで柔らかくなれば、手をつかいギュッと押してやると、豆腐の水分をさらにきれます。お手手が冷たくなりますが、がんばって水をきってください。木綿は手荒にあつかってもよいですが、絹はそっと水をきりましょう。

豆腐を乾燥させる

水をきり冷凍し解凍させた豆腐を乾燥させやっと高野豆腐の出来上がりです。

フードドライヤーで乾燥させました。

いにしえへの乾燥方法、軒先にぶらさげるでも乾燥できると思います。雨や雪、湿度にさえ気をつければ。

フードドライヤーのトレイに豆腐をおき、40℃で24時間乾燥させました。

木綿豆腐の高野豆腐です。

なにかのお菓子に見えそうですが、しっぽりとした豆の風味のある高野豆腐です。

しっかりと乾燥させるので、どうしても厚さはうすくなります。

絹豆腐の高野豆腐です。

高野豆腐とわからず、さらに、絹豆腐ともわからないであろうものが出来ました。

はじめて見たひとは、なんの物体か、食べられるものかわからないでしょう。

フードドライヤーを使った高野豆腐の裏技的作り方

凍らせたり、解凍したりとメンドクさいですよね、高野豆腐を作るのに。

フードドライヤーであれば、水を切った豆腐をそのまま乾燥させてやれば高野豆腐になります。

凍らせたり、解凍したりして作る高野豆腐とかわらない食感の高野豆腐も作れます。

高野豆腐を食べる。

60℃のお湯で高野豆腐をもどします。市販の高野豆腐もいっしょに調理しました。

絹豆腐は、浮力がありません。絹豆腐は、それだけ空気がはいっていないのでしょう。

ちなみに、市販の高野豆腐はもどす必要がありません。

2時間ほどお湯につけましたが、高野豆腐はもどったといえるのでしょうか。厚みはかわらないように思いました。

ことこととお出汁で高野豆腐を煮ふくめました。

煮ふくめた木綿豆腐の高野豆腐です。中心までお出汁が染みこんでいます。写真で見ると、ふわりとしているように感じられるでしょう。

ぎゅっとした噛みごたえがあり、高野豆腐の2倍ほどのお出汁が染みでてくるように感じられます。朴訥とした高野豆腐を歯で噛みきり、もぐもぐとアゴをうごかし噛みしめていると、しっかりと満腹中枢を満足させてくれます。

煮ふくめた絹豆腐の高野豆腐です。口当たりはしっとりとしています。厚さは10分の1ほどになっているでしょうか。

生ゆばを10枚ほど重ねた食感です。お出汁はうちから染みでてきません。絹豆腐の高野豆腐は外側にしっかりとした味をつけた料理にあうように思いました。

ふっくらとした市販の高野豆腐。ふっくらとしながらも遊具のようにしっかりとたち、崩れていません。

どのように作られているのか、謎です。

フードドライヤーで冷凍せずに作った高野豆腐を食べた感想

半日ほど水に漬けたのちに、出汁で煮つめたフードドライヤーで作った高野豆腐。

市販の商品と厚さはおなじです。

食べてみた感想は、お湯もお出汁もなかに染みこんでないのではと思わされるほど堅牢な食感。

たとえるならば、1年ほど熟成させたチーズのような食感です。

噛みごたえがあり、満腹中枢をつよく刺激されます。

凍らせずに作るフードドライヤー高野豆腐は、口当たりがなめらかです。ざらざらとしていません。

うすい肉をフードドライヤー高野豆腐に巻けば肉感を演出できます。

高野豆腐を作った感想【 まとめ 】

高野豆腐を作るのには、水を切ったり、冷凍したり、乾燥させたりと大変です。

いちど高野豆腐を自分で作ると、お安く提供してくれる高野豆腐屋さんに感謝するようになります。

出来上がった高野豆腐は、朴訥ちした素朴なぽってりとした高野豆腐です。

しっかりとした噛み応えがあります。

作るのに手間のかかる高野豆腐です。けれども、フードドライヤーであれば、水をきる、乾燥させるの2ステップで作れます。

豆腐があまっているときに乾燥させておけば保存期間がのびます。

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