BREWDOG（ブリュードッグ）BEERビール PUNK IPA ELVIS JUICE HAZY JANE3本を飲んだ感想記事

この記事は、BREWDOG（ブリュードッグ）のビール3本、PUNK IPA（パンクIPA） ELVIS JUICE（エルビス・ジュース） HAZY JANE（ヘイジー・ジェーン）を飲んだ感想を書いています。

ブリュードッグの3本のビールは、日本で売られている一般的なピルスナービールやラガービールとは、ひとあじ違った香りと風味のクラフトビールです。ラガービールなどに飽きてきた人達が造りだしたクラフトビール、それがブリュードッグ。

ブリュードッグ3本それぞれ違った香りと風味を醸し出しています。好みのビールの香りと風味を見つける愉しみがありました。

PUKUN IPA（パンクIPA）を飲んだ感想
ELVIS JUICE（エルビス・ジュース）を飲んだ感想
HAZY JANE（ヘイジー・ジェーン）飲んだ感想
BREWDOG（ブリュードッグ）BEERビール3本を飲んだ感想【まとめ】

PUKUN IPA（パンクIPA）を飲んだ感想

しっかりと狼の耳のようにたっている泡がグラスの蓋をする。

爽やかなフレッシュな柑橘類系の果実の香り、ヨーグルトのような牛乳が発酵したような爽やかな酸味の香りが漂っている。

やさしい苦さ、あまい苦さ、すこしづつ口のなかで苦さがほどけていき、ミネラル質で硬い苦さが舌にのこる。若い狼が、はしゃぎ、ふざけ、あそびすぎ、ほんの少しの失敗を犯す若き失敗といった苦さ。

苦さのおかげで、のどを通る流れは清涼で爽快。飲み終わると、たぷんたぷんとした牡蠣を食べたときのような満足感とミネラル感が胃からしてくる。

PUNK IPAは、BREWDOG誕生のきっかけを作ったビール。この軽やかな黄金色のクラシックビールは、新世界のホップを使って爆発的な風味を生み出した。グレープフルーツ、パイナップル、ライチのようなトロピカルフルーツとキャラメルの香りが漂い、最後にスパイシーな苦味が残る。このビールがすべての始まりであり、未だ終わりはない…。
引用元：BREWDOG

ELVIS JUICE（エルビス・ジュース）を飲んだ感想

エルビスプレスリー財団に怒られたとか、怒られていないとか、いわくつきのビール、エルビス・ジュース。

泡立ちは、やや細かく、つぶれやすい泡。

グラスを持ち香りを確認してみる。エルビス・ジュースがいちばん香りの特徴をつかみやすい。南国系の果実の香り。マンゴスチンのぷりっとした白い果肉、パッションフルーツの種にまとわりつく黄色いアレを混ぜあわせたような、南国の果物売り場にたたずんでいるような華やかで活気のある香り。

エルビス・ジュースを飲んでみる、口当たりは、ゆるやかで、やさしく、果実のような香りがふくよかに揺れる。飲み終わった瞬間に、グレープフルーツやハッサクの皮と果肉のあいだにある、白いふわふわのような苦味を感じる。

朝ごはんを作ってくれる、ニコニコしている母のような優しさ、悪いことをしたら怒るオカンの二つの顔をもつエルビス・ジュース。しかし、ビールでジュースとは、これ如何に。

ホップとシトラスのフレーバーの研究を重ねて造り上げた、フルーティなIPA。ホワイト＆ピンクグレープフルーツやブラッドオレンジのフルーティな香りと、マイルドな苦味にグレープフルーツのような酸味のある後味が特徴。
引用元：BREWDOG

HAZY JANE（ヘイジー・ジェーン）飲んだ感想

香りはフルーティーな白ワイン。オレンジとグレープフルーツの中間ぐらいの香りがメイン。そこにライチのような南国の果物の香りが微かにしている。

泡立ちは軽く、舌に軽やかにのる。しっとりと積もらず、ゆっくりと消えさり残らない。

飲み口は軽く、口のなかに引っかかることなくスルスルと飲むことができる。標高1,000Mほどの高原、そこの野原で、2頭の子狼が、軽快に遊び跳ねているような軽い飲み口。

すこしの果実のような甘い風味と、ちくりとする苦味はあるが、口で味わうと、鼻で香りを嗅いだときのような風味をあまり感じない。スルスルと口と舌のうえ、胃をストーンと落ちていく川の流れのような飲み口。

果実の風味を堪能でき、飲み口は軽く、非常に飲みやすいクラフトビール。ヘイジー・ジェーン。

苦味を抑えることで、ホップ由来の爽やかなフルーティさがよりダイレクトに感じられる、スムースな飲み口が特徴のニューイングランドIPA。

無濾過で濁りをそのまま残し、モルトとホップの旨味を余すことなく閉じ込めることで、パイナップルやマンゴー、タンジェリンなどのアロマが華やかに広がる。
引用元：BREWDOG