この記事は、シャトルシェフで作る豚モツがゆの作り方を書いています。
豚モツの下ごしえへをし、シャトルシェフで保温調理で、ゆっくりと豚モツからスープをとるのです。
そのスープは白濁しているが臭みの少ないないスープ。白米と豚モツスープを煮て保温すれば豚モツがゆの出来上がり。
トンコツよりも豚風味はうすいですが、白米と合わせるのであれば、ほんのりとした潤味のある豚モツスープのほうが相性はいいように思います。
豚モツがゆの調理工程
- 豚モツをゆで臭みをとる
- 保温調理で豚モツからスープをとる
- 豚モツスープと白米と煮て保温する
- 豚モツがゆの出来上がり
豚モツがゆの材料(2~3人前)
- 白米:1/2合
- 水:700cc
- 豚モツ:100g
- 香味野菜:ニンニクや青ネギ、ショウガ:適量
- 塩:適量
- ゴマ油:適量
お好みで豚モツは増やしたり、減らしたりしてください。豚モツをたっぷりと使えば、それだけで濃厚なスープをとれます。
シャトルシェフでお米1/2合の粥のばあい、500ccだと粘り気のあるお粥になり、1000ccだとペシャペシャのお汁たっぷりのお粥に、700ccは丁度中間のお粥が出来上がるのです。お好みで水の量は調整しましょう。
豚モツがゆの調理風景【 写真あり 】
豚モツをゆで臭みをとる
たっぷりの水(分量外)を用意し、豚モツを水にいれ、強火にかけます。
グラグラと沸騰してきて、白い泡がもくもくとでてくるでしょう。ふきこぼれないように火力を調整しつつ5分ほど煮ます。
煮た豚モツをザルにあけ、汚れを水で洗いながしましょう。臭みのない豚モツであれば、処理は不要です。
保温調理で豚モツからスープをとる
調理鍋に豚モツと水、香味野菜をいれ中火にかけます。ちいさい泡がぶつぶつと鍋肌にあらわれてきたら火をとめます。
調理鍋を保温容器にいれ、保温調理開始です。スープをとる時間は、2~3時間ほど。長時間保温すれば、濃いスープがとれると思いますが、鍋の温度が下がりきってしまいますとスープがとれない可能性があります。長時間保温調理をするときは、何度か調理鍋に火をいれましょう。
豚モツスープと白米と煮て保温する
調理鍋を保温容器からだし、香味野菜をとりのぞきます。豚モツはそのままです。
洗った白米をいれ、中火にかけます。白米がくっつかないように、さいばしや木べらで優しくかき混ぜましょう。沸騰してきたら、弱火にし10分ほど煮ます。すこし香り高いゴマ油を垂らしますと、香りに奥行がうまれ、旨みが潤沢になるのです。
10分後、火をとめ調理鍋を保温容器にいれます。保温する時間の目安は、40分~1時間です。
豚モツがゆの出来上がり
保温容器のフタをあけ、白米の硬さをチェックしましょう。柔らかくほっこりしていれば豚モツがゆの出来上がりです。
お好みの硬さに白米がなっていないときは、お好みの硬さになるまで再度保温してください。
調理鍋から豚モツがゆをすくい、器にいれます。
ゴマ油の香りに、うっすらとした豚のあまい風味。臭みはまったくありません。たゆたゆとした豚のエキスだけを抽出したスープ、そのスープに発酵させられかのような白米の甘い香り。和風がゆというよりも、中華がゆですね。
豚のスープをたらふくすいこんだ白米は、あまくホロホロとやわらかく溶けます。白米のあまいヌメりをまといし豚モツは歯ごたえがあり、噛めば噛むほど、だしきっていないエキスがどっぷりと沁みでてくるのです。
豚モツと一緒に煮た香味野菜を醤油や紹興酒で煮たやつをトッピングすると、香りがグッとひきしめられます。
パクチーも豚モツがゆにはミートするのです。すこしラー油をたらしていただきます。パクチーのバニラのような芳香と豚モツのしっかりした味の相性はよく、お家で本場チックな中華がゆを堪能できるではありませんか。
シャトルシェフで豚モツがゆを作り食べた感想【 まとめ 】
豚モツをしっかりと下ごしらえする必要はあります。たっぷりの水で豚モツを煮てやればOKです。
あとはシャトルシェフで豚モツから臭みをのぞいた旨みエキスを抽出し、そのスープで白米を煮て保温すれば、豚モツがゆの出来上がり
豚モツがゆは和風というよりも、中華がゆです。栄養たっぷり、旨味たっぷり、おツユたっぷり、香味野菜やパクチーなどとも相性がよく、お家で中華がゆを愉しめます。
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