シャトルシェフを使ったわかめご飯のレシピを書いています。
白米を出汁で炊き、保温し、乾燥わかめを混ぜると作ることができる、わかめご飯です。
給食にでてくるとテンションのあがる、わかめご飯をご家庭で作れます。しかし、思い出補正なのか、小学校の給食で食べた、わかめご飯のほうがおいしかったように感じられました。旨味と甘味がたりないと感じられたかたは、出汁の素や旨味調味料をいれると、わかめご飯の味は、給食の味に近づくでしょう。
シャトルシェフとは、鍋を火をかけ温めたのち、保温容器にいれ、保温しながら、ゆっくりと食材に火をとおす調理器具です。火をつかう時間が短くて省エネ。
わかめご飯の炊き方
- 昆布だしをとる
- 白米をあらい、昆布だしにいれる
- 白米を鍋で10分炊く
- 鍋を20分ほど保温する
- 乾燥わかめを鍋にいれ、10分ほど蒸らす
- わかめご飯の出来上がり
わかめご飯の材料
- 白米:200cc(水分を量るccの線まで、白米すりきり一杯までいれる)
- 水:200cc
- 日本酒・みりん:10cc
- 昆布:一切れ
- 乾燥わかめ:大さじ2(お好みの量をいれる)
白米と水はおなじ量をいれると、失敗しにくいです。白米をすりきり300ccまでいれたときは、水は300cc、白米を500ccのときは、水は500cc。日本酒とみりんの調整はしてください。
乾燥わかめを多めにいれると、水分を大量にすいます。ご飯が硬いとかんじたかたは、水分をおおめにいれ白米を炊きましょう。
わかめご飯の調理風景【 写真あり 】
昆布だしをとる
わかめご飯を炊く分量の水:200ccに、昆布の切れハシをいれておく。
わかめご飯を炊きだす、1時間ほどまえに用意しておくとよい。昆布だしをしっかりとるために、半日~1日ほどご飯を炊くまえから昆布をつけておくこともある。
白米をあらい、昆布だしにいれる
白米:200ccをあらい、鍋にいれる。昆布をつけておいた水も鍋にいれる。
だしをとった昆布はいれずに、佃煮など別料理につかうとよい。
日本酒・みりん:10ccずつ鍋にいれる。
白米を鍋で10分炊く
白米と水、日本酒、みりんをいれたら、鍋のフタをして沸騰するまで強火にかける。
沸騰したら、弱火に落とし10分炊く。
10分後、鍋を火からおろし、保温容器にいれる。鍋を20分保温する。
乾燥わかめを鍋にいれ、10分ほど蒸らす
20分の保温がおわれば、鍋のフタをあける。
乾燥わかめ:大さじ2をいれる。
わかめとご飯を混ぜあわせ、ふたたび鍋のフタをして10分蒸らす。
シャトルシェフは保温効果が高いので、作り終わってから2~3時間はホカホカのわかめご飯を楽しむことができる。
わかめご飯の出来上がり
10分蒸らせば、わかめご飯の出来上がり。
器にもりつけて、そのままパクパクと食べれます。すこし白ごまをちらしました。
わかめの塩分が白米にいきわたり、わかめと昆布のひかえめな潮の香りと白ゴマのこうばしい香り。
食べてみると、うん、給食のわかめご飯にちかい。けど、旨味というか、甘味のようなもが、あと一歩たりない気がしました。旨味調味料をいれるか、砂糖をたすと、給食の時間に食べたわかめご飯の味に近づきます。
旨味調味料と砂糖をいれない、わかめご飯は、シンプルで飽きがこず、パクパクと何杯でもいける気になります。お好みでわかめご飯の味を調整してください。
わかめご飯をシャトルシェフで作って食べた感想【 まとめ 】
シャトルシェフに白米と水を同じ量をいれ、日本酒とみりんを少々いれ、10分炊き、20分保温、乾燥わかめと白米をまぜ10分蒸らす。これだけの調理工程で、給食で食べたなつかしい味のわかめご飯を作ることができました。
作ったわかめご飯はシンプルで飽きがこない味なのですが、給食にでたわかめご飯を比べると、旨味と甘味がたりない気がしました。旨味調味料と砂糖をいれると、給食のわかめご飯に近づきます。ただし、いれすぎると味が濃くなるのでご注意を。
たまに、無性に食べたくなる、わかめご飯。シャトルシェフで1時間(昆布だしをとる時間のぞく)ほど作れるようになったのはうれしいです。
懐かしい給食気分を、お家で。
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