四川料理の辣子鶏(ラーズーチー)のレシピを書いています。辛い唐揚げ炒めと想像してもらえれば大丈夫です。
鶏の唐揚げを作り、ネギと唐辛子を炒め、唐揚げと混ぜあわせたら、辣子鶏(ラーズーチー)の完成です。
いつもの唐揚げをちょっと変化させ、四川料理にしちゃいましょう。
辣子鶏(ラーズーチー)の調理工程
- 鶏肉を調味料に漬ける
- 鶏肉を揚げる
- ニンニクと花椒を炒める
- 長ネギを炒め、唐辛子も炒める
- 揚げた鶏肉をいれ炒める
- 器に盛りつけ完成
辣子鶏(ラーズーチー)の材料(2~3人分)
- 鶏肉:200g~300g(ササミを使用、胸肉、モモ肉でもおいしい作れる)
- 唐辛子:20~30本
- ニンニク:2片
- 長ネギ:2本
- 花椒:適量
- 小麦粉:適量
- 鶏がらスープの素:小さじ1/2
- 揚げ油:適量
【 鶏肉を漬けこむ調味料 】
- 醤油:大さじ2
- 紹興酒:大さじ2(日本酒や焼酎で代用可)
- 五香粉:小さじ1(なくてもOK、あると本格中華ぽくなる)
辣子鶏(ラーズーチー)の作り方【写真つき】
鶏肉を調味料に漬ける
ササミを役270g使用。モモ肉や胸肉でもおいしく作れますよ。
お好みの鶏のお肉を使ってください。
鶏肉を1口大にきり、ボウルにいれる。
醤油:大さじ2、紹興酒:大さじ2(日本酒、焼酎で代用可)、五香粉:小さじ1をボウルにいれ、ササミと混ぜておく。30分ほど寝かせておく。
寝かせた鶏肉に、小麦粉をまぶしておく。鶏肉の表面がうっすら白くなるぐらい。
鶏肉を揚げる
中華鍋に1cm~2cmほど油をいれ、コンロの火をつける、火力は中火。
油のうえ5cmほどに手をかざし、温かいと感じる温度になれば、小麦粉をまぶした鶏肉をいれる。
鶏肉はいっぱいいれずに、少しずつ揚げると失敗しにくい。
鶏肉をフライパンにいれたら、火力は弱火。鶏肉の表面がキツネ色になれば、鶏肉をひっくり返す。
鶏肉の両面がキツネ色になれば、油から取り出しておく。
鶏肉はぜんぶ揚げておく。
ニンニクと花椒を炒める
鶏肉を揚げた中華鍋と油を再利用。エコですよエコ。横着ともいう。
油に残っている揚げカスをとりのぞく。ゴマ油をちょいっと追加すると、よい香りがする。
包丁でつぶし皮をむいたニンニク:2片と花椒:大さじ1を中華鍋にいれる。弱火で炒める。
シビれるのが好きなかたは花椒を増量、シビれるのが苦手なかたは減量しましょう。
弱火にかけ、ニンニクと花椒のよい香りがするまで炒める。換気扇はまわすことをオススメする。
調理部屋が、ニンニクと花椒の香りが充満してしまう。
長ネギを炒め、唐辛子も炒める
ニンニクと花椒のよい香りがしてきた中華鍋に、ザク切りにしたネギをいれる。火力は弱火。
弱火でじっくりと長ネギを炒める。長ネギの食感の好みで炒める時間は変わる。シャキシャキな食感が好きな人はあまり炒めない、クタクタになり甘い長ネギが好きな人は長めに炒める。
長ネギに焦げ目がつくほど炒め、種をとっていない唐辛子20本をフライパンに投入する。
茶柱ならぬ、唐辛子がたった。とくにラッキーなことは起こらなかった1日だった。
ここでは絶対に、換気扇はまわしたほうがいい。なんか目にツーンとくる。カプサイシンが空中に漂う。
火力は弱火、唐辛子の赤色が、ちょっと黒っぽい赤色になるまで炒める。
揚げた鶏肉をいれ炒める
揚げておいた鶏肉をフライパンにいれ、長ネギと唐辛子と混ぜるように炒める。
火力は中火にする。鶏ガラスープの素を小さじ:1/2と醤油と紹興酒:小さじ1(分量外)をいれる。
醤油と紹興酒をいれるのは香りづけ。
醤油と紹興酒の水分がなくなるまで炒める。
器に盛りつける
フライパンのなかの食材を、器に盛りつける。
辣子鶏(ラーズーチー)のできあがり。できあがりアツアツを食べるのが一番おいしい。
さっくりした皮の鶏肉を食べる、唐揚げをかじると五香粉の香りがする。唐揚げの表面が辛くシビれる。
「うわっ辛い」と直接な辛さではなく、胃の奥からフツフツをわきあがる辛さ。じわぁ~とオデコに汗がふきでるシビれ具合。
長ネギをたべ、長ネギの甘さで口のなかをリフレッシュ。
もうちょっと刺激的な辛さとシビれがほしいな。唐辛子を半分ほどかじり、唐揚げを食べる。辛い辛い、でもクセになっちゃう。
唐揚げと一緒に花椒も食べちゃう、口のなかがシビれ、清涼感をかんじる。
辛い、シビれる。あっというまに食べ終わった。ごちそうさま。
辣子鶏(ラーズーチー)を作って食べた感想【まとめ】
辣子鶏(ラーズーチー)唐辛子の量にビックリしましたが、思ったより辛くなかったです。
唐揚げを作り、炒めるだけで、辛くシビれる中華風のレシピを作れました。
辛い料理、シビれる料理が好きな人にオススメできるレシピ【 辣子鶏(ラーズーチー) 】
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