鶏胸肉をしっとりオイリーにしあげてくれる料理方法『コンフィ』
シャトルシェフをつかい、お手軽かんたんに作る方法を書いています。
ビニール袋に鶏胸肉と油、調味料をいれ、シャトルシェフに放り込んでおくだけで、しっとりした鶏胸肉のコンフィができるのです。お湯を沸かすことができれば、だれでもお家でかんたん・お手軽においしい鶏胸肉を食べれます。
シャトルシェフがなくても、保温効果のたかいお鍋や、毛布で鍋をくるんで保温しても鶏胸肉コンフィは作れますよ。
鶏胸のコンフィの材料
- 鶏胸肉:800g
- 塩:適量
- オリーブオイル:適量
- お好みの調味料(ニンニク・ローリエ・アンチョビ・キャビアソースを使用)
- ビニール袋
鶏胸はおおよその重量です。
シャトルシェフでコンフィを作ると、オリーブオイルを使う量が少ししか使いません。シャトルシェフをつかえば、お手軽においしく鶏胸肉のコンフィを作ることができ、さらにお財布にも優しいのです。
鶏胸肉のコンフィの調理風景【写真あり】
鶏胸肉の皮をむく。カロリーが気にならないかたは、鶏皮をむく必要はなし。
むいた鶏皮はチーユをとるのに使う。冷凍保存しておこう。
フォークや金串、調理器具でブスブスッと鶏胸肉に穴をあけ、肉質をやわらかくしてやる。
塩を鶏胸肉の表面にうっすらふり、30分~1時間ねかせる。
水分がぬけ、しっとりした鶏胸肉をビニール袋にいれる。
鶏胸肉1枚につき、オリーブオイルは大さじ2ほど。
あとはお好みの調味料や香辛料、ハーブをいれると味が華やかになるだろう。
ニンニクとローリエ、オリーブオイルのシンプルな味付け。
ブラックトリュフソースとアンチョビ、ニンニクと香りが豊かな味付け。
シャトルシェフに水を1500ccほどいれ、火にかけ沸騰させる。
水が沸騰したらシャトルシェフの鍋を火からおろし、保温容器にいれる。
ゆっくりと鶏胸肉がはいったビニール袋を沈める。シャトルシェフのフタをしめ、1~2時間ほど待つ。
二つの違った味付けができるのも、ビニール袋とシャトルシェフの恩恵だろう。いろいろな味を一回の調理で作ることができる。
2時間後のシャトルシェフないのお湯の温度は55度。ほどよい温度で鶏胸肉をしっとり調理してくれる。
火傷に注意し、鶏胸肉をビニール袋からとりだす。ビニール袋にのこったオリーブオイルはスープやドレッシングに再利用できる。
内部まで火がとおっていることを確認しよう。内部が赤いときは、火が通っていない。もう1度シャトルシェフにいれるか、電子レンジでチンをするとよい。
あとは切り分け、器にもりつけ食べるだけだ。
鶏胸肉のコンフィを食べた感想
鶏胸肉のコンフィを包丁で切った瞬間、これはやわらかいゾ。ときずく。鶏胸肉が裂けるように切れるのではなく、す~と包丁が沈みこむように肉が切れていく。
鶏胸肉のコンフィの断面はしっとり薄っすら濡れふわふわしている。
ローリエの爽快清涼な香り、ブラックトリュフソースの濃厚な香り。どちらから食べるか非常に悩むことになる。交互に食べると、濃厚と爽快の螺旋階段が永遠に続くように、永遠に食べることができそうだ。
パクりと食べると、ふわと柔らかい口当たり、噛むとなかからオリーブオイルだろうか、ジワと旨味が染み出てくる。コンビニやスーパーで売ってる商品より柔らかいくうまし。じぶんで作れば大容量でさらにお安く、柔らかい鶏胸肉を楽しむことができる。
鶏胸肉を柔らかく食べる調理方法『コンフィ』できまり。
鶏胸肉のコンフィ アレンジレシピ
鶏胸肉のコンフィは冷蔵庫にいれておけば、3~5日ほど保存できる。
クセのない鶏胸肉のコンフィはサラダにもってこいだ。レタスやトマト、チーズなどをふると上等なサラダを作れる。
すこし物足りないときは、温泉卵なんかおいてやる。トロっとした白身とふわりとした鶏胸肉のコンビが楽しいサラダになる。クルトンのカリッとした食感を追加すると、シーザーサラダ風だ。
生パスタと一緒に食べると、炭水化物とたんぱく質を摂取できる。スポーツ前、後ろにピッタリの料理だろう。
鶏胸肉のコンフィ作ってもらえました
シャトルシェフでなくても、沸騰直前で火をとめるとうまく鶏胸肉のコンフィを作れるようです。
なんとおいしそうな写真までいただきました。
鶏胸肉のコンフィを作った感想【まとめ】
鶏胸肉とオリーブオイル、調味料をビニール袋にいれ、お湯に沈め、シャトルシェフで保温。
これだけの調理工程で、やわらかくしっとりした鶏胸肉をお家で堪能できます。冷蔵庫に保存すると、作り置き食材となり様々な料理にアレンジ可能です。
ビニール袋で作る鶏胸肉のコンフィは、調理につかうオリーブオイルは少量なので、家計にも優しい。
おいしくて、かんたんに作れ、お安い鶏胸肉のコンフィ、我が家の定番になりました。
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