沖縄料理のソーキ。圧力鍋を使ったソーキの作り方を紹介しています。
調理時間は1時間30分~2時間で、ソーキが完成します。
圧力鍋を使うことで、短時間でトロトロな肉質、骨から肉がふわぁっ~とはなれるんです。
ソーキを器にのせ、お酒のあてにするもよし、ご飯や麺類にのせるもよし。
ソーキを作るときにできるスープは、炒めものに足すと美味しくなったり、ゆで卵をスープに漬けこんでおくだけで煮卵が作れたり、再利用方法たくさん。
ソーキの調理工程
- スペアリブを焼く
- スペアリブを圧力鍋で煮る
- スペアリブを圧力鍋で味付けする
- ソーキの完成
ソーキの材料(3~4人分)
- スペアリブ:400g~500g
- 泡盛:200cc
- しょうゆ:100cc
- みりん:100cc
- 黒糖:大さじ5
- ネギ・しょうが:適量
泡盛は日本酒や焼酎で代用できますが、泡盛を使うことで沖縄感あふれだすソーキになるんです。
黒糖も白砂糖でもいいのですが、黒糖をつかったほうがコクと味に深みがプラスされます。
ソーキの作り方【写真つき】
スペアリブを焼く
サラダ油(分量外)をひいたフライパンで、スペアリブを中火で焼く。
スペアリブの4面に焼き目をつける。サイバシやトングでスペアリブをたて、スペアリブに横面にも焼き目をつける。
油がハネる可能性があるので、火傷に注意。
スペアリブを圧力鍋で煮る
圧力鍋に焼いたスペアリブとネギとしょうがをいれ、スペアリブがヒタヒタにつかる水(分量外)をタップリ圧力鍋にいれる。
圧力鍋のフタをし、圧力が掛かるまで強火。圧力が掛かったのを確認したあとは、圧力が抜けないよう中火~弱火で20分。
20分後、火を消し圧力鍋の圧力が抜けるのを待つ。
圧力鍋のフタをあける。
スペアリブを煮たスープを捨てるのはもったいない、ラーメンや沖縄そば、スープなど色々な料理に使える、別容器に保存しておく。スープは冷蔵庫にいれ保存すると1週間ほど持つ。
スープを冷蔵庫で冷やすと豚の油が固まる、油っぽいスープは嫌だ、ダイエット中なのヨ。
豚の油をポイっしちゃおう。コッテリ油っぽいのが好きな人はそのままスープを使う。
スペアリブに味付けする
圧力鍋に泡盛:200ccをいれる。泡盛は大きい酒屋さんなら泡盛コーナーがある。
しょうゆ:100ccとみりん:100cc、黒糖:大さじ5をくわえる。
スペアリブがヒタヒタに漬かっているか確認する。スペアリブが漬かっていなければ泡盛:しょうゆ:みりんを2:1:1の割合で圧力鍋にくわえる。
圧力鍋のフタをし火にかける、圧力が掛かってから10分。
ソーキの完成・食べる
圧力鍋の圧がぬけたら、フタをあける。
器にソーキを盛りつけ、ソーキの完成。
さっそくソーキをいただく。泡盛の甘い香りが鼻をくすぐる。大きい口をあけ、豚の骨に注意しながらソーキに歯をいれる。
歯に無抵抗なソーキの肉、ほぐれるように肉が骨からはがれる。コロンと骨を別皿にだす。
豚の甘味がやさしいソーキ、味付けは最小限のソーキ。ちょっとソーキの味が物足りないな。とかんじたら、コーレグースやヒハツをふりかけると沖縄感がまし味の変化を楽しめる。
煮汁を再利用
ソーキを煮た煮汁を捨てるのはもったいない、別容器にいれ冷蔵庫で保存する。冷蔵庫保存で1~2週間つかえる調味料になる。
野菜の炒めもの、チャーハンや麺のスープに使うと美味しい。沖縄そば風を作るときに活躍するさぁ。
ゆで卵をつけておくと、豚の甘味をかんじる煮卵になる。
二日目のソーキと煮卵。なぜか二日目のソーキは味が染み込んで、美味しくなってるカレー法則が発動する気がする。ソーキはちょっと温めてから食べてね。
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ソーキ|圧力鍋で作った感想【まとめ」
圧力鍋をつかうことで、ソーキを1時間30分~2時間ほどで作れました。圧力鍋で爆発したり怖いイメージあったのですが、いままではソーキを作るのに4時間以上かかっていましたが、半分以下の調理時間に短縮。
鍋で長時間煮込んだソーキと、圧力鍋で作ったソーキの味の違いがわかりませんでした。舌が敏感な人は違いがわかるのかもしれませんが、敏感な舌をもっていないので圧力鍋ソーキで十分おいしいです。
圧力鍋で時短調理生活はじめました。
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