この記事は、アサヒハイボリージン 18% 700mlを飲んだ感想を書いています。
ソフトに軽く飲みやすいジン風アルコールです。
お酒に弱いひとでも、刺激がすくなく、口あたりのよいジンソーダを楽しめます。ジンらしい香りは控えめです。食中酒にもってこいです。
矛盾していますね、ジンというよりも、レモンサワーに近い味だと思いました。
ジンらしい香りがないということは、ネズの香りが弱いです。
ジンと思いハイボリージン買わないほうがよいです。
アルコール濃度は18%と低く飲みやすいです。ただし、アルコールの旨味は、甚だたよりないものです。
アルコール分は18%。国内製造のジンに香料や酸味料などがはいっているお酒です。
お酒の分類は、スピリッツではなくリキュールです。
ハイボリージンを飲んだ感想
ストレート
ハイボリージンのアルコール分は18%とふつうのジンの半分。焼酎よりも低く、ワインより高いです。
ハイボリージンの香りは、緑色のレモン。私の鼻では、レモンの香りしか感じられませんでした。
ネズの香りどころか、ハーブの香りもしません。
ホワイトリカーのように軽い口当たり。ピリッと苦いレモンの酸味を感じます。口のなかで香りや旨みがふくらむこともありません。
アルコール分の高いお酒にある、威風堂々とした重みともいえる旨味がありません。ふわふわと枕にいれられている羽毛のように軽く飲めます。
ロック
おおきい氷をいれたグラスにハイボリージンをそそぎいれました。
軽く二度三度ほどグラスを回しました。
レモンの苦味が、ぽっかりと浮かびあがり、冷やされたハイボリージンはさらに飲みやすくなります。
レモンをしぼる手間がいらないリキュールと言えますね。
へばりつくような嫌なアルコール臭はまったくありません。するすると飲めるであります。
Amazonレビュー
缶のハイボリーがなくなってしまったので、ビンのジンを購入して、ソーダ割りを自分で作って楽しみがら飲みました。
引用元:Amazon
缶のハイボリーも復活してほしいです。
トニックウォーター
ジントニックには、ネズの香りとアルコールの旨味が必要なのだと気づかされました。
ダルマに眼がないように、龍に眼がないように、ベルトをしめわすれたような味わいです。
ジントニック(?)としては、レモンの風味がきいており飲みやすい一杯ではあります。
ギムレット
ハイボリージンとライムジュース、シロップ、氷をシェイカーにいれシェイク。
グラスにそそぎいれました。ギムレットといえば、「ギムレットには早すぎる」で有名なカクテルです。
ハイボリージンで作られたギムレットは、まったく早くありません。いつでも、いかなるときに飲んでも飲みやすく、また酔いにくく、まずは、ギムレットと注文しても問題ありません。
ライムの苦味、シロップの甘味がくわわりシャープな飲み心地、ほんのりとした旨味も感じられます。
アンゴスチュラビターズ
とんがり帽子をかぶり、かぎ鼻の魔女が、おおきな鉄鍋で薬草を煮こんで作ったような海外の養命酒といえるアンゴスチュラビターズをおおきな氷にふりかける。
そして、ハイボリージンをそそぎいれました。
ジンビターズというシンプルなカクテルレシピ。日向で乾燥させられた薬草の香りがグラスのうえに漂います。そして、レモンの酸味をくっきりと感じとれるようになります。切れ味のよいカクテルです。
レモンの香りと風味、酸味以外は、無にちかいハイボリージン。アンゴスチュラビターズを落とすとジンにちょっとだけ近づきます。
濃いめのグレフルサワーの素
サントリーの翆のグラスに氷をいれ、サッポロの濃いめのグレフルサワーを注ぎいれ、さらには、アサヒのハイボリージンを注ぎいれました。
究極ともいえる、日本酒造メーカーのちゃんぽん。
グレープフルーツの香りがあり、爽やかなサマーといったサワーでした。
ハイボリージンを飲んだ感想【 まとめ 】
ハイボリージンはレモンの香りと風味、酸味のある飲みやすいリキュールです。
アルコール分は18%と低めです。アルコール独特のムッとくる香りはありません。お酒に弱いひとでも飲みやすいお酒です。
ハイボリージンほど飲みやすいお酒は記憶にありません。
ハイボリージンをリキュールと書かせてもらいました。ジンとよぶには、ネズの香りに乏しく、アルコールの旨味を感じませんでした。ジンを飲みたいひとにはオススメできません。
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