【 FAUCHON 】フォション紅茶のお酒 ストレートとアップルを飲んだ感想を書いています。
紅茶の気高い香気、りんごの酸味かがった香り、飲んだ感想としては、気品あふれる高貴な紅茶を飲んでいるという感想しか思いつきませんでした。これ本当にお酒なの?と。
アルコールの香りは、ほとんど感じることはなく、紅茶を飲んでいるとしか思えないお酒でした。
アルコールは含まれているので、酔います、そして、飲酒運転になりますよ。
フォションの特徴
かわいいコロンとした瓶。
紅茶の葉をイメージした金色ラベルのストレート。アップルをイメージした赤いラベルのストレート。ボトルキャップ式。
アルコール分は12%。いっぱんてきなワインと同じぐらいのアルコール分です。内容量は300ml。
添加物は、香料と着色料(カラメル)だけです。高貴で凛とした紅茶の香りは、どこからきているのか、後ろのラベルからはわかりません。
フォション社が手掛けた、香り高く上品な甘さが特徴の紅茶のお酒です。フォション社認定のセイロン茶葉を使用することで、茶葉本来の深みある香りと味わいを実現しました。
引用元:アサヒビール
紅茶の茶葉を使っているそうですが、どのようにお酒にしたのかは分からないです。しかし、フォションを飲むと、上質で気品たかい紅茶の香り、風味、酸味を感じることができます。
フォションストレートを飲んだ感想
ストレート
フォションストレートをストレートで味わう、となにを言っているのかよくわからない文章。
香りを確認する、うん、紅茶だね。高貴で凛として少し酸のある紅茶の香り。紅茶をホットで飲むときのように、グラスから香りがたっている。アルコールのおかげだろうか。
味は、紅茶のすっぱい酸がありサラリと飲める。口のなかで味わっていると、ブッタの誕生祭に飲む、甘茶のように、しっとりした甘味になり、スーッと口のなかで染みこんで消える。
あまくない紅茶やデ。このお酒の味は。
飲むとスッキリするので、飲めば飲むほど、眼が酔いが醒めてくる”気”がする。
フォションストレートは、お酒が苦手な人でも飲めるかもしれない。アルコール臭がしないお酒としては、カルーアなどのお酒が人気。しかし、ペチャッと甘い。甘口が苦手な人は閉口してしまう。フォションストレートは苦味、酸味があり、爽やか、シャンゼリゼ通りでスッキプしちゃいそうになるほど軽快なお酒。
お酒が苦手な人にすすめることができるお酒のひとつに推挙してもよいだろう。
ロック
グラスに大きい氷をコロンといれ、フォションをそそぐ。
すこし色が薄まった。冷やされたことで、紅茶の香りはしぼみ、ほそくツンと鋭利に。
クッキリとした苦味がある、冷たい紅茶。いや、アイスティー。冷やすことで、くっきりとした苦味、さっぱりとした酸を感じることができる。まるでレモンティーのようだ。ストレートで飲んでいるときよりも、冷気のおかげで酔いが醒めてくる。
アルコールの香りを探してみたが、チッとも見つからず。歯にも舌にも、歯茎にもひっかからなかった。
炭酸割り
裏ラベルに書かれているように、1:1で炭酸水で割る。
紅茶を炭酸水で割るという発想はなかった。お酒としては、炭酸水で割るのは普通だけどね。
炭酸水で割ることで、レモンをいれたようにスッキリとした香り、味になっている。炭酸の泡のおかげで、飲み口はフッと軽く、風味・香りがスッと鼻にぬける。
アンゴスチュラビターズ
原材料不明の薬酒アンゴスチュラビターズをグラスに1~2滴たらす。フォションストレートをそそぐ。
すこし色の濃くなったフォションストレート。薬草の香りと紅茶の香りが混ぜることで、香りに複雑性がうまれている。
ドップリした苦味のアンゴスチュラビターズをたらすことで、フォションストレートの味は、研磨されたように苦味と酸味がスマートになっている。
食前に飲むと、食欲がわき、食後に飲むと、消化を助けてくれる効果がありそうな霊験あらたかなお酒。
フォションアップルレビューを飲んだ感想
ストレート
グラスにそそぐと、まるでワインのような、いや、ブランデーの色に近く、濃いめにいれた紅茶のように赤琥珀色。
香りを確かめてみると、アップルティーの香り。青りんごのように爽やかで若く清潔感あふれる香り。
スキッと角のたった紅茶の味は、歯、舌、ノド、どこにひっかかることもなく胃に落ちていく。飲みおわると、ニュートンが見た熟したりんごが落ちたような香りと酸味がほのかにひろがる。あなたもニュートンのように歴史に残るの発見ができるかも。
これは、ほんとうにお酒なのか。おいしくてスッキリとして、りんごの香気があるアップルティーなのでは。それぐらいアルコール感を感じない。
ワインよりも飲みやすい。あますぎ、にがすぎず、爽やかで飲みやすい。
ニッカウヰスキーには、アップルワインもあるが、アップルワインは甘口。
ロック
大きい氷をゴロリといれ、アップルティーのお酒をそそぐ。色はうすくのばされている。
ちょっと飲んでみると、これは、上品で爽やかなアップルティー。冷やされることで、甘味がすこしトロけている。
知覚を過敏するぐらいにアルコールをさがしたが、チッとも感じることができなかった。
炭酸割り
紅茶のお酒アップルと炭酸水を1:1で割る公式でおすすめされているレシピ。
りんごの香りが炭酸の泡といっしょにハジけ、ひとくち飲むとりんごとレモンの中間の酸味があり爽やか。すこしチクりとした苦味が、これまたスッキリ感をあげてくれている。
このお酒を飲んでいると、紅茶の炭酸水割りもスッキリしてありなのだろうかと考えた。
アンゴスチュラビターズ
紅茶の気品ある香り、りんごの爽やかな香気。そこに1~2滴、薬用酒の苦いアンゴスチュラビターズをたらす。
甘いものに、苦いものをくわえる。ぜんざいに塩こんぶ、スイカに塩などのように、苦味、塩分をくわえると、グッと味がひきしまり、甘味、風味もます。
紅茶の香りにおくゆきがうまれ、茶葉のランクがホップ・ステップし、りんごの香り、甘味は、東北の最高級りんごのような香り、甘味になる。
【FAUCHO】フォション紅茶のお酒 ストレート アップルを飲んだ感想【 まとめ 】
【 FAUCHON 】フォション紅茶のお酒 ストレート アップルを飲んだ感想としては、紅茶の香りと味でした。
上品で高貴で、キリッとした酸味があり飲みやすく、フワッと口を洗ってくれる苦味があり軽やかな紅茶味。飲めば飲むほど眼が覚め、酔いが醒めてきそうでした。
飲んでいると、「これ、本当にアルコールはいっているの」と感じます。お酒が苦手な人、お酒が弱い人にもミートするかもしれません。
お酒を飲んでいるのか、紅茶を飲んでいるのか、脳みそ、舌が混乱するお酒です。
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