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【 レビュー記事 】Dewar’s デュワーズ ホワイトラベル ブレンデッド スコッチ ウイスキー 辛口でドライ飲みやすいウイスキー【カクテルレシピあり】

お酒レビュー

この記事は、Dewar’s デュワーズ ホワイトラベル ブレンデッド スコッチ ウイスキー を飲んだ感想を書いています。

辛口でドライなウイスキーです。香りと風味もスマートでシャープで飲みやすいです。

ウイスキーをはじめて飲んでみたい方におすすめのウイスキーと言えます。

アルコール分は40度あります。幾多の人をとりこにするウイスキーの風味は感じられます。

また、デュワーズには伝説があります。

日本を、いや世界を席巻しているハイボールの起源のひとつにあげられています。ハイボールの起源には諸説あり。

中国の故事にこのような言葉があります『 隗より始めよ 』

ウイスキーを飲みたい方は、まず『 デュワーズ ホワイトラベルより飲み始めよ 』

デュワーズ ホワイトラベルを飲んだ感想

澄んだサフラン、もしくはクチナシによくにた色のデュワーズ ホワイトラベル。

さらりとグラスのふちを回る粘度です。

グラスを光にかざしてみると、うっすらと淡い光が透けて見えます。

デュワーズ ホワイトラベルの香りを確認してみましょう。

青いレモンと青リンゴの皮を少量の黒砂糖をいれ煮たような軽快な香りです。

デュワーズ ホワイトラベルを口にふくみ味を確認します。

アルコール度数40%からくりだされる刺激を舌の痛覚で感じました。

ピリッとした刺激が波紋になり、紙にウイスキーをたらしたように、40種類のウイスキーを混ぜた伝統の味が舌から口中にひろがります。

高級な日本酒を造るために精米された米のように、しっかりと磨き削られた清風ともよべる甘味を感じました。

デュワーズ ホワイトラベルを飲みおわると、アルコール度数40%の熱が舌と歯ぐきにしみわたり、口中を温めてくれます。

ロック

大きい氷をロックグラスにいれる、デュワーズ ホワイトラベルを注ぎいれる、そして、氷を2~3回ほど軽くまわしました。

氷に冷やされたデュワーズ ホワイトラベルは、冴えわたる涼しく薄明な香りになります。

口当たりは、冷たい羽衣のように軽く、口中を滔々と流れていきます。

スーパーにドライと呼びたくなるデュワーズ ホワイトラベルを飲みおわったあとの口中は、しっかりと歯を磨いたあとのように爽快です。

しばらくたつと、涼が熱に転化します。口中がじわじわと温かくなります。

ハイボール

グラスに氷をいれデュワーズ ホワイトラベルを注ぎいれ、グラスが冷たくなるまでかき混ぜました。

ゆっくりと炭酸水をそそぎいれ、ゆっくりとかき混ぜハイボールを作りました。

ミネラルたっぷり硬質的な口当たりです。ピチピチッと小さい泡が跳ねるたびに、チクチクとしたアルコール度数40が唇を刺激します。

口にふくみ、胃に落としているあいだは、何も感じません。冷たくシュワシュワとしたのどごしのよい液体が通りすぎているなと感じるだけです。

いろいろな食事にあわせやすいと思いました。繊細な味付けの刺身や料理とはあわせられませんが、デュワーズ ホワイトラベルのハイボールはほとんどの食事とあわせられると思います。

飲みおわったあとに、ほんのりと胃からクラフトされたビールのように麦を焦がしたような香りが漂ってきました。

デュワーズ ホワイトラベルを使ったカクテルを飲んだ感想

  • オールドパル
  • オールドファッション
  • オリエンタル
  • ゴッドファーザ
  • ドライマンハッタン
  • マンハッタン
  • ラスティーネイル

オールドパル

  • ウイスキー:20ml
  • ドライベルモット:20ml
  • カンパリ:20ml

すべての材料を氷をいれたシェイカーにいれシェイク。

うす紅色のカクテル、オールドパル。

陽気な赤い苦さ、薬草をふくんだ薬種の香りの土台になっているデュワーズ ホワイトラベル。

苦味と辛味があり、胃を強くキックしてくれるカクテルです。

オールドファッション

  • ウイスキー:45ml
  • アンゴスチュラビターズ:一振り
  • 角砂糖:1個
  • 炭酸水:少量
  • マラスキーノチェリー:(適量)

グラスに角砂糖をいれる。アンゴスチュラビターズを角砂糖に一振り。グラスに氷をいれます。そして、デュワーズ ホワイトラベルも注ぎいれました。

お好みの量の炭酸水をいれ、かるく混ぜ、チェリーをちょこんと飾りつけました。オレンジなどを飾りつけるとさらにお洒落になるでしょう。

バーボンで作るレシピですが、デュワーズ ホワイトラベルで作りました。

アンゴスチュラビターズのチクリとした苦味が、清潔なデュワーズ ホワイトラベルの水面に浮かんでいます。

角砂糖を崩し溶けあわせると、甘味は強制的な旨みなんだなと思いました。

オリエンタル

  • ウイスキー:30ml
  • スイートベルモット:10ml
  • ホワイトキュラソー:10ml
  • ライムジュース:10ml
  • マラスキーノチェリー:1個

チェリーいがいの材料を氷をいれたシェイカーにいれる。シェイクして冷やしカクテルグラスに注ぎいれる。カクテルグラスにチェリーを飾りつける。

爽やかに甘いカクテルです。ホワイトキュラソーの酸味ある甘味とライムの苦味ばしった酸味の組みあわせが絶妙です。

デュワーズ ホワイトラベルのドライ感のおかげで、甘さに傾きすぎていません。

ゴッドファーザー

  • ウイスキー:45ml
  • アマレット:15ml

グラスに氷をいれデュワーズ ホワイトラベルとアマレットを注ぎいれ、かき混ぜました。ウイスキーとアマレットは混ざりにくいです。しっかりと混ぜまよう。

杏仁豆腐の種のような甘い香りが、たぷんたぷんとグラスの上を漂っています。

デュワーズ ホワイトラベルは、杏仁豆腐の香りを控えめなものにしてくれています。

夜更けに小さい灯りを見ながら飲むのによいハードボイルドなカクテル。

ドライマンハッタン

  • ウイスキー:50ml
  • ドライベルモット:10ml
  • オリーブ:1個

オリーブ以外の材料を氷をいれたミキシンググラスにいれかき混ぜ材料を冷やします。ストレーナーをかぶせ、カクテルグラスに注ぎいれ、オリーブを飾りつけました。

カクテルの王ともいえるマティーニのジンをデュワーズ ホワイトラベルにかえたドライマンハッタン。

しっかりと冷やされた液体。

日向で干され熟成した薬草の香りがひろがり口中にひろがります。

その香りをデュワーズ ホワイトラベルのドライな風味が切りさきます。あと味は、はなはだドライです。

マンハッタン

  • ウイスキー:50ml
  • スイートベルモット:10ml
  • アンゴスチュラビターズ:一振り
  • チェリー:1個

チェリーいがいの材料を氷をいれたミキシンググラスにいれます。そして、かき混ぜ冷やしストレーナーをかぶせカクテルグラスに注ぎいれました。しずかにチェリーを飾りましょう。

バーボンやカナディアンウイスキーをつかうレシピだが、デュワーズ ホワイトラベルを使用。

スイートベルモットの品のある甘さをエスコートするような紳士的なデュワーズ ホワイトラベルの香りと風味。

ラスティーネイル

  • ウイスキー:40ml
  • ドランブイ:20ml

おおきな氷をいれたグラスにデュワーズ ホワイトラベルとドランブイを注ぎいれます。ドランブイは混ざりにくいお酒なので、しっかりと混ぜましょう。

ロンドンの街をおおう濃霧のような甘い霧がグラスのうえに漂っています。ハチミツとミントを混ぜたような甘い香りのするドランブイ。

濃霧の下には、数々の難事件を解決してきた探偵のようにハードでボイルドなデュワーズ ホワイトラベルの風味と香りが息づいています。

Amazonレビュー

居酒屋でハイボールとして出された時に、意外と飲みやすかったので購入してみました。すっきりした味わいで軽くて飲みやすい。ハイボール、水割り、ロック、どの飲み方でもとりあえず飲みやすい。ウイスキーの入門編としてお勧めです

ハイボール元祖との事。炭酸割りにしても味を損ねる事なく飲み易く、確かに初心者にはお薦めかも。

普段飲み用として定期的に飲んでいます。
科学的なアルコール感をあまり感じず私には飲みやすいお酒でした

ジャパニーズウィスキーが苦手だけれど、スモーキーすぎても飲みにくいので、こちらが最高です。ボトルもかわいいです。

引用元:Amazon

Dewar’s デュワーズ ホワイトラベルを飲んだ感想【 まとめ 】

デュワーズ ホワイトラベルは、辛口でドライ。

アルコール度数40に耐えられる方であれば、非常に飲みやすいウイスキーです。

とりあえずウイスキーを飲んでみたい、そのような方にぴったりです。

逆に言うと、香りと風味にとぼしいとも言えます。その香りと風味は別のお酒でおぎないましょう。

デュワーズ ホワイトラベルはクセがなく辛口かつドライ、というわけでカクテルの材料としても優秀なウイスキーです。

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