この記事は、CO-OP・生協のオリジナルの丼の具を食べた感想を書いています。
たくさんの食材がはいった丼の具を低価格でたのしめます。
1日30品目の食材を食べると健康によいと聞いたことありませんか。30品目のうち三分の一の食材は食べられる丼の具もありました。
凍ったままの丼の具を電子レンジで温め、そのまま食べてもよし、ほかほかの白米や麺のうえにのせるだけで、あつあつの丼・麺をたのしめるのです。
生協が作っている丼の具は、国産食材を使っているので安心です。
また、丼の具をつくりすぎることがありません。いろいろな食材をいれているうちに膨大な量の丼の具ができる、そのようなこともありません。
10種類の具材が入った中華丼の具

10種類以上の具材が入っているように感じられる中華丼の具です。

1食あたり266円ほどになります。ご飯や麺などは別に用意する必要があります。
中華丼の具のもっともすぐれている点は、それは1人前だけの中華丼の具を食べられることです。
このような経験をされたことはないでしょうか。
1人前の中華丼の具を作ったはずが、5人前~10人前ほどの量の中華丼の具ができた、そのような経験ありませんか。
中華丼の具を電子レンジで調理すれば、1人前だけの中華丼の具を食べられるのです。
中華丼の具の味は、白菜を鶏出汁で煮こんでようにほがらかなに甘いスープです。そのスープは、とろりとした口当たり。とろみのおかげで冷めにくいです。

とろりとしたスープは、白米や麺にゆっくりと浸透しからみつきます。

個人でいれるにはハードルの高いくわいなど食感のたのしい食材もいれられているのが嬉しいですね。
きくらげは少し小さいのではと思いました。
えびやいか、お肉などのタンパク質も摂取できます。
食べざかりの人は、タンパク質の量にものたりなさを感じられるかもしれません。

そんなときは、タンパク質を追加すればよいのです。
ほがらなかに甘い中華丼の具のスープは、さまざまな食材をうけいれられる度量の深さがあります。
10種類の具材が入った中華丼の具(豚肉入り)の作り方

10種類の具材が入った中華丼の具(豚肉入り)の作り方はかんたん。
袋をあけずに電子レンジのなかにいれます。
そして、ご自宅の電子レンジのW数を確認し、ダイヤルをあわせ調理するだけです。
1点だけ気をつけることがあります。かならず袋の上下は確認してください。
でかでかと上下と書かれています。書かれているとおりに電子レンジに袋をいれないと爆発する可能性があります。
しっかりと上下を確認すれば、空気がぬけるシカケの袋です。

空気はぬけます、けれども液体はこぼれないシカケです。熱々のお汁が腕や指にかかることなく安心して袋をあけれます。


中華丼の具 えび・ほたて・いか入り

中華丼の具 えび・ほたて・いか入りは、二袋入りです。
三袋ではありません。一食のお値段は310円ほどです(2024年現在)
商品名からわかるように、シーフード中華丼の具です。豚肉はいれられていません。
海鮮類だけでなく、大きく切られニンジンやタケノコ、えだまめ。さらには大きい黒船のようなきくらげがいれられています。
とろみのついたスープは、熱をふうじこめ、柔和な口当たりです。
スープは、たっぷりの白菜をくたくたになるまで煮こんだような心地よい自然な甘味を感じられます。
また、白菜だけでなく、広東料理などでよくつかわれる干し貝柱をゆっくりと戻したような繊細な風味と豊かなコクをかんじられます。
その貝柱と白菜の旨みにオイスターソースやチキンスープをすこしいれ調整したような手ごたえあるスープです。
エビのぷりっとした食感、イカのさくりとした食べごたえ、噛むと滋味がしみでてくるホタテが口を喜ばせてくれます。
しっかりと丁寧につくられた中華丼の具 えび・ほたて・いか入りは、少量でたっぷりの炭水化物を食べられます。
そして、たいていの炭水化物の味わいにミートするのです。

定番中の定番、白米があればすぐに中華丼をつくれます。

焦がした麺を用意すれば、自宅にいながら広東の香りと風味を感じられます。

おこげに、電子レンジで調理した熱々の中華丼の具 えび・ほたて・いか入りをかければ、ジュンっと心地よい音が爆ぜます。

はたまた油条につけて食べるのも乙なものです。
ゆるい食感とパリッとした食感の対比が心地よいです。
中華丼の具 えび・ほたて・いか入りがあれば、すぐにお家が瀟洒な中華料理屋さんになるのです。
中華丼の具 えび・ほたて・いか入りの作り方

中華丼の具 えび・ほたて・いか入りは電子レンジ、もしくはボイルで調理できます。
ボイルはわかしたお湯に凍ったままの袋をいれ8分つけるだけです。
電子レンジで調理するときは、裏面を見てW数に応じた時間だけ調理しましょう。
かならず、表にすると書かれた面をうえにし調理してください。
爆発する可能性がありますよ。

ボイル、電子レンジで調理し最後に袋をハサミで切り器にだせば出来上がりです。
袋はホカホカをとおりこして、熱々です。火傷には御注意ください。

銀座梅林のヒレカツ丼の具

銀座の名店のヒレカツをお家でたのしめます。
たっぷりのカツオから抽出した旨味をうす口醤油や淡麗な日本酒で味をととのえた高雅な香り。
やさしい卵と、からりとしたゴマ油のかんばしい香りが混ざりあった一流の揚げ物屋さんにただよう空気につつまれます。
電子レンジで調理しますので、お汁は飛び、衣はぬれそぼっています。
パリッとした衣がお好きなひとにはオススメできません。

ご飯はついていません。
ふわりとした衣。しっかりとお出汁と卵が衣にしみこんでいます。衣に歯がしずむとお汁がじゅわんとしみでてきます。
ヒレカツです。さくりと歯できれます。淡泊、淡麗な味わい。油のくどさはありません。
よけいな豚の脂をけずり、そぎおとし、芸術ともいえる彫刻によくにた上品な噛みごたえ。
淡泊で淡麗なれども、豚がもつ潤味ともいえる味わいはあります。
脂ものがもたれる。そのようなひとでも食べるのがつらくない、そのように感じられるカツだと思います。
そして、しっかりとカツを食べたという充実感と満足感はありました。

お汁がたりないと感じられたかたは、麺つゆなどに卵をわりいれタマネギやネギなどをくわえたものに電子レンジで調理したヒレカツをのせると、そのお皿の番地は、銀座の一等地。
銀座の名店のヒレカツのお値段一食税込350円ほど。2024年現在。

銀座梅林のヒレカツ丼の具の作り方

解凍せずに、冷凍庫からとりだしすぐに調理します。
透明な袋をはぎとります。

そして、電子レンジにいれご自宅の電子レンジどおりの時間調理します。
ぼこぼことお汁がいきおいよく沸騰しました。お汁は飛びちりませんでした。
カツから香りはよくひろがりました。

レンジでできる天丼の具

ふたりぶんの天丼の具のお値段は税込550円。天丼のたれつき。
海老とイカ、レンコン、インゲンの天ぷらをたのしめます。
揚げ物をお家でしない。ひとりぶんの天ぷらを揚げたくない、そんなかたがたにおすすめの商品です。

冷凍庫からとりだし電子レンジで調理すればすぐに天ぷらを作れます。
とびきりにサクサクではありません。じゅわんとした噛みごたえです。
海老と天ぷらの衣の香りはたっぷりとあります。
天ぷらの衣はやや厚め。ぽってりとしてジューシー。
小指ほどの海老がはいっています。赤く甘い海老の淡泊な甘味と衣の相性が絶妙。
じゅわんとした衣のしたにあるイカの嚙みごたえはハードボイルド。もにもにとしており、しっかりと噛まなければいけません。
淡泊なイカと天ぷらの衣が混ざりあい、清純さと芳潤さをかけあわした味わいを堪能できます。
レンコンは、蒸したりゆでたりしたような噛みごたえです。

たれは甘めです。カツオ出汁に醤油や日本酒をいれたのちに、たっぷりの砂糖や蜂蜜をいれたようなたれでした。
いっきにドバっとたれをかけずに少しずつかけたほうがよいでしょう。
濃い揚げ物のなかに浮かびあがるインゲンの爽やかな香りをしっかりと感じとれました。

天丼だけでなく、ざるうどんや蕎麦、もしくは天ぷらうどん、蕎麦もすぐに作れます。
レンジでできる天丼の具の作り方


袋をあけると半透明のプレートに天ぷらがのせられています。
個別包装ではありません。いちど開封したあとはしっかりと梱包して冷凍保存してください。

好きなだけの天ぷらを電子レンジで調理できる容器にのせます。
ラップはかけません。なにもかけずに調理します。
そして、説明書に書かれた時間どおりに調理します。
作った感想としては、説明書よりも短い時間に設定し、温かさを確認しながら調理したほうが作りやすいと思いました。


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