この記事は、バカルディ モヒートを飲んだ感想を書いています。
いま、ひそかに、じわじわと人気を獲得し、オーソドックスなカクテルとしての地位を日本で確立しつつあるモヒート。
ただ、モヒートが、はやるには、あと一歩たりない。
それはなぜ?ミントを手にいれるのがむずかしいから。
ミントほどではありませんが、ライムを用意しているご家庭もすくないでしょう。酒を飲む家以外では。
その悩みをバカルディーは、ずばッと解決しました。
ミントの風味と、ライムの酸味をラムにくわえたらいいじゃない。発想の転換です。
モヒートのためのラムです。もちろんストレートで飲むこともできます。
さらにミントとライムだけでなく、シロップもくわえられてます。
あなたは炭酸水を用意し、そそぎいれるだけ。
日本の酷烈な暑気をはらってくる、爽快なモヒートを気楽にたのしめます。
アルコール度数は18%とワインよりすこし高め。

アマゾンで注文すれば、グラスもついてきます。
がっちりとした底のグラスで、本物のミントを手荒くがしがしつぶしても大丈夫なほどに堅牢。
そして、バカルディの刻印が、気分をもりあげてくれます。

バカルディ モヒートは、常温に置いておくよりも、冷蔵庫に瓶ごといれ冷やしておいたほうが爽快な飲みくちになります。
バカルディ モヒートを飲んだ感想
ストレート

ライムの果汁と、ミントの葉の色をそのまま落としこんだような色をしているバカルディ モヒート。
まるで生のミントの葉と皮つきのライム、そして透明な甘みを若いバカルディにしぼりこんだような清冽な香り。
シロップさえはいっていなければ、首元や胸元にぬりつけると、すーッとする汗を爽やかにする効能を感じることができそうです。
ミントの香りは、つんつんと尖ったものではなく、まるでミントの葉を丸く切りそろえたかのように爽やかでありながらマイルドなもので、苦味といった印象がありません。
またライムも砂糖をくわえることで、先走るような苦味をふくんだ酸味はおさえられています。
砂糖をいれるカクテルは嫌いですが、モヒートには必ず砂糖をいれねばならぬ、とバカルディ モヒートの香りをかぎ確信いたしました。
砂糖をいれることで、ミントとライムの暴れ馬のような青い疾走といいたくなる苦味、えぐみをおさえこみ、さらに飲んだあとに果糖は旨みへと転化します。
バカルディ モヒートは、水よりも、いくぶんだけねっとりとしています。おそらく、果糖している影響でしょう。
ただ、かぎりなく水にちかい粘度です。
バカルディ モヒートを口にふくんだ瞬間、透明のブレスケアを噛んだような、爽やかな香りが放射されます。
それは、まるで青い海を見渡すことができるホテルのバルコニーにたったときの微風のように自然で柔らかなミントとライムの風味。
ミントとライム、どちらが強い、かといわれると、ふたつの緑色が混ざりあい、モヒートという新しい爽やかな緑の味である。
といいたくなるほどに、フレッシュで爽快なテイストです。
そして、シロップ、砂糖は、ともすれば爽やかすぎる、苦すぎるミントとライムの風味と香りを、透明な親鳥の羽のように柔らかくつつみ、口あたりのよいものに変えています。
シロップはあえかに甘さを感じさせるほど。べとべと、べちゃべちゃ、ねちゃねちゃ甘くはありません。
辛党の左党が、飲めるであろうギリギリの甘さのラインです。
ストレートで飲むと、飲んだあともまるで歯磨きをしたように、ミントの風味が残り、息を吸うたびにすーすーとします。
炭酸水割

バカルディ モヒートと炭酸水を同量いれるように書かれています。
しっかりと同量いれたかは、自信がもてません。
炭酸水の泡がはじけるたびに、ミントの若く丸い爽やかな空気が飛びちります。
生のミントをいれたよりも、香りは柔和です。生のミントの刺激的な匂いが、苦手なかたでも飲める絶妙なミントの空気です。
モヒートを口にふくむと、柔らかく健康的にしなやかなミントとライムの香りがのびます。
ミントとライムの緑の香りのなかには、透明なシロップの甘みがしこまれています。
ミントとライムの香りの刺激が強くなりすぎず、シロップが甘すぎない。
精妙なバランスになるように、バカルディが配合しています。
ふたつの具材は味わいの両輪となり、美味さを倍増させています。
バカルディ モヒートと炭酸水の割合によっては、ちょっと甘すぎるか、と思うかたもいらっしゃるかもしれません。
最後に、ライムの航海者たちをすくってきたビタミンCをたっぷりふくんだ明るい酸味。
その酸味が、モヒートの味わいをひきしめています。
ミントとライム、だけでは、すこし硬い印象になる。そこにシロップがあることで、味わいが円熟し、旨みに奥行きもでています。
とりあえずビールになりかわるポテンシャルをもつ爽快感です。
ビールとちがい、バカルディ モヒートは、アルコール度数を調整できるつよみもあります。
ロック

透明で丸い氷をいれたグラスに、バカルディ モヒートをそそぎいれました。
甘味の存在がうすまります。そして、まるで新緑に朝露がついたかのように、磨ぎすまされた清潔なミントの香りになります。
ライムの酸味もひかえめになります。
ゆるまず、たるまず、しっかりとしたミントの爽快な香りと風味。
口あたりは、とてもかるく。ダイレクトにミントの風味と、ラムと一体となったシロップのほがらかな甘みを堪能できます。
炭酸水がないときは、氷だけでも十二分にモヒート気分をたのしめる味わいです。

バカルディ モヒートをカクテルにして飲んだ感想

バカルディ モヒートでカクテルを作ると、ノーマルのバカルディをいれたものよりもアルコール度数の低いカクテルになります。
アルコールのキック力が必要なひとは、バカルディを足すとよいでしょう。


またバカルディの味わいは素直です。ミントとライム、シロップがはいったリキュールとしてカクテルに使うことができます、バカルディ モヒートは。
バーボンとバカルディ モヒートを混ぜあわせると、ケンタッキーダービーで有名なカクテルのような味わいになります。

ラムコークのかわりに。
まるでコークをクラフトしたように、ミントとライムの風味が活き活きとしているラムコークを作れます。
このラムコークよりも爽快なラムコークを見つけるのはむずかしい、と愚考いたします。
- XYZ
- ダイキリ
- フローズンダイキリ

XYZ

- ラム:50cc
- ホワイトキュラソー:10cc
- レモンジュース:10㏄
すべての材料をシェイカーにいれシェイクしカクテルグラスにそそぎいれます。
XYZに、ミントの香りとシロップの甘みを追加したもの。
ミントのおかげでさっぱりと飲みやすく、シロップのおかげで口あたりは柔らかい。
そしてライムとレモンのダブルの酸味でフィニッシュ。たいへん飲みやすいカクテルです。
ダイキリ

- ラム:50cc
- ライム果汁:10㏄
ダイキリは、ラムとライム果汁、そしてシロップをくわえシェイクして作るカクテルです。
シロップはバカルディ モヒートにはいっているのでいれる必要がありません。
ダイキリはノーベル文学賞を獲得した作家が好きだったレシピです。
その作家ですら飲んだことのないバカルディの味わいをおうちで堪能できます。

フローズンダイキリ

- ラム:50cc
- ライム果汁:10㏄
フローズンダイキリは、もっとも爽快で痛快、痛烈なお酒の飲み方。
すべてがひきしまり、歯茎をちりちりとひきしめ、頭の後ろがキーンっとシビれるほどに体を冷やしてくれます。
ミントの爽やかな風味は、烈風となり口中を飛びまわり、シロップの甘みはかき氷のシロップのように氷の衝撃をゆるめてくれます。
くだいた氷にバカルディ モヒートをくわえるだけ。これほどに痛烈にクールなカクテルとはなかなかであえません。
バカルディ モヒートでしか作れないカクテル。

バカルディ モヒートを飲んだ感想【 まとめ 】
バカルディ モヒートは、ミントとシロップがくわえられ、さらにアルコール度数が低くなったリキュールです。
また、バカルディ モヒートは、ミントとシロップのはいったリキュールとしてつかえます。
炭酸水で割るだけで、モヒート気分を味わえます。ラムの老舗、いい配合を産みだしました。
ミントを用意したり、つぶしたり必要なし。
また、砕いた氷と混ぜあわせるフローズンダイキリは絶品。つめたさ、うまさの極北星。
夏はこれさえ飲んでいれば、汗がひいていく、そう確信してしまうほどの涼で、美味でした。

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