スーパーで安く売っている豆苗。
茎の部分を切り、料理に使う人も多いのではないでしょうか?
茎を切ったあとの豆苗を水につけておくと、茎がふたたび伸び、ワンモア収穫できるのです。
2回ほど茎を再収穫した豆苗を地面に植えました。結果はどうなったのか、記事でご確認ください。
豆苗の葉、再収穫(水耕栽培)
豆苗を切り、料理につかった2cm~3cmほどのこった茎と根元の豆。そのまま捨てるのはもったいないですゾ。
カップ焼そばの箱に切り取られた豆苗をいれ、水を1cmほどいれ、日当たりのよい場所においておくと、にょきにょきとシャキシャキした茎が生えてきますゾ。水は1日に1~2回交換しましょう。
10cmほどに茎がのびれば、また2~3cmほど茎をのこし、茎を料理に使いましょう。
豆苗の伸びた茎は2回は収穫できます。2回以上は茎の伸びがわるくなります。
豆苗を地植えにする
豆苗を地面に植えて、5日後。豆苗の背丈は1メートルほどの高さになりました。
まわりが薄紫色、中央が濃いピンク色の1~2センチほどの可愛いお花が咲きました。
豆苗の茎が倒れないように柵をたてました。
あちこちに可愛いお花が咲き乱れ、花の壁のようになってきます。
豆苗のサヤエンドウ化
花が縮み、枯れたと思っていました。
しかし、枯れた小さいお花は、変化しました。細く薄いサヤエンドウに。
収穫したサヤエンドウは、中華丼やサラダなどに緑の彩を与えてくれます。
ぞくぞくとアチらこちらに、ぶらぶらとできたサヤエンドウ。
200個以上のサヤエンドウを収穫したと思います。
食べるのに、チョッと飽きてきました。
豆苗の茎の高さは、1メートルを超え、2メートルに近づいてきました。
肥料もなしで、グングンと育ちました。
サヤエンドウの豆化
しばらくほったらかしていたサヤエンドウは、ぷっくらし緑の種がはちきれんばかりに。
大量に収穫できました。
小さい姪ちゃんに手伝ってもらい、緑豆をとりだします。
200個以上の緑豆を収穫することができました。
ゆがいてみたところ、青臭くない、カッチリした歯ごたえのあるグリーンピースのような豆でした。
グリンピースのかわりに、いろいろな料理に使えると思います。
まとめ
茎も2回ほど食べることもでき、さらに地面に植えるとサヤエンドウと緑豆を収穫することができる豆苗でした。
豆苗があれば世界中の食料問題が解決するのはないでしょうか。豆苗が世界を救う。
冗談はおいておいて、小さい子どもと一緒に豆苗を育てるのは楽しいものですよ。育てるのもカンタンであり、さらにおいしい豆苗。最高ですゾ。
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