この記事は、宮崎本店 キンミヤ焼酎 シャリキンパウチを飲んだ感想を書いています。
うすいパウチにいれられたキンミヤ焼酎を冷凍庫にいれ冷やしておけば、シャリッと冷涼なお酒を味わえるのです。
シャリキンの特徴
うすいパウチは、冷凍庫のスキマにいれやすく場所をとりません。
キンミヤ焼酎のパウチをいれる場所にステンレス製の薄い皿をひいています。キンミヤ焼酎をすばやく冷やしてくれるのです。
そして、ステンレス製の薄い皿がないと、シャリとした食感になりませんでした。
パウチにいれられているキンミヤ焼酎は、アルコール度数は20℃です。氷のように固体化することはありません。
冷たさは、-9℃。個体の氷とおなじ温度です。
ぶよぶよだったパウチが、シャリシャリとした手触りになります。もつ手がパウチにひっつきそうな冷たさ。
暑い日に帰宅し、冷凍庫をあける、そしてパウチを手にとると、痛いほどの冷たさを手に感じます。ゾワゾワっとした寒気が体を冷やしてくれます。
そして、パウチをあけ、シャリッとした音を聴く、ひやりと皮膚が冷え鳥肌がたつのです。
冷凍したパウチをあけると、まさにシャリッと冷涼なシャーベットが、キンッとグラスに落ちます。
あとは、その冷涼なシャーベットをそのまま楽しんだり、お好みの飲み物、たとえばお酒や炭酸水、ジュースなどをいれて冷涼な一杯を楽しむだけです。
キンミヤ焼酎 シャリキンパウチを飲んだ感想
ストレート
冷凍庫からとりだしたキンミヤ焼酎をカクテルグラスにいれるだけで、すずしげな見ためのカクテルを作れます。
しばらく放っておくと、カクテルグラスに霜がおります。カクテルグラスの細い持ち手が冷たくなりました。
レモンやライムをそえるだけで、お洒落でクールなカクテルになります。
キンミヤ焼酎の食感は、シャリッとした食感であり、氷のようにガリッとしておらず、シャーベットのようにジャリジャリもしていません。
まさにシャリシャリとしたクールな飲み物です。
シャリシャリとしたキンミヤ焼酎は、舌と歯茎にふれると純とした液体にかわり、つんつんと口内を冷やしてくれます。急激に口の中の温度を奪いとってくれます。
焼酎によくあるムワッとくる匂いはありません。キンミヤ焼酎は無臭です、水のごとく、氷のごとく、まったくの無臭です。
そして、かすかな甘味があります。お祭りにてよくみる冷水にいれられているラムネのような甘味があります。ラムネよりも控えめな甘味です。
キンミヤ焼酎の甘味の主張は強くなく、いろいろなお酒の味や飲料とあわせやすいです。そして、あわせたお酒や飲料の風味をキンミヤ焼酎の甘味が深いものにしてくれます。
氷のように冷やされたキンミヤ焼酎は飲みやすいです。口内と舌がしびれているうちにクイクイッと飲めます。
飲みすぎには、くれぐれもご注意ください。
炭酸水割り
冷たさを堪能なされたいかたは、炭酸水も冷蔵庫にて冷やしておくとよいでしょう。
しっかりとした氷柱がたつ炭酸水割りをたのしめます。
ただ、氷柱がたっているあいだは、アルコールが強くありません。ただの炭酸水です。ただの氷をいれただけの炭酸水です。
氷柱をシャリシャリとつぶすか、しばらく置いておくとよいでしょう。
ほんのりとした甘味がついた、キンキンに冷やされたラムネのような味になります。
そして、ここで気をつけてほしいのですが、最初はアルコール濃度が薄いです。しかし、キンミヤ焼酎が溶けるとアルコール濃度が濃くなります。アルコール濃度は濃くなってきているのですが、冷たいのでアルコールが濃度が濃くなってきていることに気づきにくいです。
氷とは逆にキンミヤ焼酎は溶ければ溶けるほどアルコールが濃くなります。アルコールの濃度の変化をたのしむ余裕をもちつつ冷たいキンミヤ焼酎を堪能してください。
ビール割り
ビールが冷えてなくてもキンミヤ焼酎があれば、すこしはマシなビールを飲めます。
しかし、やはりビールは冷やしておき、シャリシャリのキンミヤ焼酎とあわせたほうが涼です。
はじめは唇がグラスとくっつくほどの冷たさを感じます。シャシリャリとシュワシュワ、ふたつの擬音語が口のなかを楽しく跳ねまわります。乾ききった口にしみいる冷たい音です。
そして、キンミヤ焼酎が溶け甘味をプラスされたビールは、まるでクラフトされたビールのようにいつもよりも濃い味になります。
悦ともいえる冷たさと、クラフトされたような風味のふたつをひとつのグラスで楽しめます、キンミヤ焼酎をビールにいれれば。
ストロング系割り
アルコール分9%だって、まだまだ薄い。いまの時代は、アルコール分29%が主流だぜ。
しかも、こいつはグラスを凍らすほどの冷たさを感じる。グラスを持つ手がクールになるぜ。
そして、アルコール分29%だというのに冷やされた液体は、つるつるとノドを流れていくのさ。この爽快さになれてしまっては、キンミヤ焼酎をいれていないストロングには戻れないね。
この夏ストロングキンミヤにハマる人続出。
ICE BOX
ICE BOXにシャリキンをいれ、いれ、いれられませんでした。
もっこりと氷山ができました。溶けるのを待っていては、いつ飲めるかわかりません。また、シャリキンだけをなめたのであれば、それはシャリキンをストレートではないでしょうか。
ICE BOXとシャリキンをグラスにいれました。ウォッカもいれ溶かしておきました。
鋭角に冷涼なレモンの香りがツーンとしています。もろもろと崩れるレモンの風味とシャリキンのしゃりしゃりとした食感の対比がたのしいです。
いちどに飲みすぎる、もしくは、食べすぎると、頭がキーンとするほどクールな飲み物になりました。
アイスキャンディー
シャリキンをいれたグラスに炭酸水をそそぎいれ、アイスキャンディーをぶっ刺します。
シャリキンとアイスキャンディーのふたつの冷気がグラスを冷やします。手にもつと痛いほどグラスを冷やしてくれました。
アイスキャンディーのラムネの香りが爽やか、クール。アイスキャンディーはなかなか溶けません。アイスキャンディーをかじり、しゃりしゃりのシャリキンを食べると、歯茎を貫く冷気がお口にひろがります。
雪女のように吐く息が冷たくなる一杯。
スピリッツ割り
シャリシャリのキンミヤ焼酎をカクテルグラスにいれ、お好みのスピリッツをカクテルグラスにいれるだけでクールなカクテルになります。
お好みでレモンなどをたらすとよいでしょう。キンミヤ焼酎は、飲みすすめるにつれアルコール度数が高くなりますが、スピリッツ割りだけは、アルコール度数が低くなります。
シェイカーやミキシンググラスがなくとも、キンミヤ焼酎のパウチがあればお家でカクテルを楽しめるのです。
シャリキンにラム酒を注ぎいれれば、かの文豪が愛したフローズン・ダイキリに似たカクテルをすぐに作れます。
ミキサーなどを用意する必要がないのです。シャリキンがあれば、すぐにフローズン。
緑茶割り
緑茶はできるだけ冷たいものを用意しよう。冷たければ冷たいほどシャリキンと一体化する。鋭角にすずしい緑茶の香りと風味をたのしめる。
ツンッと澄んだ音が聴こえてきそうな清潔な緑。白く透明な氷河が緑の海に浮かんでいるような涼しい見ため。
高貴で静かな緑茶の風味が、さらりとはんなりとお口のなかにしみこんでくる。お口のなかで冷たい緑の旋風がまいおどる。
海辺の松林にたたずんでいるような爽快感のある緑茶割り。
コーク割り
黒いコークからつきでた流氷のように飛びだしているキンミヤ焼酎。
しゅわしゅわとしたコークの香りをキンミヤ焼酎で冷やすと、香りがキリッとひきしまりドライな口当たりになります。この一杯クール。
そして、キンミヤ焼酎が溶けるにつれ、コークの味にアルコールの旨味がプラスされます。どっぷりと黒い色が深くなるようなフルボディーのような旨味。
エナジードリンク割り
キンミヤ焼酎の透明な白と黄色いエナジードリンクの対比が楽しい一杯です。
しっかりと冷えされたエナジードリンクは、体のすみずみまでエナジーを運んでくれそうな冷たさ。
時間がたつと、エナジーが凝縮されるようなパワーある風味と香りになります。そいつをグイッとやれば、エネルギーあふれる体になる、かもしれません。
フルーツのせ
シャリキンを氷にみたてて、果物をトッピングするだけで、かき氷のような、パフェのような見栄えのするクールな飲み物を作れます。
南国のリゾートで提供されるような、お洒落なバーで提供されるような一杯をお家でたのしめます、シャリキンを冷凍庫で冷やしておけば。
いろいろな果物をのせられます。冷凍された果物をトッピングすれば、冷たさは倍増するでしょう。
シャリキンとゴールデンなパイン。そして、イタリアのごきげんに赤いカンパリをそそぐだけで、クールでいかしたカクテルになります。
ゴールデンなパインのさっくりとした甘味があり、赤く苦いカンパリの苦味もあり、シャリキンの冷たさが甘味と苦味をひとつにグラスにまとめています。
甘さと苦さ、冷たさを感じていると、体の中枢神経から熱さを感じなくなってくるように感じられるのです。
また、シャリキンとフールツがあれば、おとなの冷たいパフェをすぐに作れます。
シャリキンとお好みのフルーツとグラスののせていくだけで作れます。冷たいおとなのフルーツポンチのようなものです。
白く透明なシャリキンには、紅いぽってりとしたサクランボがよく映えます。
甘く酸っぱいかりかり梅をシャリキンのうえにのせました。
夏に飲むには、まっことピッタリのお飲み物になります。梅のまろやかな甘酸っぱさ。カリッとした食感。口に残る酸味と冷たいシャリキンが混ざりあい胃におちていきます。
歯磨きを終えたあとのように、お口のなかがすっきりとするのです。梅の甘酸っぱさとシャリキンの冷たさを感じながら飲んでいると、おでこの汗がす~っとひいていきました。
テキーラに漬けておいた果実をトッピングしました。
ついでにテキーラも注ぎいれました。
グラスから漂いだす香りは、南国フルーツの香りです。ビーチパラソルの影のなかにいるように涼しいカクテルです。
グラスをかたむけ、目をとじると、白い砂浜と青い空が網膜に。
トマトジュース割り
冷蔵庫で冷やしておいたトマトジュースをキンミヤ焼酎がはいったグラスに注ぎいれると、白い個体は、スライムが個体を溶かすように真っ赤な液体に溶けました。
お手軽に作れるブラッディ・マリー。キンミヤ焼酎を冷やしておけばトマトジュースを注ぎいれるだけで、健康にもよいといわれているトマトジュースをつかった涼しいカクテルを楽しめます。
キンミヤ焼酎はすこし甘い風味です。ちょっぴりトマトジュースの風味が濃くなっているように感じました。お好みで黒胡椒やタバスコなどをふるとよいでしょう。
日本酒割り
日本酒と焼酎という禁断ともいえる組みあわせですが、キンミヤ焼酎の香りと風味が無味無臭にちかいのでイケるんです。
キンキンに冷えた氷のようなキンミヤ焼酎が、日本酒をきりっと冷やしドライな飲み口にしてくれます。
すこしボヤけた味の日本酒ですら日本刀のようなスパっとした後味になり、アルコールの旨味を感じられる飲みものに変化するのです。
ワイン割り
ワインをあけた、飲んでみたところ冷やして飲んだほうが美味しそうだ。しかし、氷をいれると味がうすまってしまう、どうしようか。
キンミヤ焼酎をいれればいいんですよ。キンミヤ焼酎であれば、味をうすめない、それどころを味をこいものにしてくれます。
いつものワインを冷やしたときにシャリシャリのキンミヤ焼酎。
ミントいり
夏になると注目をあびるカクテルモヒート。ミントの清涼な香りを堪能できるカクテルです。
ミントの清涼な香りが、シャーベット状のシャリシャリとした氷のなかにとけこんでいる一杯。
クールバスに漬かっているように爽やかになります。暑い日にいかがですか。
梅いり
シャリシャリのキンミヤ焼酎と梅干をグラスにいれます。
グラスと梅が冷やされます。すこし溶けた冷たい液体がぽってりとした紅い梅と混ざりあいます。
ぐちゅぐちゅと梅をつぶしたり、梅の酸味がしみこんだようなキンミヤ焼酎を味わいましょう。
酸味と冷たさが一体となり、あなたの体を冷やしてくれます。また、梅をいれることでミネラルと塩分を補給できるのです。暑いと失いがちなミネラルと塩分を補給できるキンミヤ焼酎梅いり。
ヤクルト割り
キンミヤ焼酎はシャリシャリと冷涼でクセがなく飲みやすいです。しかし、飲みすぎては体を壊す恐れもあります。
そこで、おすすめしたい飲み方。それは、ヤクルト割りです。健康にキクと言われているヤクルトです。
ヤクルトのぬるっとした口あたりが、シャリシャリになりお口のなかに柔らかくはいっていきます。乳にてコーティングされたキンミヤ焼酎は柔和な風味です。
これを飲めば体調もよくなり、おもうぞんぶんキンミヤ焼酎の冷涼さをたのしめますね。
Amazonレビュー
もう何度もリピしてます!!
今のところ全く液漏れとかもないです!!
安心して頼んでます!!関西には売っていないので東京を懐かしみ購入。ステイホーム時に江戸風情を自宅で楽しめます。
近所の居酒屋さんで初めて飲んで購入しました。
この季節に丁度です。
口当たりがいいので飲み過ぎ注意です。特に味があるわけでもなく単なる甲類焼酎です。
引用元:Amazon
カレーを冷凍するための急速冷凍室付きの冷蔵庫でも凍りません><;
冷凍専用の冷凍庫に入れても半分ぐらいしか凍りません><;
結局、割高な単なる焼酎として飲むしかないです><;
キンミヤ焼酎を飲んだ感想【 まとめ 】
うすいパウチにいれられているキンミヤ焼酎。うすいパウチは冷蔵庫にしこみやすいです。そして、1日ほど冷やしておくと、キンミヤ焼酎がシャリシャリとした冷たいものになります。
アルコール分は20℃です。氷のように硬い物体にはなりません。シャリシャリとした食感です。冷たいキンミヤ焼酎をグラスにいれ1分ほど待つとグラスをしっかりと冷やしてくれます。
氷とはちがい、アルコール分がはいっているキンミヤ焼酎は、アルコール分をうすくしません。また、ほんのりとした甘さのキンミヤ焼酎は、あわせるお酒やジュース、炭酸水などの味を壊しません。
年々日本は、暑くなってきています。冷蔵庫にキンミヤ焼酎をしこんでおけば、パウチをあけるだけで冷涼でクールな飲み物を堪能できます。
手で、音で、口で冷たさを感じるキンミヤ焼酎。
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