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とうもろこしの芯のアレンジレシピ とうもろこしの芯を揚げ、お好み焼き、焼そばにいれ、芯を食べきる。

料理

とうもろこしの芯を揚げ、お好み焼きや焼そばにいれ、とうもろこしの芯を食べきった感想を書いている記事です。

作る時の注意点なども書いています。サクサクした食感を楽しむには、とうもろこしの芯を薄く切るのがポイントです。

とうもろこしの表面の黄色いつぶを食べおわると、表面のつぶの三倍ほどの量がある白い芯。もったいないナと思っていたんですよ。

ある漫画『 ヘルズキッチン 』11巻を読んだら、とうもろこしの芯を揚げ、お好み焼きにいれるとおいしいと書かれていました。コレヤ、とおもい再現しました。

口に入れた途端鼻から抜ける芳ばしい香り

まったりとしてしつこくない・・・!

サクサクパリパリ 噛む度に弾ける甘味と楽しい食感・・・!

引用元:ヘルズキッチン

とうもろこしの芯を揚げ、お好み焼きにいれた感想です。

『 ヘルズキッチン 』は色々な料理の知識、レシピ、調理技術を学ぶことができます。しかし、ストーリーも盛り上がってきたところで、掲載雑誌が廃刊、未完のままです。読むのであれば未完なことを頭の隅におき、読みはじめてください。

どこかで連載再会しないかな。

とうもろこしの芯の揚げかた 調理風景 【 写真あり 】

とうもろこしをサランラップでくるみ、500wの電子レンジで5分、加熱する。

電子レンジがないかたは、とうもろこしを丸ごといれること鍋に、たっぷりのお湯をわかし、とうもろこしを10分ほど煮る。

とうもろこしの粗熱がとれ、手でさわれる温度になれば、七輪でとうもろこしを焼く。

とうもろこしに醤油をまんべんなく塗る。気をぬくと、フラフラとかぶりつきたくなる香りをだす。祭りや縁日で嗅ぐとフラフラと買いたくなる香りをだす。

とうもろこしの果肉は食べても、食べなくてもどちらでもよい。

潔癖症の人に、食べたとうもろこしの芯を提供すると怒られるおそれがある。

うすくスライスする。しかし、これがまったくチッとうすくスライスできない。スライサーの刃では、とうもろこしの芯に刃がたたなかった。

そこで包丁でガンガンと頑張って、とうもろこしの芯をスライスにしたが、3~5mmのスライスにしかできなかった。

3~5mmの厚さのスライスではサクサクした食感というより、グニッとした食感になる。

180度の油で、とうもろこしの芯の色がキツネ色になるまで素揚げにする。

夏の終わりの向日葵のように見える揚げとうもろこしの芯。焦げた芳ばしい醤油の香り、とうもろこしの優しい甘い香り、ジャンキーな揚げ油の香り、3つの香りがしている。

とうもろこしの芯は、この状態でも食べることはできた。グニグニとかなり噛まないとダメだが、食べることはできた。ウイスキーや日本酒のあてになる。

とうもろこしの芯揚げで作るレシピ

お好み焼き

漫画にも登場したお好み焼きから作っていく。とうもろこしの芯を生地に混ぜこむ。

薄力粉を水でとき、キャベツ、かつおぶし天かす、昆布茶をいれている。

フライパンを熱し、ブタバラをいため、生地を流しこみ、形をととのえる。

ソイヤと、ひっくり返し、反対側も焼く。

ソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のり、紅しょうがをトッピングすれば、とうもろこしの芯揚げいりお好み焼きの出来上がり。

ここまでソースや色々な物をトッピングすると、とうもろこしの香りはない。

しかし、一口食べると、豚肉、キャベツ、とうもろこしの3つの歯ごたえを愉しむことができる。豚肉のサクリとした脂、キャベツのしゃっきとした甘さだけの食感とコクではない。

とうもろこしの甘さは控えめにあり、日本人の心の調味料ともいうべき醤油が、ふかい旨味をお好み焼きにあたえている。とうもろこしの芯を噛むと、芯の内側から甘さと醤油の香りがジュワッと染みでてくる。

揚げとうもろこしの芯をいれることで、新しい食感と風味を愉しむことができる。

安くてウマい

それがB級の定ギと正ギでありんす

引用元:ヘルズキッチン

ただやはり、スライスが厚かった。食べていると、アゴが疲れてくる。

歯が立たない、といった硬さではなく、グニグニと噛んでいるとなくなる硬さだった。とうもろこしの芯あんがい喰えるやん。

焼そば

ブタバラを炒め脂がでてきたら、とうもろこしの芯、キャベツ、スライスしたニンニクをいれ炒める。

調味料ソース、ケチャップ、オイスターソース、黒胡椒、塩をいれ、水分を飛ばす。

自家製焼そばめんをいれ、具と調味料、焼きそばを混ぜる。

目玉焼きなんかもつけ、とうもろこしの芯いり焼そばの出来上がり。

お好み焼きとおなじで食べるまでは、とうもろこしの香りはチッともしない。

ズルズルとすすると、豚肉はサクりと裂け、キャベツはパリパリ、その二つは焼そばと一緒になくなる。しかし、焼そばの麺がなくなっても芯は口のなかに残る。

ソースの味が沁み込んだことで、ソースと醤油、とうもろこしの甘味をちゅ~ちゅう~と吸えちゃう。あとは芯をグニグニと噛み、ビールや酎ハイなんかで口のなかを洗いながすと、あぁ~、もう。

MIX

お好み焼きの作り方と途中までは一緒。途中で焦げ目をつけた焼そばを放りこむ。

お好み焼きと焼そばをMIX。ここまでコテコテだと、とうもろこしの芯の硬さがあまり目立たない。

かすかにとうもろしの甘味と醤油の味が縁の下の力持ちになり、コテコテMIXの旨味とコク、風味を底上げしてくれている。

とうもろこしの芯を揚げて食べた感想【 まとめ 】

とうもろこしの芯を揚げ、お好み焼きや焼そばにいれると、新しい食感と甘味と香ばしさをプラスできました。

しかし、技術の未熟さから、とうもろこしの芯のスライスがややブ厚かったので、サクサクした食感にはならず、グニグニした食感でした。アゴの鍛錬になります。

サクサクした食感を楽しみたいときは、とうもろこしの芯をうすく切る、これがポイントです。

とうもろこしの芯を噛むと腹もふくれ、食品ロスも減りますネ。地球に優しい揚げとうもろこしの芯でした。

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