コストコで売られているソワニヨン フレッシュ シェーブル プレーンを食べた感想を書いている記事です。
かぎりなく、生クリームを固めたとしか感じられないソフトな食感。
そして、味もクセがなく淡泊。あえかに柔らかい甘みのある食べやすいチーズです。
山羊のチーズはクセがあるとよく書かれています。まったく別物です、ソワニヨン フレッシュ シェーブル プレーンは。
プロセスチーズなみに食べやすいチーズだと思いました。
それでいて味わいはナチュラルで健康的な甘みがあります。
そして、牛乳でのばせば生クリームのように使える味わい深さもあります。

さらに、コストコ商品にしては少量で使いやすいサイズ。そして、ふたつにわかれて梱包されています。

おフランスで製造されています。しっかりと賞味期間を確認してから購入してください。
私が買ったときの賞味期間は、2か月ほどありました。
ソワニヨン フレッシュ シェーブル プレーン 実食レビュー

ソワニヨン フレッシュ シェーブル プレーンは、布で乳を濾したものを固めたような柔らかい食感です。
温かいところに置いておくと、触るだけで指に白いチーズがくっつきました。
外側は、溶けかけのアイスクリームのように、しっとりと濡れそぼっています。
チーズそのものは固まっているけども、空気をふんだんに含んでいるかのように、手や歯に触れるとホロホロと崩れる謙虚な質感。
柔らかい手触り、湿潤にとんだ口ざわり、歯ざわり。
白いチーズの香りは、ほんのりと柔らかいクセのない甘さが漂っています。
牛よりも、ちょっとだけ白い甘みがこころもち濃いように感じました。
ほろりとした手触りでした、しかし舌でさわりと、ねっとりと艶があり、ノーブルでこなれた雅で上品な舌ざわり。
噛んだ瞬間に、白い陶器で作られた女神が微笑むような明るい甘さがひろがります。
かぎりなく乳のクセをとりさった異様に透きとおった明るい旨味。
そして、一抹のエロティックで妖艶な印象の甘味と旨味。
ソワニヨンだけでもワインのアテになります。

また、カルボナーラなどのチーズとしてもつかえます。
混ぜやすいチーズ。そして、ボソボソになりにくいメリットもあります。
味わいは、しっかりと濃くなります。ただ、なんとなく甘口のカルボナーラになりました。
個人的には、単品で食べるか、サラダにいれる、もしくはケーキの材料にするとよいチーズだと思いました。

とくに、チーズケーキをソワニヨンで作ると、砂糖のいれる量をへらしても、十二分に甘いと感じられます。
山羊のチーズケーキを食べてしまっては、牛のチーズケーキに満足できなくなる可能性も。
ソワニヨン フレッシュ シェーブル プレーン アレンジ例

クラッカーとナッツや果実、そしてソワニヨンがあれば、それだけでゴキゲンなアラカルトを作れます。

サラダにくわえると、ドレッシングがいらないほどに味わいを濃く厚くしてくれます。
豆との相性がよく、効率よくタンパク質を摂取可能です。
さらにぱりッと新鮮な食感の野菜を組みあわせると、チーズとの歯ざわりの比較が愉しく、もりもりサラダを食べたくなります。

  
  
  
  
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