この記事では、骨付き鶏モモ肉まるまるを七輪で香ばしく焼き上げる方法を書いています。
七輪と炭、骨付き鶏モモ肉。あといるものは、七輪のうえにパカッとかぶせることができるフタ。その他もろもろのグッズ。
これだけで香ばしい鶏皮、ふわっとした肉質の骨付き鶏モモ肉にかぶりつく野性的な至高の時間を楽しめるのです。
七輪は、 珪藻土七輪|イソライトこんろ(大)を使いました。ある程度の大きさのある七輪でないと骨付き鶏モモ肉をのせることはできないでしょう。
骨付き鶏モモ肉を七輪で焼き上げる3つのコツ
- 炭火は弱火
- フタを用意する
- 皮に焦げ目をつけてからひっくり返す
味つけ
骨付き鶏モモ肉には、味が染みこみやすいように穴をあけておきましょう。
そして、お好みの味付けをします。
炭火は弱火
七輪にいれる炭は、3~5個で十分です。轟轟と刀をうつような温度にする必要はありません。七輪のうえに5cmほどに手をかざし、ほんのり温かく、10秒後にアツッとなるほどの温度で十分です。
火が強すぎると、このように焦げちゃいますゾ。
フタを用意する
七輪の上部、網をのせるところ、骨付き鶏モモ肉を丸っと隠せるフタを用意しましょう。七輪にフタをすることで、オーブンのように熱を対流させることができます。すくない火力でも骨付き鶏モモ肉の内部までしっかりと優しく火をとおすことができるわけです。
100均のステンレスでもよいです。しかし、あつあつHOTになるので火傷には御注意くださいね。
木の取っ手がついている商品もあります。計ったように、七輪上部をピッタリとフタをし、熱を逃がしません。
皮に焦げ目をつけてからひっくり返す
骨付き鶏モモ肉の皮の部分から焼きにかかります。骨付き鶏モモ肉を1本焼くのに、20分~30分ほどかかりますので、ビールでも1本あけてゆるゆる焼いていきまひょ。
鶏皮に焦げ目をつけるときは、フタをしません。鶏皮から油がおち、炭からボウボウと火がたったときは、網ごと骨付き鶏モモ肉を避難させましょう。燃えた部分に水をかけてもよいですよ。ゆっくり焦げ目をつけます。
皮の部分をうえにして、七輪にフタをしてあとはゆっくり焼くだけです。時間にして10分~20分ほど焼きます。ボゥと炭が燃える可能性は少ないですが、燃えたときは慌てず網とフタごと退避しましょう。
上手に焼けました。骨のあたりが赤くないかだけご確認ください。万が一赤いときは、もう1度七輪で焼くか、電子レンジで調理しましょう。鶏肉の生は危険。
七輪(大)であれば、勾玉のように配置することで、一気に2本焼くこともできます。
焦げ目があまりうつくしくありませんが。
骨付き鶏モモ肉を食べる
七輪で骨付き鶏モモ肉を焼いて食べた感想【 まとめ 】
七輪で骨付き鶏モモ肉を上手に焼くコツは3つ。
- 炭火は弱火
- フタを用意する
- 皮に焦げ目をつけてからひっくり返す
時間はかかりますが、上手に骨付き鶏モモ肉を焼くことができました。
コンガリと香ばしい皮。遠赤外線効果で焼かれた鶏肉は、ふっくらとしお汁たっぷり。噛むとむっちりした食感。骨から喰いちぎる野生に目覚める興奮。
七輪で骨付き鶏モモ肉、御馳走になりうる一品ですゾ。
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