この記事は、フードドライヤーをつかった塩昆布の作り方を書いています。
昆布は出汁をとった昆布を使いました。エコにもなり、節約にもなり、おいしい、一石三鳥のレシピです。
フードドライヤーは部屋内で食材を乾燥させます。天候に左右されず、夜でも乾燥できます。
塩昆布の作り方
出汁をとったあとの昆布をお好みの太さに切ります。きっちりと切ったほうが見栄えがよいです。
醤油とミリン、日本酒をいれます。どれぐらいいれるのかと言われると、まんべんなく昆布に調味料がいきわたる2mm~3mmほどの量をいれるとよいでしょう。
調合割合は、醤油:2にミリン:1、日本酒が1の割合が基本です。お好みで調合割合はかえてください。
山椒をいれたり、コショウをいれたり、砂糖やハチミツをいれても愉しい仕上がりになります。
調味料の水分がなくなるまで弱火でゆっくり煮つめましょう。きっちりと水分を飛ばす必要はありません。
しっとりと湿っている昆布をフードドライヤのコンテナに置きます。なるべく重ならないように昆布を配置しましょう。
あとはフードドライヤにセットし、ボタンをポチッと押すだけです。温度設定は45度。
お好みの硬さになるまで乾燥させてください。柔らかい塩昆布は食べやすいです。長いあいだ乾燥させた噛み応えのある塩昆布は長期保存できます。
パリパリに乾燥させた昆布。お好みで塩をふっておく。
塩昆布を食べる
白ご飯にのせる。がっしりとした歯ごたえのある塩昆布。白米と一緒に食べる、白米が溶けてもまだ口のなかに残っている、それぐらい歯ごたえがあり、昆布の旨味がしみでてきます。
すこしの塩昆布があれば、たくさんの白米を食べられるでしょう。
塩昆布が硬いときは、やっぱりお湯を器にいれてやりましょう。お湯で十分です。昆布からすこしだけ出汁がでて、醤油やミリン、日本酒の旨味がお湯に溶けだし、白米に染みこんでいきます。
キュウリや大根、カブを切り、塩昆布と混ぜておくだけで一品できました。
キュウリのポリッと感、大根のシャッキリ感、カブのはんなり感にヌルッとした昆布の旨味がまとわりついています。
野菜の水分でもどされた昆布は、シャッキリと噛める硬さです。野菜の水分をしっかりと吸いとっています。水分をぬかれた野菜は旨味が凝縮しています。
フードドライヤで塩昆布を作った感想【 まとめ 】
出汁をとった昆布を切り、調味料で煮る、そして、フードドライヤで乾燥させるだけで塩昆布を作れました。
出汁をとったあとの昆布で作りました。昆布にはまだ旨味が残っています。ちょっと不揃いなだけで、おいしい塩昆布です。
白米の一緒に食べたり、野菜と一緒に漬けたりと大活躍です。
出汁をとった昆布を再利用すれば、塩昆布を買う必要がなくなり、さらにおいしい塩昆布ができました。一石三鳥のレシピです。
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