この記事は、鮭ハラス明太子漬けのレシピを書いています。
鮭のどっぷりした旨みが跳ね飛び、鮭の脂たっぷりのハラスを明太子に漬け辛味とプチプチ感を演出。
鮭ハラス明太子漬けを焼けばお酒とご飯のお友にもなり、パスタやうどん、チャーハンの具にしてもおいしいです。
他人の鮭と明太子ですが、親子以上に相性よし。
かねふくの冷凍チューブを使いました。
鮭ハラス明太子漬けの作り方【 写真あり 】
レシピや作り方と書いていますが、やることはシンプル。鮭ハラスに明太子をぬりつけ冷蔵庫でしばらく寝かす、だけです。
キッチンペーパーなどで、鮭ハラスの表面のヌメりをふきとりましょう。
鮭ハラスを漬けこむ容器にいれます。明太子だけで漬けてもOKです。しかし、もう一味、もう一風味、工夫させたい人は、日本酒やみりんを少々。昆布茶や一味唐辛子で旨みと辛みを補うとよいでしょう。
かねふくのチューブ状の明太子を鮭ハラミ全体にぬりつけます。チューブ1本で足りないときは、2本3本と使ってくださいね。
明太子をぬりつけた鮭ハラミがはいった容器を冷蔵庫にいれ、半日から1日ほど寝かせます。
寝かせた鮭ハラミ明太子漬けをとりだし、焼けば出来上がりです。
鮭ハラミにこびりついた明太子。まるでデカい1本の魚卵のように見えたり、見えなかったりしませんか。
「明太子を焼くやつはバカ」だと言った人がいた。「バカめ」と言い返したい。焼いた明太子は焦げた鮭の皮と混然一体となり、ひとつの芳ばしい芸術的な香りを創造している。匂いをかぐだけで、これは、これはイイものだという期待が、むくむく膨らむ香りであり、ノドがゴクリとなる。
はしをいれると、ホロッとやわく崩れる鮭ハラミの身、そのクレパスに明太子がおむすびのように転がっていく。プチッといった食感と、やわらかい鮭ハラミの身にうすい膜をはるかの如く、ほのかな食感と旨みと辛味の膜がある。鮭のハラミの脂がドぎつく、口にテラテラと光ることもなく、ほどよい脂の塩梅。明太子が鮭ハラミの脂を吸い取ったのであろうか、みなさんはどう思われますか。
鮭と明太子、親子ではないが、親子を超えたKIZUNA。
鮭ハラミ明太子漬けは、鮭と明太子とミートする炭水化物や食べ物であるならば、その食材ともミートする。
湯気をたてている白米にのせ、はふはふ。白米にのせ、香気ある薄茶をそそぎ、ずるずる。
冷めてもおいしいので、お弁当のスキマを埋めてくれる鮭ハラミ明太子漬け。
鮭ハラス明太子漬けを作って食べた感想【 まとめ 】
鮭ハラスに明太子をぬり、寝かせるだけで、ワンランク上の食べ物になりました。
鮭ハラスの脂がいい塩梅になり、焼かれた香りは、絶妙に食欲を刺激する香りでございまする。
そのまま食べて、酒や白米のお供にするもよし。ごはんやパスタと和えてもよし。冷めてもおいしさは持続しているので弁当の具にもなります。
鮭と明太子、他人なれど、相性はなはだヨロシイ。
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