コストコ 丸大食品 本焼工房 焼豚を食べた感想を書いている記事です。
一般的なレンガよりもでかく、柔らかく、人を傷つけず、おいしい焼豚です。
550gで1000円ちょっとの焼豚です。

切り方は自由自在。高さの制限はあります。縦にきったり、横にきったり、好きな大きさに切れます。
ソーセージやハムのように、豚肉をねりあげ、調味料で味をつけ、焦がした皮でくるんだような焼豚です。

食べた印象としては、焼豚というよりも、テリーヌなど、肉と卵白、精白された小麦粉と混ぜあわせねりあげたチクワやカマボコのようだと思いました。
むちッと健康的な食感。堕落しておらず、しっかりと体を鍛えているような肉質的な弾力。
ほんのりとした甘味があり、そのまま食べられます。また調味料のかわりにもなります。
豚のもつ淡い甘味をいかした、万人にこのまれる自然な味わいです。
でしゃばらず、おしつげがましくない、楚々としたお上品なお味。

一度あけてしまうと、封をできません。食べきる必要があります。密閉できる容器にいれ保存してください。

また、冷凍保存することもできます。写真の焼豚は、冷凍したものです。
自然解凍させれば、口あたり、食感、歯ざわり冷凍前と遜色ありません。
水分がぬけたり、バサバサになったりしていません。
焼豚 料理例

焼豚として。
チャーハンの具に。豪勢なチャーハンになり、ちゃ~はははんと愉しくなります。

野菜いためも豪華になります。しっとりしたお肉と、しゃりぱりッとした野菜の食感の対比が絶妙。

ラーメンをおおいつくす肉の膜。
肉の圧にひれふせ。

卵と焼いたもの。
中華版ピカタ。お子様がにっこりと微笑む一品。お弁当の具にもぴったりこんです。

花椒をふりかけた酔いどれ鶏ならぬ、酔いどれ豚。
辛味がぴりッと味わいをしめており、ちょいと乙な一品になります。切ってポン酢と香辛料をふりかけるだけ。

ふわりとしたパンにはさめば点心に。
ふわりのなかに、むきッと屹立した肉の存在感。

衣をつけて揚げれば、肉ちくわになります。
うどんの弾力とコシに負けない実存感。

ベーコンとして。
焦げ目をつけ、パスタにのせればベーコンとしても食べられます。
ニンニクなど香りの強い具材をいれると、焼豚とは魯山人すら見破れない、かもしれない。

ハムとして使えます。
パン粉をつけてあげればハムカツに。

カレーにのせれば、豪華絢爛がすぎる一皿になります。

うすく切ることもでき、ちょっとつまみたくなるスナックに。弁当のすきまをうめるのに大活躍します。

コメント