この記事は、ランプフィッシュ キャビアを食べた感想を書いています。
黒いダイヤと呼ばれている食品とそっくりの商品です。
そっくりでないのはお値段だけでしょうか。
たっぷりの黒いダイヤの雰囲気を堪能できます。たっぷりと堪能してもお財布は軽くなりません。黒い本物のダイヤほどは。
ランプフィッシュ キャビアをつかった料理例も書きました。
ランプフィッシュ キャビアを食べた感想
この記事を書いた人間は、黒い本物のダイヤを食べたことはあります。
しかし、ひとつの料理に10粒ほどのせられている料理でした。この量であるならば小鳥ですら餓死するのではと思わされた量のキャビアしか食べたことがありません。
ランプフィッシュ キャビアをたっぷりとスプーンにすくいました。銀色のスプーンいっぱいに黒い粒のダイヤをすくい口にふくみました。これが、これが、世界中の人間をトリコにするダイヤに似た味かと。
ひとつひとつの黒い粒がころがるようになめらかであり、どの黒い粒も歯で噛まなければつぶれないほど強固であり、つぶれた粒からは海のエキス、魚卵の栄養の素が飛びでてきます。
ひとによっては、ぬるりとした魚の香りが気になるかもしれません。マスノコやトビッコに比べると、旨味がつよいです。その魚卵のもつ風味と旨味を、魚の臭みと感じられるかたもいらっしゃるかもしれません。
すこしの黒い粒では、黒い旨味の奔流とでもいうべき醍醐味を味わえません。黒い粒のひとつがはじけると、海のエキスが飛びでてきて、つぎつぎと黒い粒のはじけ旨味と風味の連鎖がおこります。黒いダイヤをたっぷりと口にいれることで、古代から人間の官能を刺激する黒い魔味を堪能できるのです。
小鳥すら満腹にならない量の黒いダイヤでは、黒いダイヤの真価はわかるもんか。
まずは、ランプフィッシュ キャビアで黒いダイヤの魔味の片鱗を体験してみるとよいと思いました。
ランプフィッシュ キャビア開封
ランプフィッシュ キャビアは、おおきい空気の粒のシートに瓶がくるまれて送られてきます。
1つの瓶に50gのランプフィッシュ キャビアがはいっています。まるで赤い蝋で封をされたようなパッケージをとりフタをひねります。
あけたフタにまでランプフィッシュ キャビアはついているではありませんか。それほどたっぷりと黒いダイヤがいれられております。粒ひとつひとつが屹立しており、光を黒く輝きかえしています。
ランプフィッシュの卵と食塩、安定剤、保存料、着色料が使われています。原産国がドイツなのは意外でした。
保存期間は長いですが、いちど瓶をあけたあとは早く食べたほうがよいでしょう。
さて、そもそもランプフィッシュとはなんぞや、といったお話になるでしょう。ランプフィッシュとは深海魚の名前です。どのような形をしているのか。アンコウとダンゴウオをミックスさせたような愛嬌ある姿をしています。
神がたわむれに作りだした愛嬌のあるランプフィッシュ。そして、その魚卵は古代魚のような風貌のチョウザメのようなおいしい魚卵を提供してくれます。
Amazonレビュー
キャビアとは味は確かに違いはありますが、これはこれで美味しくいただけました。
クラッカーにチーズと一緒にし食べましたが、家族みんな喜んでいました。粒は小さいですが、食感も悪くはなくよかったです。前々から気になっていたので思い切って頼んでみました。やや塩分が強めですが酒のつまみとして良かったです。クラッカーにのせていただくのもそのままいただくのもどちらも美味しかったです。
昨年、１５ｇ＝１万円の本物食べたが
このキャビアは
見た目は良い
味は、微妙・・・・・キャビア未体験の素人さんは、盛り上がる
引用元：Amazon
ランプフィッシュ キャビアの料理例
クラッカーと黒いダイヤ
とりあえず、ランプフィッシュ キャビアとクラッカーさえ用意しておけば、食卓の空気が華やかになり、高級なレストランのように空気が澄みます。
パリッとした食感のクラッカーが崩れ、ラピュタが崩壊する壁のようなクラッカーに黒いダイヤがまとわりつき精妙な風味にしてくれます、そして、パリッとプチッとふたつの絶妙な食感をたのしめるのです。
白ぶどう酒や発泡性白ぶどう酒などとあわせると、さらに場がエレガントなものになるでしょう。
黒いダイヤをのせるだけで映えるブルスケッタ
外が硬いパンを買ってきます。いい感じに切りましょう。そして、おもいおもいの食材をパンにのせ、最後に黒いダイヤを静かにのせてやれば、それだけでゴキゲンかつ、パッと眼にも写真にも映えるオードブルになります。
親戚や友達が集まったときに、黒いダイヤとパンさえあれば、火をつかわずにお洒落な一品を作れるのです。いろいろな材料を買ったとしても二千円から五千円のあいだには収まるでしょう。
お財布に優しく、なおかつ見栄えのするオードブルを作れるのです、黒いダイヤさえ冷蔵庫にあれば。
トマトと生バジル、塩、オリーブオイルをボウルで混ぜあわせたものをパンにのせました。
黒いダイヤが、味の最後のピースになります、ダルマや龍に黒い眼をいれるように。トマトとバジルの相性がよいことは周知の事実でしょう。そこに黒いダイヤをのせると妙味と言いたくなる、絶妙な味になります。
トマトとバジル、魚介類の風味があるのです。おいしくないわけがない。シュワシュワと発泡しているものと一緒にめしあがれ。
こちらも定番中の定番、いつのまにか市民権をえていたアボカド。その緑のアボカドと赤いトマトの組みあわせ。
ねっとりとしたアボカドの舌にのる旨み。その旨味を洗いながすほどみずみずしいトマトのオツユ。そして、プチッとした黒いダイヤの塩味が旨味とオツユをまとめあげます。
柔らかいトマトとアボカドのはざまにて、はじける黒い食感はたのしいものです。
クリームチーズとピスタチオを混ぜあわせたものをパンにのせ黒いダイヤをトッピング。
ピスタチオのワイルドな旨味とクリームチーズの発酵した旨味の相性は精妙。
旨味と旨味をかけあわせると旨味が強いものになります。そこに黒い魚卵の塩味をくわえることで、旨味に奥行がうまれ、グッと深い旨味になるのです。
他人ブルスケッタ。他人といえども、しっとりとした紅のようなサーモン、そのうえに鎮座する黒いダイヤの相性は滅法界よいものです。
しっとりとした柔らかさが舌にのります。ぷちっと黒いダイヤが砕け他人の精と旨味が赤い身に沈みこむのです。ふたつの旨味が溶けあい混ざりながら、新しい旨味が誕生します。
他人をミックスした旨味のビッグバン。パンの上で旨味の超新星が顕現。
神が作りたもうた、最高の組みあわせ。
ぷちりとした黒い旨味が、豚の体重をささえた足を乾燥させた旨味に染みこんでいきます。すこし柔和な風味になったところで、パンを噛みきるのです。小麦のこうばしい香り、そして、峻厳な冷気に乾燥させられ豚の薄いけどぶ厚い旨味を感じ、黒いダイヤの旨味が連鎖するのをたのしみます。
この味は、神が作りたもうた、最高の組みあわせ。
ブルスケッタは前菜あつかいではありますが、この組みあわせを提供されたならば、主菜をほったらかし、神が作りたもうた組みあわせだけをスパークリングワインでひたすらに心ゆくまで、腹がはちきれるまで堪能したいものです。
ゆで卵を悪魔にかえる黒いダイヤ
デビルエッグと呼ばれる高級ホテルなどでも提供されるレシピを参考にしました。
卵の黄身と黒いダイヤの魚卵の二重奏。黄身の甘い風味のなかで、魚卵の食感がはぜ、海のエキスが染みでてきます。
であう運命になかったふたつの卵。ふたつの卵が邂逅することで、あたらしい卵の旨味のステージへと昇れるのです。
悪魔のホニャララという商品は数あれども、このデビルズエッグはしっかりと悪魔的であり蠱惑的な旨味あり。ゆで卵料理のひとつの最高峰といっても過言ではないでしょう。
ゆで卵をつくり、半分にきり、黄身だけをとりだします。マヨネーズやピクスル、マスタードと黄身を混ぜ白身につめなおします。そして、黒いダイヤをトッピングしましょう。
朝食の女王には黒いダイヤがよく似合う
朝食の女王とよばれているエッグベネディクト。
女王にはやはりノーブルでシックな黒いダイヤがよくはえる。うすい雲に隠れたような黄身に真っ黒なダイヤはよくはえる。
たとえ、黄身が飛びだしたとしても黒いダイヤはよく映える。黄身飛びたまふことなかれ。たとえ、飛びでたとしても黒いダイヤが優雅に黄身をエスコートしてくれる。
ローストビーフに黒いダイヤを
桜色にしあげたローストビーフに黒いダイヤをのせます。
それだけで、のせるだけで、黒いダイヤをローストビーフにのせるだけで、高級なレストランにてウェイターがしずしずと恭しく運んでくるような一皿に。
黒いダイヤの塩味があるので、ソースなどは控えめになされたほうがよろしいでしょう。
黒いダイヤをのせたローストビーフを口にいれます。まずは黒いダイヤのプリッとした食感。じわじわと黒い旨味が桜色を黒い旨味に染めあげるのです。牛肉と魚介の風味は、ケンカしません。牛肉がもつ甘味を魚介の塩味がも～れつひきだします。
塩味や刺激がたりないひとは、レモンをしぼったり、ワサビなどを追加するとよいでしょう。
赤い卵と黒い卵の禁断の組みあわせ
日本人が大好きすぎる魚卵のひとつ、それがタラコではないでしょうか。
そして、そのタラコを辛く味つけをしたものが明太子。珠玉のジャパニーズパスタレシピ。
ねっとりとした明太子にバターやらマヨネーズで脂分をおぎない、わたしは昆布茶をくわえ、しょっつるも1～2滴たらします。
そして、珠玉のレシピに黒い眼をかきいれるようにブラックダイヤをのせました。
完の璧な味のパスタをたのしめます。赤と黒の卵の誘惑にキミは耐えられるか。
赤身とブラックダイヤ
おおきな赤身の魚の骨の部分などを削ったりして集めた赤身に黒いダイヤをのせる。
赤い身に黒いダイヤをのせるだけで、なんと豪華絢爛なパスタになるのでしょう。赤と黒のコントラストは、見ためがよいだけでなく、そこはかとなくノーブルな印象をうけます。
黒いダイヤさせのせてやれば、いつもの赤身の見栄えがグッとよくなるのです。
そして、赤身のほんわかとした旨味を黒いダイヤの塩っけがキリッとひきしめてくれます。
それはまるでサボリ気味の同級生をしかりつける黒髪の生徒会長のように思えてきます。黒いダイヤは萌えなのかもしれません。
黄身とブラックダイヤ
パスタに黄身をのせブラックダイヤをのせた一品。
黒いダイヤをのせた、のせるだけだというのにこの高級感はなんだ。なんなんでしょうね。
ぷっくらと浮かぶ黄色い栄養。そのうえに黒い粒がのる、ただ、それだけで高級な料理に感じられるのです。
黒いダイヤさえあれば、いつもの料理がワンランクもツーランクもお高いものになります。
インスタント麺すら黒く高貴にきら光る
インスタント麵をゆで、冷水で麺をあらい、ソースと混ぜあわせる。
そして、赤や黄、緑の食材をトッピングし、あげくのはてに黒いダイヤをトッピングする。
インスタント麵とは言わせない、静かに高貴な見ための冷やし中華ができる。
ノーブルに黒くきら光る冷やし中華はじめられます、黒いダイヤさえあれば。
黒いダイヤがのってるおにぎりが好きなんだな
おにぎりが大好きな大将も絶賛するかもしれない黒いダイヤのせおにぎり。
そして、黒い粒をのせたおにぎりを三つならべると、くりだせる必殺技があるかもしれない。
おにぎりを噛むと、ぷちっとした小さい破裂音。
そして、黒いダイヤからは、じわりと黒いおツユが染みでてくる。そのおツユが日本の歴史に磨かれた白米にしみこんでいく。
黒と白が、陰陽道のマークのようにお口のなかで渾然一体となる。黒の塩味、白の甘味。お口のなかを塩味と甘味がいったりきたり。黒いダイヤと白米の甘さにうっとりとさせられる。
温泉にも黒いダイヤ
ぷるんとゆるい温泉卵をのせるだけでも料理のランクはあがります。
さらに、黒いダイヤをトッピングすることで料理ランクのレベルがカンストしちゃいますね。
まろい温泉卵の包まれた黒いダイヤ。黒いダイヤの香りが控えめになっています。魚卵の苦手なひとでも、温泉卵にくるんでやれば食べられるかもしれません。
赤と黒
黒いダイヤは海のものです。であるなれば、魚介類との相性もよいです。
赤くかたい甲羅をわり、白い繊細なお肉をほじくりだしました。そのうえに黒いダイヤをのせました。
料理の姿形を見ただけで、おいしいと感じさせられるノーブルさがあります。黒いダイヤと赤い甲殻類とあわせるだけで一幅の絵画のようにも見えてくる魅力があります。
黒いダイヤは伝説のはじまり
ドン！！伝説の一品。
黒いダイヤをチャーハンにのせるだけで、伝説の一品になるのです。
黒いダイヤは小さい、けれども食感と塩味は強め。醤油などは控えめにし薄めのチャーハンにしあげるとよいでしょう。
大根役者と言わせない
『 一夜漬けをきらって、どうして夏の料理の門が入れよう。 』引用：『 土を喰う日々 』
禅寺でそだった水上勉のお言葉です。大根の一夜漬けは、かんたんに作れます。しかし大根料理の最高峰に数えられる大根の一夜漬け。純とした大根の旨味をひきだす漬物だと思っています。
そこに黒いダイヤをまとわせてやれば、だれもかれもがバカにできない粋でいなせな漬物になるのです。
わすれないミョウガ
ミョウガを食べると、モノワスレがひどくなるという言い伝えがあります。モノオボエの悪いお坊さんに由来するとかなんとか。
黒いキャビアをのせたミョウガは、インパクトが高く食べたことを忘れません。
シャッキとした爽やかな苦味。暑さを忘れさせてくれるミョウガの風味。そこに黒い粒の旨味がからみつきます。
ミョウガの爽やかな風味と黒いダイヤの旨味のコラボレーション。この酸味と旨味、いちど食べたら忘れない。
紅白と黒は縁起が悪いのか
紅白は縁起のよいものと言われています。黒色は縁起が悪いと言われています。
しかしですね、ごらんください、紅白と黒の料理のなんと見栄えのすることか。
黒いダイヤと長芋のぬめりは渾然一体となり、長芋の滋味あるぬめりのなかにある小さい黒い食感がたのしめます。
黒いダイヤの塩分は、トマトの甘い風味をひきだします。塩ではなく黒いダイヤをトッピングするのが妙味。
インペリアルブラック
皇室のだれかが好んで食べていた納豆＋生パセリ、オリーブの組みあわせ。
納豆の足元からせまってくるようなねばっこい風味と香りが、パセリの爽やかな風味で典雅なものになり、そして、お酢につけられた緑のたゆんとした大地の女神のようなオリーブの芳醇な旨味が追加されています。
それだけを食べてもいいのだが、そこに黒い宝石をのせてやることでインペリアルを凌駕した黒い御馳走になります。
晩餐間に提供できる一品。はばたけ納豆よ、インペリアルな黒い魚卵に包まれて。
赤い海鮮と白いねばねばと黒
赤い海鮮と白いネバネバ。そこに黒いダイヤをトッピング。
いつもの海鮮系の料理に黒い灯りがともります。そこに紫蘇などをトッピングしてやれば少しお高い小料理屋さんで提供される料理のようではござりませぬか。
いつもの料理に黒いダイヤをのせるだけで、料理の質が大料理屋さん級になります。
透明なお酒と黒い卵
黒いダイヤと透明なお酒の筆頭格のウォッカ。
このふたつの組合わせは、禁断の組みあわせ。悪魔が舌なめずりするほど蠱惑的な魅力ある魔味にあふれかえっています。
キンキンに冷やしておいたウォッカにて口をしめらしましょう。強烈なキック感を胃に感じ、舌や歯茎を刺しまわり汚れを落としてくれるでしょう、ウォッカが。
そして、ねっとりとした黒いダイヤをスープンにすくい、おもむろに口元にはこぶ、あんぐりと口をあけパクリ。
汚れを落とした口のなかは、皮をむいた肌のように敏感なものになっています。その敏感な口内にて黒いダイヤの旨味が弾け飛ぶのをしかと確かめられるでしょう。汚れがない純潔な黒い旨味を口いっぱいにたのしめます。
そして、黒い旨味が膜をはった口に、峻烈に辛いウォッカを流しこみましょう。黒い旨味と透明なお酒のツープラトンが胃に落下していきます。
酒飲みの、究極の幸せがここにあります。そして、なによりもキャビアに比べて格段に安い。究極の幸せをお手軽価格にて堪能できるのです。
ランプフィッシュ キャビアを食べた感想【 まとめ 】
ランプフィッシュ キャビアは50gで700円ほどです。
ほんもののキャビアの粒は、100粒も食べていない人間です。ランプフィッシュ キャビアの粒は、数えきれないほど食べました。
ランプフィッシュ キャビアをたっぷりと食べても財布への影響は軽微です。
プチッとした潤とした旨味と海水のような塩が小さい黒い粒から染みでてきます。クラッカーやパスタ、ご飯だけでなく、肉や魚肉、野菜とまで相性のよい旨味と塩です。
ランプフィッシュ キャビアをいろいろな料理にのせるだけで、料理の見ためがワンランクもツーランクもアップします。パーティーなどにちょこんとランプフィッシュ キャビアの瓶を置いてやると、盛りあがること間違いなし。
たっぷりと黒いダイヤに似た風味を堪能したいのであれば、ランプフィッシュ キャビアおすすめです。
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