サツマイモをフードドライヤーで乾燥させ、芋けんぴにするレシピを書いています。
フードドライヤーでサツマイモを乾燥させ水分をぬくことで、サツマイモの旨味と甘味がギュッと濃縮されます。あまい蜜に負けないほど、サツマイモは甘くなる可能性も。
乾燥させたあとは、油で揚げ、蜜にからめ、乾燥させる、ふつうの芋けんぴの作り方と一緒です。
フードドライヤーを使った芋けんぴの作り方【 写真あり 】
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5566.jpg)
サツマイモを食べやすい芋けんぴ状に切る。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5568.jpg)
皮をむかずに短冊に切る。気になる人は皮をむいてもよい。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5572.jpg)
フードドライヤーのトレイに、切ったサツマイモをかさならいように並べる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5574.jpg)
サツマイモを並べたトレイをフードドライヤーにセット。50度で1~2時間ほど乾燥させる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5578.jpg)
乾燥の終わったサツマイモ。触ってみると表面はゴボウのように硬くなっており、ぷにぷにとした柔らかい内部。この時点で揚げない芋けんぴのような食感になっている。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5603.jpg)
160℃のサラダ油で乾燥させたサツマイモを揚げる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5605.jpg)
サツマイモが上等のサツマイモのような黄金色になれば、油からひきあげる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5609.jpg)
水:大さじ3、さとう:大さじ2をフライパンにいれ弱火にかける。トロッとするまで水分を飛ばす。水とさとう以外に、すこしの塩をふりいれると甘味がキリッとして好きだ。さとうだけでなくハチミツをくわえると甘味がふくよかになる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/DSCN5613.jpg)
フライパンは弱火のまま、揚げた芋をフライパンにいれ、トロとした蜜にからめる。
蜜にからめた芋をフライパンからだす。蜜が固まるのを待つ。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_8135.jpg)
蜜が固まれば芋けんぴの出来上がりだ。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_8143.jpg)
フードドライヤーで乾燥させた芋けんぴの表面はさっくりパリパリ。内部は細胞をギュッと濃縮させたようなねっとりとした甘さ。ほっくり感はなし。パリッ、カリッといったスナック菓子のような軽い食感の芋けんぴ。
フードドライヤーを使って芋けんぴを作った感想【 まとめ 】
あまりおいしくないサツマイモをフードドライヤーで乾燥させることで、表面はパリッとし、サツマイモは水分が抜け甘くなります。
乾燥させたサツマイモと乾燥させていないサツマイモの揚げ時間はほとんど一緒です。
出来上がった芋けんぴを食べくらべると、乾燥させた芋けんぴは表面がよりカリッとしています。
あまり甘くないサツマイモを買ったり、もらったりしたときはフードドライヤーで乾燥させ芋けんぴにしましょう。
コメント