この記事は、シャトルシェフで作るホタテ貝柱のお粥の作り方を書いています。
乾燥ホタテの貝柱を水に漬け出汁をとり、白米を煮て、保温する、3ステップで作れるオカユです。
ホタテの貝柱のたっぷりとした白濁した海そのものといった旨味が、小さい白米の粒に染みこみ、溶けあい、その味にうっとり恍惚となります。
火をつかってコトコト炊くよりも省エネ。
ホタテ貝柱のお粥の調理工程
- ホタテの貝柱から出汁をとる
- ホタテの出汁と白米を煮て保温する
- ホタテの貝柱のお粥の出来上がり
ホタテ貝柱のお粥の材料(2~3人前)
- 白米:1/2合
- 水:700cc
- ホタテの貝柱の乾物:適量
- 昆布:適量
- 塩:適量
シャトルシェフでお米1/2合の粥のばあい、500ccだと粘り気のあるお粥になり、1000ccだとペシャペシャのお汁たっぷりのお粥になり、700ccは丁度中間のお粥が出来上がるのです。お好みで水の量は調整しましょう。
ホタテの貝柱をたっぷり使うと、ホタテの出汁はたっぷりと豊潤なものになります。1/2合であれば、2つから3つほどの貝柱を使えば十分に出汁をとることができでしょう。
ホタテの貝柱の乾物は、自作のものを使っています。
ホタテ貝柱のお粥の調理風景【 写真あり 】
ホタテの貝柱から出汁をとる
水700ccを調理鍋にいれ、ホタテの貝柱の乾物と昆布をいれます。
半日から1日ほど放置しておきましょう。時間がホタテの貝柱から出汁を抽出してくれます。
ホタテの出汁と白米を煮て保温する
白米を洗い、ホタテの貝柱の出汁がはいっている調理鍋にいれます。
沸騰するまで中火にかけましょう。お米がくっつかないように、さいばしや木ベラで軽くかきまわす。
ぶつぶつと3cmほどの泡がでてきたら、弱火におとし、10分ほど煮ましょう。
10分煮たあとは、調理鍋を保温容器にいれ40分~1時間ほど保温調理をします。
ホタテの貝柱のお粥の出来上がり
40分~1時間ほど保温する。保温容器のフタをあけ、米の硬さをチェックしましょう。柔らかくほっこりしていればホタテの貝柱のお粥の出来上がりです。
お好みの硬さに米がなっていないときは、お好みの硬さになるまで再度保温してください。
ホタテ貝柱のお粥に塩をいれ味を調整します。いれすぎるよりも、色々なアレンジを愉しめるようにうっすらとした塩味がよいでしょう。
塩味を調整したあと、ホタテ貝柱のお粥を器に盛りつけます。
ホタテの母なる海そのものといった優しく、それでいてコクのあるスープをたっぷり、ちいさく白い体に詰め込んだお粥。しっとりと甘く、ほっこりと純な旨さ、滋味溢れる味があり、白米は舌のうえで淡く消える。
ゴマ油や黒胡椒なども、ホタテの貝柱のお粥の味にはミートします。
焼いた海老などの海鮮物をのせ、シーフード中華粥にも素早く変身するのです。
シャトルシェフでホタテの貝柱のお粥を作り食べた感想【 まとめ 】
ホタテの貝柱を水に漬け出汁をとるのは時間がかかります。時間がゆっくりとホタテの旨味を抽出してくれました。
その旨味たっぷりのスープを、ちいさい白米にたっぷりと染みこませたお粥。海そのものを飲んでいるような、芳醇な白濁した旨味あるお粥。
シャトルシェフは保温効果が高いので、お粥を作っておけば長時間ホカホカのお粥を愉しむことができます。
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