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カミノ・レアル ホワイト&ゴールドを飲んだ感想記事 すっきりした酸味のホワイト 果実の旨味があるゴールド 【カクテルレシピ有り】

お酒レビュー

この記事は、カミノ・レアル ホワイト&ゴールドを飲んだ感想を書いています。

すっきりした酸味があり、テキーラ初心者さんでも飲みやすいホワイト。果実が熟したような旨味があるゴールド。

ヒョウタンのような可愛い瓶。ちいさいお手手でも持ちやすい瓶。そして、お財布にやさしいお値段のテキーラです。

カミノ・レアルをカクテルにつかい飲んだ感想も書いています。

カミノ・レアルの特徴

カミノ・レアルの瓶の特徴は、なんといってもヒョウタンやヘチマのような形をしていることでしょう。

裏面を見て見ましょう。ヘチマをモチーフにしているようです。メキシコにもヘチマはあったのですね。書かれていることは一緒です。

違うのは、アルコール分です。ホワイトが35度。ゴールドが40度となっています。

これぞ、メキシコといった色使いのキャップ。

ヘチマ型の瓶はとても持ちやすいです。そして、グラスに注ぎやすいです。だから、飲みすぎる可能性があります。そこは注意ですね。さっそく味見をしてみましょう。

ストレートで飲んだ感想

ホワイトとゴールドの差は、一目瞭然。まさにホワイト色と、ゴールド色のちがい。

どちらも粘度はサラリとしており、グラスのふちにへばりつくことはない。

香りを確認してみる、お酢を嗅いだときのように、鼻や眼に直接的にツンツンとくる酸っぱさがあるホワイト。ゴールドは、熟成されたお酢のように酸っぱさの角が削られまろやか、そして陽気な花か熟した南国の果物のような香りがそこはかとなくする。

ホワイトは飲んでみると、香りから想像するような酸っぱさを感じない、すこし舌先をチクリと刺す苦さがある。苦さのおかげか、すこしのひっかかりはあるものの飲みやすい。飲み終わったあとの香りと風味は広がらない。

ゴールドは、すこしトロンとした飲み口。褐色の肌をした水着をきた人間のように活発な風味。飲み終わったあとの風味の広がりを感じられるのは、圧倒的にゴールド。

すこしお安く飲みやすくサッパリしているホワイト。酸っぱさがまろやかであり、飲み終わったあとの風味が広がるゴールド。

炭酸割り

グラスに氷をいれ、カミノ・レアルを注ぎいれる。バースプーンなどでくるくると氷とカミノ・レアルを撹拌する。グラスが冷たくなるまで、一心不乱に撹拌する。

なるだけ静かに、氷にあてないように慎重に炭酸水をグラスにそそぎいれる。

炭酸水の泡がはじけると、カミノ・レアルの酸っぱい香りが、柑橘系の果汁のような香りにチェンジした。華やかな南国に咲く花のようなフレーバーも漂う。香りという一点突破では、炭酸水割りが頭ひとつ抜けている。

シュワシュワした刺激に隠されカミノ・レアルの風味は流れていく。口を通っているときに、レモンのような酸味を愉しむことができる。そして飲み終わると、柑橘系の皮をなめたような苦味があり、口のなかをサッパリとさせてくれる。

カミノ・レアルの炭酸水割りは、繊細な味付けの料理と一緒に飲んでは、酸味と苦味を強く感じる。しかし、その他の油っぽい料理であれば、、カミノ・レアルの炭酸水割りは食中酒として優秀である。

ホワイトとゴールドの差は、ホワイトはあっさり酸っぱい。ゴールドは、フルーティー感と花のアロマ感を豊かに感じられる。

ライム&塩

ライムにかじりついてから塩をなめるのか、塩をなめてからライムをかじるのか、はたまたテキーラを飲んでからライムをかじり塩をなめるのか、あなたはどの順番ですか。

塩をなめ、ライムをかじり、テキーラを飲む派。カッと唇の水分がなくなり、ライムをかじると、水分がなくなった唇に酸が染みこみ、ほっぺに汗をかくほどの青い酸味を感じる。そこへテキーラをキュッと飲みこむ。

この一瞬、刹那、まばたきをする間に消えていくテキーラの風味を表現するのは大変だ。飲むのは簡単だが。

ライムの風味と一緒になって爽やかに消えていくのがホワイト。ライムの風味をまろやかにし、果実のジューシー感をひきだしているのがゴールド。

飲み終わったあとに、ライムの皮の香りだけが残るホワイト。ライムの果汁の風味を楽しめるゴールド。

などと飲んだ感想を色々書きました。目隠しをして飲んだら、ちがいに気づかない。であるならば、お安いホワイト&ライム、ソルトをおすすめする。

パイナップル漬け

カミノ・レアルにフレッシュなパイナップル果実と砂糖を漬けこみます。

飲みごろは、翌日からです。瓶のフタをあけると、フレッシュなパイナップルは、カミノ・レアルのなかにて完の璧といった璧なパイナップルになっています。

フレッシュな状態の果物を愛す。しかし、カミノ・レアルに漬けこまれたパイナップルは、フレッシュよりもフレッシュであり、果実の甘さが花ひらき、それでいてクドくなく、たれたお汁は肌にへばりつかず淡麗であり、酸っぱさはなく、酔いに酔いしれていると、眼がトロンとしてくる夢見心地に恍惚となる。

そして、あなたは、ふとオトイレに行きたくなり、部屋をでる。部屋に戻ってくる。部屋のスミから、部屋のハシまでパイナップルの香りに、どっぷりと浸かっていることに気づくだろう。

Amazonレビュー

ホワイト

瓶のデザインと価格も手ごろで、スーパーで見かけないので購入しました。普通に美味しいのでリピートすると思います。

初めて飲んでみたけど、飲みやすかったです。

木くずみたいな匂い・味がします。

引用元:Amazon

ゴールド

テキーラが飲みたくて比較的安価なこちらを購入しました。普通に飲めます。おいしかったです。

癖が強く、私には無理でした。冷凍庫でトロトロになるまで冷やして消費中。お店で飲んだテキーラが激ウマだったから、名前を忘れたのが悔やまれる。

良いものを飲んだことがないんで確信は持てないが、少し雑味があるかなという気がする。まあまあなんだけど、価格もウイスキーと比べて安くないし、お買い得感はない。どうせならもっといいものを買うべきかもしれない。

引用元:Amazon

カミノ・レアルを使ったカクテル

  • ソルティブル
  • テキーラサンライズ
  • テキーラマンハッタン
  • マタドール
  • マルガリータ

ソルティブル

  • テキーラ:45ml
  • グレープフルーツジュース:適量
  • 塩:適量

グラスをふちをレモン果実でしめらし、塩をつけておく。氷とテキーラ、グレープフルーツジュースをいれ、バースプーンなどで撹拌する。グラスがうっすらと霞がかるまで撹拌する。

ライムと塩だけでは、すこしワイルドすぎる、と考えている方に、おすすめするソルティブル。

塩に乾燥させられたお口のなかに、フレッシュな酸味、グレープフルーツジュースの爽やかな風味が波紋になりお口のなかに広がる。汗をかいている肌に、ペトッと洋服がへばりつくほどジメジメしていたとしても、ハラリと洋服がはがれそうな爽快感がある。

大人のスポーツドリンク、それがソルティブル。香りがまろやかで、グレープフルーツジュースの風味が鈴なりになるのがゴールド。風味をシャープに感じられるのがホワイト。

テキーラサンライズ

  • テキーラ:40ml
  • オレンジジュース:90ml
  • グレナデンシロップ:小さじ2ほど
  • チェリー:1個

グレナデンシロップとチェリー以外の材料をグラスにいれる。氷をいれバースプーンで撹拌し冷やす。グレナデンシロップを注ぎいれる。

テキーラーの夜明けぜよ。テキーラーの酸味と苦味はグラスのなかに消えている。消えたテキーラーは、オレンジの甘さを控えめなものにし、まるいオレンジの香りと風味を削り、オレンジの旨味をまるで夜明けのように浮かび上がらせる。

飲みすすめるにつれ、グレナデンシロップのどっぷりした甘さと混ざりあい日は沈みはてる。

ホワイトとゴールドの味の違いは分かりませんでした。グレナデンシロップの甘味が強いんですわ。

テキーラマンハッタン

  • テキーラ:40ml
  • スイートベルモット:15ml
  • アンゴスチュラビターズ:一振り
  • チェリー:1個

ステアグラスにチェリー以外の材料をいれ、氷をいれ撹拌する。わたし流の作り方は、アンゴスチュラビターズは混ぜずに、最後にポチョリとたらす方法で作るのを好む。チェリーを沈める。

イタリアの陽気な日光で乾かしたハーブを漬け込んだスイートでベルモットな香りがグラスのうえを漂っている。こくりと赤茶色の液体を飲む。しなやかに、ひめやかに、のびのびと、なめらかな甘い風味が広がる。

こくりとノドを通ったあとに、カミノ・レアルの酸味と苦味がノドチンコを触る。はじめ甘口、あと辛口。

ひとくちの甘さが控えめなのがホワイト。甘さがじゅわんと広がるのがゴールド。テキーラーマンハッタンは、ゴールドで作ったほうが香りと風味をよく愉しめた。

マタドール

  • テキーラ:40ml
  • パイナップルジュース:45ml
  • ライムジュース:15ml

すべての材料をシェカーにいれ、氷と一緒にシェイクする。氷をいれたロックグラスに注ぎいれる。

そこらへんのスーパーで売っているパイナップルジュース。その香りと風味は、まるでフレッシュなパイナップルの香りと風味、いや、フレッシュなパイナップルよりもくっきりと鮮烈で奥深い香りがしている。

カミノ・レアルは果汁と混ぜると、果汁と同化する。そして、同化した果汁の香りと風味をひきあげる。パイナップルの甘さと酸味のバランスがどちらに傾くことなく、パイナップルロードの王道を歩み続けるしっかりとした旨さ。

マタドールは、ホワイトで作ったほうが好みだった。甘さと酸味のバランスがとれている。ゴールドは甘さに傾いていた。

マルガリータ

  • テキーラ:30ml
  • ホワイトキュラソー:15ml
  • レモンジュース:15ml
  • 塩:適量

塩以外の材料をシェイカーにいれ、氷と一緒にシェイク。カクテルグラスの縁にレモンジュースをぬる。そして、うまいこと塩をつけておく。

ホワイトキュラソーの大きな花のめしべのような香りがむんむんとグラスのうえに充満している。レモンジュースの酸っぱさ、すこしのカミノ・レアルの酸っぱさが甘さを抑えている。

こくりと一口ふくむ。涼しさのなかに、はんなりとした甘さがある。甘さがくどくないのは、レモンとカミノ・レアルの酸味のおかげだろう。お上品な甘口、そして、涼といった爽やかさがあるマルガリータは、お酒が苦手な人でも、飲みやすいと思われる。

ホワイトキュラソーというカクテル界のジョーカーのまえでは、カミノ・レアルのホワイトとゴールドの差は分からんとです。

カミノ・レアル ホワイト&ゴールドを飲んだ感想【まとめ】

カミノ・レアルのホワイトとゴールドは、つんつんとしたお酢のような香りのするテキーラです。ゴールドは、香りがまろやかになり、果実や花のような香りでした。

飲んでみると、酸っぱさや苦さは、爽快感に変わります。爽快感をよく感じるのがホワイト。ゴールドは、飲んだあとに果実や花のような余韻が広がります。

カクテルの味をシャープにするホワイト。カクテルの味に奥行をあたえるゴールド。使い分けるとカクテルの味の幅が広がるでしょう。

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