PR

濱田酒造 DAIYAME だいやめを飲んだ感想 だいやめの色々な飲み方をためし、その味の感想を書いている記事 たしかにライチの香りがする焼酎だった

お酒レビュー

濱田酒造 DAIYAME だいやめをストレートやロックで飲み、また色々な飲み方をためし、その味の感想を書いている記事です。

広告に書かれているように、ライチの香りがする焼酎でした。いままで飲んだことのない香りの焼酎です。香りを嗅いで驚き、味は淡麗、ここまで飲んで衝撃をうけた焼酎はひさしぶりです。芋焼酎が苦手な人でも飲みやすいと焼酎だと思います。

焼酎の名前の『 だいやめ 』とは鹿児島の方言だそうです。

「晩酌して疲れをいやす」という意味を表す鹿児島の方言です。

引用元:濱田酒造

お酒を飲むかたがおおいイメージの鹿児島ならではの素晴らしい方言ではありませぬか。夕ご飯と一緒に飲んでもよし、また食前酒、食後酒にも飲むことができる焼酎だいやめ。

2019年と2020年に世界的権威のあるお酒の賞を獲得している焼酎でもあります。モンドなんちゃらセレクションではありませんゾ。

そんな賞を受賞した焼酎だいやめのお値段は、ふつうにお手軽価格、千円札が2枚と100円玉がいくらかで一升瓶を買うことができます。

だいやめの特徴

黒いシックなラベル、DAIYAMEと銀色の文字、すこし濃い黒色でだいやめとヒラガナで書かれています。中央には、芋焼酎と書かれたちいさい金色の点のようなサツマイモ。瓶の色も黒色です。

賞を受賞したゾと紙をぶら下げています。SHOCHU部門、焼酎が世界規模に広がっていることに驚きました。ライチの香りと書かれています。焼酎でライチ?と思うかたはおおいでしょう。たしかにライチのような香りはします。

おすすめは炭酸割りと書かれています。わたしはストレートか冷蔵庫で冷やしただいやめが好きです。

裏面にはだいやめの説明と、原材料が書かれています。アルコール分は25度と平均的な焼酎と一緒です。

創業150年とはすごい、150年前といえば、日本では明治がはじまったころでしょうか。

フタはふつうの一升瓶のフタと一緒で、ポコンと音をたてながら開けるタイプのフタです。文字が四つ書かれていますが、読むことはできませんでした。

見た目の紹介はこれぐらいにして、さっそくDAIYAMEを味わってみたいと思います。

ライチのような華やか香りが驚くほど広がります。甘くまろやかな味わいとキレの良い後味が特徴です。華やかな香りを楽しみつつ食中酒として美味しく飲み続けられる酒質設計です。特に強炭酸水で割って頂きますと、より一層華やかな香りをお楽しみ頂けます。

引用元:濱田酒造

つけくわえることがないぐらい、端的、簡潔にDAIYAMEの味を紹介している名文。ここで紹介を終わってもいいと思います。

いちおう私がDAIYAMEを飲んだ感想、カクテルなどに使った感想を書いておきます。DAIYAMEを飲んだ感想を読んでいただければ嬉しいです。

だいやめを飲んだ感想

ストレート

だいやめの色は真水のように無色透明。

グラスにそそぐと、たしかに芋焼酎では嗅いだことのない香りがしてくる。これがライチの香りか、と言われると、ライチの香りではないだろうと最初は思った。ではどのような香りかと言われると、干し芋を焼き、干し芋のハシッこが黒く焦げたときのような匂い。

さらりとしており、はんなりと柔和な飲み口。だいやめを胃に落とし、香りの余韻を楽しんでいると、鹿児島の芋の香りは段々と太平洋を南下し、赤道ちかくに辿りつき、干し芋のような香りが、だんだんと南国になるライチの香りにかわってくる。

ライチの赤茶色の硬い皮をむき、ぷりんとした白い果肉がだいやめの香りのなかでハジける。ライチの皮をむいた手についたようなライチの香りがむんむんとしてくる。

だいやめの香りはほんとにライチや、と納得させられた。果実のような香りはあるが、しつこい甘さではない。料理やオツマミの味を邪魔をしない香りとなっている。

ライチといえば、かの傾国の美女楊貴妃が愛したと言われている。楊貴妃もわたしの好物は「だいやめですのよ」と言っていれば悲劇的な死を免れたのでは。

ロック

グラスに大きい氷をゴロリといれる。トトトッと氷にそわせるようにだいやめをそそぎいれる。

冷やされただいやめは、スキップしているような軽やかな風味になり飲みやすくなる。

冷やされて飲み口は軽くなったが、常温で飲むよりもだいやめの香りはひきたてられている。ライチの香りがグラスいっぱいにどこまでもひろがる。グラスのうえが南国の島、常夏パラダイス。

サツマイモの香りでも甘さでもなく、南国のフルーツライチ、その香りを楽しむのであれば、だいやめを冷やすことをオススメする。

冷蔵

だいやめを冷やすことで香りがひきたつと書かせてもらった。そこでだいやめを小さい容器にいれ、冷蔵庫で冷やしておく。

氷で冷やすよりも、冷蔵庫で冷やされただいやめは、キンキンと尖っていないまろやかな味になっている。冷蔵しただいやめ、この飲み方一等賞。

香り、味、ともに自然な冷たさであり、優しい味になっている。ほのぼのとした香り、味を楽しんでいると、ぽわぽわとしてきて、まるで温泉にはいり体がほぐされ癒されたような気持ちになってくる。まさに日々の疲れをいやしてくれる焼酎だいやめ。

柑橘類いり

冷蔵しただいやめに柑橘類のライムをぽちょりとしぼりいれる。ライチとライム、ひじょうにややこしい。書き間違える可能性はなはだ大なり。

ライムの香りがひきたち、苦味がピリッときいている。そのあとに春風によってふわりと浮かんだカーテンのように優しくライチの香りがしてくる。

だいやめに柑橘類をしぼる、それだけでちょっとしたカクテルのような味になる。レモンや柚子などをしぼりこむと色々な味のだいやめを楽しめることだろう。

炭酸割り

酒蔵がオススメしている炭酸割り。グラスに氷をいれ、だいやめをそそぎいれる。くるくると氷を回し、だいやめとグラスを冷やす。

だいやめのライチのような甘い香りがぶわっと伸びてくる。そこに炭酸水を氷にあてないようにソッとそそぎいれる。ハイボールにすると香りがなくなる焼酎がおおいなか、だいやめはライチの香りが一層ひきたつ。

だいやめの炭酸水割りは、飲めば飲むほど酔いがさめそうな爽快で清冽な味である。油っぽい料理との相性はよろしいが、刺身など繊細な料理とは。

レモンいり

だいやめハイボールにレモン果汁をしぼる。

レモンの酸味、香りが、炭酸の泡と一緒にパッとバンとはじける。そのあとにライチの香りがやんわりとくる。ライムをしぼったときも感じたのだが、だいやめに柑橘類をいれると柑橘類の苦味、酸味、香りがひきたち、そのごにライチのやさしい香りがしてくる。

レモンの酸味、香り、炭酸の爽快感。ライチの南国風の余韻。疲れが吹っ飛ぶほどのスッキリ感。

カクテル

薩摩小町

だいやめとレモン果汁、ホワイトキュラソーで作るカクテル『 薩摩小町 』

カクテルの飲み口に塩をまぶすのは、お家だとむずかしいよね。

塩のガリッとした塩っけが唇から水分を奪い、そこにレモン果汁とホワイトキュラソーのスッパ甘い水分が心地よい。だいやめの香りはなくなったと思われたが、カクテルグラスを机に置くと胃からライチの香りが立ち昇ってくる。

塩と酸味、甘さ、飲みやすいカクテル。

酎ティーニ

カクテルの定番『 マティーニ 』

だいやめをジンのかわりに使ったカクテル『 酎ティーニ 』

ジンで作ったマティーニと比べると、飲んだ瞬間のキック感は酎ティーニのほうが強い。アルコール度数がひくいはずなのに、ガツンとした強烈なキック感がある。

キック感はあるものの、飲みなれてくるとジンで作るよりも、まろやかで丸い味になっており、いとやさしい味。

村雨

本来は麦焼酎でつくるカクテル『 村雨 』

だいやめとドランブイ、レモン果汁、氷をグラスにいれ、ゆっくりと混ぜる。ドランブイとは、ハーブやスパイスをスコッチに漬けこんで造るお酒。

ほどよく熟成されたワインビネガーのような香り、どっぷりと甘いお味、飲み終わると、ハチミツと香草の香りがぷ~んとしてくる。

うん、これはだいやめを使う必要まったくないですわ。だいやめのいいとこお亡くなりになってますわ。

Amazonレビュー

ライチの様な心地好い香りが癖になります。飲み心地がすっきりして飲み易いです。いも焼酎の概念を覆させられました。お勧めのいも焼酎です。

届いて直ぐに開封。試飲。めっちゃ美味しい。芋焼酎はあまり飲まないけど、、これは普通に美味しく飲めた。

引用元:Amazon

だいやめを飲んだ感想【 まとめ 】

芋焼酎からライチの香り?

ほんとにライチの香りがする焼酎でした、だいやめは。飲み口はさらりとしており、芋焼酎の芋っぽさがまったくない焼酎です。

芋焼酎苦手なんだよな、ちょっと変わった芋焼酎を飲んでみたい、そんなあなたに自信をもってオススメする焼酎だいやめ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました