ガーリックとオニオンを乾燥させると、ガーリックはパリッとなり、オニオンは水分がぬけシナッとなります。
乾燥させたガーリックとオニオンを少量の油で揚げてやると、自作フライドガーリックとフライドオニオンを作ることができます。
乾燥させることで、短い揚げ時間でキツネ色の焦げ目をつけることができました。
冷蔵庫にいれておけば一週間は自家製のフライドガーリックとフライドオニオンを料理に使えます。
フライドガーリックとフライドオニオンの料理に使う量はあまり多くないじゃないですか。そこで自作すると必要な量だけ作ることができ、大量に買ったフライドガーリックとフライドオニオンを廃棄することがありません。エコになるのです。
フードドライヤーをつかいガーリックとオニオンを乾燥させました。もちろん太陽光を利用して乾燥させても作ることのできるレシピです。太陽光のほうがお金もかかりませんし経済的ではあります。ただし、雨やカラスや猫対策をしましょう。
フードドライヤーは室内で食材を乾燥できます。天候やカラス、猫を恐れる必要がありません。
フライドガーリックとフライドオニオンの作り方【 写真あり 】
ガーリックとオニオンを乾燥させる
お好みの量のガーリックとオニオンを用意しましょう。
ガーリックはちいさく切る。乾燥したガーリックはひとまわりほど小さくなる。トレイの網目から落ちない大きさに切るとよい。
オニオンは輪切りにし、なるべく細かく分けトレイにのせておく。
ガーリックとオニオンをおいたトレイをフードドライヤーにセット。45℃で5時間ほど乾燥させる。
5時間後の乾燥させたガーリック。パリパリになっており、まるで焼いたようなガーリックの香り。もうこれは、揚げなくもフライドガーリックっぽいぞ。
焦げやすいガーリックの芽はとっておくとよい。
五時間後の乾燥させたオニオン。オニオンから水分がぬけシナシナになっている。ガーリックほどパリパリではない。
乾燥させたガーリックとオニオンを揚げる
サラダ油やオリーブ油、米油をフライパンにいれる。油をいれる量は、1cmから2cmほどの深さになればガーリックとオニオンを揚げることができる。
オニオンの幅があるときは、ひっくり返す必要がでてくる。
ガーリックとオニオンにきつね色になるまで揚げる。水分の抜けているガーリックとオニオンは短時間で揚げることができる。しかし、焦げやすくもあるのでご注意を。
キツネ色になったガーリックとオニヲンを油からひきあげ、油をきっておく。
フライドガーリックとフライドオニオンの出来上がり。保存容器にいれ冷蔵庫にいれておくと、一週間ほど保存できる。
自家製フライドガーリックとフライドオニオンを料理にいれると、油のコクとガーリックの刺激的で食欲のあがる香り、オニオンのゆっくりと炒めたような甘い香りを料理にプラスできる。
乾燥させてからフライドガーリックとフライドオニオンを作った感想【 まとめ 】
揚げる必要がないんじゃないかなと思うほど、乾燥させたガーリックはパリッとしています。水分が抜けたオニオンはしんなりと柔らかいです。
乾燥させてから揚げると、短時間でキツネ色になりました。
短時間でキツネ色になりやすいのですが、眼をはなすとすぐに焦げます。揚げているときは、焦げることのないよう注意しましょう。
料理につかう必要な量だけのフライドガーリックとフライドオニオンを作ることができるのも自作のよいところでしょう。
油のコクと香りのよい自家製フライドガーリックとフライドオニオンを冷蔵庫で保存しておけば、一週間は料理につかえます。
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